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  • カテゴリ:中学生 高校生 一般
  • 発売日:2020/07/25
  • 出版社: 鳥影社
  • サイズ:20cm/179p
  • 利用対象:中学生 高校生 一般
  • ISBN:978-4-86265-827-2

紙の本

空白の絵本 語り部の少年たち

著者 司 修 (著)

「幽霊戸籍」をテーマに放映されたNHKドラマ「空白の絵本」を小説化。ヒロシマに生きた少年少女たちの詩や言葉をそのまま引用し、平和への願いを込めて新たに描く。『季刊文科』連...

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空白の絵本 語り部の少年たち

税込 1,870 17pt

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商品説明

「幽霊戸籍」をテーマに放映されたNHKドラマ「空白の絵本」を小説化。ヒロシマに生きた少年少女たちの詩や言葉をそのまま引用し、平和への願いを込めて新たに描く。『季刊文科』連載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】

テレビドラマを小説化!
幽霊戸籍とは何か!
もののけの宿とは何か!
その子にとってヒロシマとは何か!【商品解説】

目次

  • 空白の絵本
  • 幸福のはずかしさ
  • 死者の声
  • もののけの宿
  • 『この世界の片隅で』を読む

収録作品一覧

空白の絵本 5−33
幸福のはずかしさ 35−67
死者の声 69−110

著者紹介

司 修

略歴
〈司修〉1936年生まれ。画家、小説家。法政大学名誉教授。「犬」で川端康成文学賞受賞。著書に「幽霊さん」「戦争と美術」などがある。

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みんなのレビュー1件

みんなの評価4.0

評価内訳

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  • 星 1 (0件)

紙の本

死者たちの声を聴く

2022/04/11 09:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る

原爆に関する児童書/若い人にも分かるように書かれた本は、たいてい作者が決まっている。戦争や原爆の体験者や児童文学作家。司修という名前には、見覚えはあったものの、すぐには思い出せなかった。
「空白」という言葉と、白い表紙。半分、興味本位で手に取ったが、とても不思議な読後感、余韻の残る原爆の物語だった。
家族ごと全滅し、死亡の届さえ出せず、戸籍上は生きたことになっている「幽霊戸籍」について知った作者が脚本を書き、30年余り前に放映されたNHKドラマを、時を経て自身で小説に仕立て直したもののようだ。
ドラマで主人公が独白でナレーションするような、独特な文体。
読むより語りに適した言葉で、物語がつづられている。合間に実在した少年少女たちの詩や手記が挟まる。慣れるまではちょっとつかみどころがない感じがしたが、読む者はそれも含めて作品世界に誘われる。
原爆は一瞬にして無数の命を奪い、その命がどれほどあったのか、いまだに実数さえつかめない。その死者たちの声に、原爆孤児だった母とその娘が耳を傾ける。

原爆は落とされた瞬間だけでなく、その後も、そして今なお被爆者を苦しめる。でも原爆の被害は、いわゆる」被爆者だけにとどまらない。
「幽霊戸籍」として生き続ける死者、原爆孤児、広島市にいなくても、市外から救護や入市で被爆した人たち。さまざまな苦しみに、そっと視野を広げさせてくれる。
読んでようやく、作者は、松谷みよ子さんの「まちんと」「ふたりのイーダ」の挿画の人だ、と思い至った。

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