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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/03/01
- 出版社: 河北新報出版センター
- サイズ:18cm/180p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-87341-344-0
紙の本
タマゴマジック
著者 恩田 陸 (著)
空から謎の卵が降り、赤い犬が宙に浮かぶ−。東北の中心・S市で起きた奇怪な出来事。宇宙人襲来か、都市伝説か? 仙台出身の著者が放つミステリー集。『河北新報』掲載等に、書き下...
タマゴマジック
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商品説明
空から謎の卵が降り、赤い犬が宙に浮かぶ−。東北の中心・S市で起きた奇怪な出来事。宇宙人襲来か、都市伝説か? 仙台出身の著者が放つミステリー集。『河北新報』掲載等に、書き下ろし「魔術師二〇一六」を加え単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
魔術師一九九九 | 5−45 | |
---|---|---|
ブリキの卵 | 48−139 | |
この世は少し不思議 | 52−139 |
著者紹介
恩田 陸
- 略歴
- 〈恩田陸〉1964年生まれ。仙台市出身。早稲田大学卒。「六番目の小夜子」でデビュー。「夜のピクニック」で吉川英治文学新人賞と本屋大賞、「中庭の出来事」で山本周五郎賞を受賞。
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紙の本
久々に東北が舞台の恩田陸作品が読みたくて。
2019/02/17 09:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夜メガネ - この投稿者のレビュー一覧を見る
レビューにある通り、最初に読むのがこれだと要領を得ないというか、
どういう作家なのかサッパリですよね。
補足:これよりも、過激な滑り作品(「雪月花黙示録」)も読んでいるので
特にガッカリはしていません。
2010年以降の仙台が舞台というのも読みたかったポイントです。
そしたら懐かしの関根多佳雄さんじゃないですか! ファン歴15年以上としては嬉しいですね。
私自身、昔からS市郊外に差し掛かったところで目にしてきた
あの観音像が都市伝説に掛けられてたりとなかなか楽しいです。
何かを得るというよりも、雑学程度ですが、個人的には
「あぁ、そうか。つまりロズウェルもそういった役割なのか。」と思えました。
本格ミステリはちょっと疲れるなという時だったのでちょうどいいです。
>>ブリキの卵(6)の女子高生の語りで「また、メール出すね」が、また、メールするね、
じゃなくてなんか可愛いなと30代読者は思いました。
恩田さん的には「メールは『出す』」で固定なんだなと^^
魔術師2016はコーヒーの”サードウェーブ”に始まり、
セカンドウェーブにあたるスタバ世代には勉強になる小ネタ展です。
雑誌連載だったエッセイはあそこにインサートするのが正解かどうかわからないのですが、
単行化するにあたって難しい分量だったというのは伝わってきます…^^;
紙の本
不思議な話
2022/02/01 21:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねこにゃんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
あとがきに書いてあるように、ちょっと変わった作りになっています。「ブリキの卵」と「この世は少し不思議」をサンドイッチのように交互に挟み、さらに仙台をテーマにした小説でそれを挟んでいます。読んでいて不思議な気分になります。