紙の本
縄文時代の文化とは
2019/03/06 09:20
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投稿者:nobita - この投稿者のレビュー一覧を見る
農耕社会は搾取の始まり。宗教は統治のため。サピエンス全史と同じ主張。縄文時代は確かに戦争もない時代。専門家と作家の組み合わせでとても分かり易い。
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<目次>
まえがき
第1章 日本人の食の源流
第2章 住まいとコミュニティー
第3章 翡翠の道をたどる
第4章 土偶と諏訪信仰
第5章 生命の木「クリ」
第6章 漆文化のルーツ
第7章 天然の接着剤「アスファルト」
第8章 縄文の神々
あとがき
<内容>
学者岡村道雄と作家夢枕獏の対談集。時々ゲストが混じる。なかなか示唆に富む本でした。特に「クリ」のはなし。一方で縄文の神々ついては、学者の慎重な姿勢と作家の夢想がかみ合わなかった感じ。空海が出てきて「あれれ?」という感じでした。
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縄文時代は、「隙間風吹く竪穴式住居で栄養の少ないドングリと貝を食べながら、ひたすら土器をこねていた」と思っていたのですが、予想外に快適で健康的で文化的な生活を営んでいたようです。
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浪漫ではなく科学で縄文に迫る内容に感銘を受けた。
自分が子供の頃に習った歴史は年々書き換えられており,自分の知識のアップデートも大切。
個人的には今年スタート予定という夢枕獏の縄文を題材にした作品に期待。