とべ！ちいさいプロペラき （こどものとも絵本）

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投稿者：けんけん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

まず、山本氏の絵で楽しめ、小風氏の物語と文章で楽しめる。年代によって楽しみ方が変わる優れた作品だと思います。

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投稿者：ウッドチャック　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

プロペラ機という名前が可愛くて、子供は気に入っています。
応援したくなる絵本です。
絵がとてもきれいで、心が晴れ晴れするような空の色が大好きです。

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投稿者：しんちゃん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

読書感想文の本にも選ばさせてもらいました。
小さいプロペラ機が大空へ飛び立つまでの、心の移り変わりと成長が書かれている絵本。大きなジェット機に励まされながら、一つ一つ自分の気持ちに向き合い、乗り越えて行く。子供の成長を見るようでした。
飛行機好きなお子さんへ、おすすめしたい絵本です。

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投稿者：あき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

大好きな忠敬さんの絵本。初めて空を飛ぶ前の小さなプロペラ機が、ジャンボジェットを前に不安になる……
空の描写が気持ち良いです。

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投稿者：アキウ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

まだ空を飛んだことがない、ちいさいプロペラきが、おおきなジェットきとの邂逅を経て、空へと飛び立つ！
という話。

最後のシーンは、マジで感動します。
涙ぐむ父の様子を意に介さず、「ジェットきは？」と訊く息子。
ジェットきはもう遠くへ飛んでっちゃったよ。

ちいさいけど頑張る、という構図は、絵本によく出てきますね。
同じ山本さんの作画による、『しょうぼうじどうしゃ じぷた』とか。
子どもという存在を、プロペラきやじぷたに投影しているからなのかなーと思いました。

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投稿者：ぼちぼち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　のりもの大好き、飛行機大好きの子どもにはたまらない絵本だと思います。繰り返し読んでとせがまれそうです。

　数多くののりものの絵本を描いている山本忠敬さんの絵です。ちいさいプロペラ機が不安を乗り越え、初飛行で離陸するところの描写がすばらしい！　ページをめくった瞬間、本当にぐーん…とプロペラ機が離陸したような、本当に絵が動いたような気がしました。子どもはいつも絵本を読んでもらいながら、こんなふうに頭の中で絵を動かしているんだなと初めて実感しました。

　幼稚園での読み聞かせの会で読んだ時、子どもたちは身をのりだして聞いてくれました。男の子はもちろん、女の子も小さいプロペラ機といっしょに初飛行を楽しんでくれたように感じました。絵が大きいのも大勢の子どもの前で読むのに適していると思います。