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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/10/22
- 出版社: 書肆侃侃房
- サイズ:19cm/277p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86385-424-6
紙の本
百年の轍
著者 織江 耕太郎 (著)
高度成長期、矢島と岩城の育った日田の林業は最大の危機を迎える。そんな中、幼馴染で木材輸入自由化法案をめぐり暗躍していた鬼塚が失踪。時代は移り、彼らの子孫たちは期せずして日...
百年の轍
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商品説明
高度成長期、矢島と岩城の育った日田の林業は最大の危機を迎える。そんな中、幼馴染で木材輸入自由化法案をめぐり暗躍していた鬼塚が失踪。時代は移り、彼らの子孫たちは期せずして日田に集まり…。書下ろし社会派ミステリー。【「TRC MARC」の商品解説】
百年の深い静寂を破って因縁渦巻く
社会派ミステリー登場!!
太平洋戦争中に大陸で再会した二人の幼馴染矢島泰介と岩城智也は、必ず生きて帰り、ともに助け合って生きようと誓う。戦後の高度成長期、二人の育った日田の林業は最大の危機を迎え、二人は仲間とともに実りのない戦いに挑む。だが、戦後日本の復興政策によって、国産杉材などの林業の衰退は止められない。木材輸入自由化政策は着々と進められていく。もう一人の幼馴染鬼塚良一もまた、法案をめぐり暗躍。そんななか、鬼塚の失踪事件が起こる。時代は移り、日田、福岡、東京と離れて暮らす子孫たちは期せずして日田に集まり、彼らの複雑に絡んだ糸が解きほぐされ、物語は驚愕の最終章へ。【商品解説】
著者紹介
織江 耕太郎
- 略歴
- 〈織江耕太郎〉1950年福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。著書に「記憶の固執」「暗殺の森」「星降る夜、アルル」など。
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