空想の建築史
著者 土居義岳
歴史とは常に更新してゆくべきものである──。建築学の原点に立ち返り、古代ギリシア以来の〈部分と全体〉概念の再検討からはじまる、デジタルアーカイブの時代のための新しい建築史...
空想の建築史
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商品説明
歴史とは常に更新してゆくべきものである──。
建築学の原点に立ち返り、古代ギリシア以来の〈部分と全体〉概念の再検討からはじまる、
デジタルアーカイブの時代のための新しい建築史への探求の旅。
アリストテレス、ウィトルウィウス、ラスキンらの建築論を問い直し、
ゼンパーやヴィオレ=ル=デュクが導いた近代的建築史学を疑う。
ザハ・ハディドの新国立競技場問題、原広司の問い、伊東豊雄の作品の意味までを取り上げながら、
建築史学はいま、いかなる未来を描くのか?
刺激的で根源的な問いを大胆に論じ、真に現代的な建築史を希求する畢生の一冊。
古代から現代まで、建築的想像力の定点を駆け巡る──平田晃久
もっと歴史を使え、と創造的な建築論にむけて背中を押してくれる一冊──藤村龍至
目次
- はじめに
- 第一章 体(コルプス)
- 一‐一 体という問題提起
- 一‐二 ウィトルウィウス
- 一‐三 三部分論
- 一‐四 全体と部分
- 一‐五 自然学と形而上学と制作学
- 第二章 個体
- 二‐一 アリストテレスの類・種・個
- 二‐二 西原清之の半導体論
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