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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2002.9
  • 出版社: マガジンハウス
  • サイズ:20cm/221p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-8387-1362-2

紙の本

私たちがやったこと

著者 レベッカ・ブラウン (著),柴田 元幸 (訳)

「安全のために、私たちはあなたの目をつぶして私の耳の中を焼くことに合意した」 散文よりも詩を書くに相応しい細心さで築かれた緻密なリズム。全7篇を収録した幻想的な愛の小説集...

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私たちがやったこと

税込 1,760 16pt

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商品説明

「安全のために、私たちはあなたの目をつぶして私の耳の中を焼くことに合意した」 散文よりも詩を書くに相応しい細心さで築かれた緻密なリズム。全7篇を収録した幻想的な愛の小説集。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

結婚の悦び 7-20
私たちがやったこと 21-46
アニー 47-88

著者紹介

レベッカ・ブラウン

略歴
〈ブラウン〉1956年米国生まれ。作家。「体の贈り物」でラムダ文学賞、ボストン書評家賞等を受賞。

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みんなのレビュー13件

みんなの評価4.2

評価内訳

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紙の本

ちゃんと、私の目を見て、私の話を聞いて。

2007/08/03 01:19

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Living Yellow - この投稿者のレビュー一覧を見る

お互いの過去とかも吹っ切れて。金銭的にも問題がない。浮気の気配もない。双方の親も理解がある。そういうカップルはまあ、元カノ、元カレからのメールの処理に困ったり、割り勘でもめたり、双方の実家での気まずさや、相手の移り気に悩まされたりしている、大多数のカップルから見れば、理想的に見えるのかもしれない。「そろそろ結婚でもしちゃえば?」などと、そんな、よくできた「カップル」であるカレカノに、何の悪気もなく、そんな言葉をかけたくなってしまう。
 しかし、二人の間(外)に何の邪魔もない。という状況もまた、彼らが望んだこととはいえ、難儀で息苦しい空間を作ってしまうのではないだろうか。彼らはもう「共通の敵」を作って、お互いの問題を外に投げ出すということができなくなる。二人の問題は二人だけの問題となる。それに耐えきれなくなった二人に、「神様」が与える共通の「課題=敵」が、「赤ちゃん」だったりするような気がするのは、独り者の気楽さからだろうか。
 しかし、同性愛者でなくても、ある年齢を超えれば、「二人」には、その「課題」は送られてこなくなる。その日は必ず来る。
 本書は七つの短編からなるが、末尾の二編、「体の贈り物」(朝日文庫)の流れに属する「介護小説」として位置づけるべき「良き友」と、幾分か私小説的なニュアンスが強い「悲しみ」以外の、「結婚の悦び」、「私たちがやったこと」、「アニー」、「愛の詩」、「ナポレオンの死」の五編は、基本的にそれぞれ「二人ぼっちの空間」の行き着くところを、直接、間接的に、突き詰めて描いたものとして捉えられるだろう。
 わかりやすく、丁寧に選ばれた平易なことばで、語られる、平凡で、しかし、「二人きり」が生み出す、「二人の」力では解決不能な問題。
 「結婚の悦び」の上映会:安全のために、「私たちがやったこと」:「私」を思い出すことができなくなる「アニー」:「あなた」が「そのこと」を忘れてしまうこともわかっていた「私」(「愛の詩」):「僕はナポレオンじゃない」など言えるのはナポレオンだけのはずだ、と思う「私」。
 「安全のために」、二人「たち」はなにをなすべきだったのだろうか。それは誰の「安全」だったのだろうか。
 「でもそのうち私はあなたに頼んだ、灯りを点けてもいいかしら、お願い、と」(「愛の詩」より、本書p.94)
 「どうだい、僕と指切りしないか。約束なんて何もないけど」(「指切り」:詞・松本隆、曲・大滝詠一、94年再発(オリジナル75年)アルバム「SONGS」(SUGAR BABE)収録、より)

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紙の本

「よき友」良い話です

2019/01/28 22:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

表題作など7作品が収められているが、私はこの短編集の中の唯一の中編ともいえる「よき友」が一番こころに染みた。内容は同性愛者同士の男女1組の友情の物語。男性の方は先に同棲していた男性と死別している。この小説が書かれていたころ世界ではHIVウィルスが蔓延し同性愛者の死亡率が高かった。その辺の知識は映画「フィラデルフィア」で学習した。結局、この物語の男性主人公「ジム」も病に倒れることになってしまう。この70ページの中に詰まっている主人公たちの思いがこちらにもつたわってきて辛くなる。彼らは生まれてくるのが少しだけ早かったのかもしれない

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2007/02/04 12:16

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2007/07/14 22:15

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2007/07/29 01:29

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2008/05/27 01:36

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2011/05/01 13:22

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2011/06/21 22:05

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2008/10/11 18:43

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2024/02/12 21:18

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