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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1999.6
  • 出版社: 京都大学学術出版会
  • サイズ:20cm/253p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-87698-303-8

紙の本

ミクロの社会生態学 ダニから動物社会を考える (生態学ライブラリー)

著者 斎藤 裕 (著),河野 昭一 (ほか編集委員)

ダニたちの多くは目に見えないほど小さい。しかしその世界には、子育てや集団での狩りなど、ダイナミックな「社会」が存在する。動物一般にも通じるこの「社会性」の起源を、ミクロの...

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ミクロの社会生態学 ダニから動物社会を考える (生態学ライブラリー)

税込 2,310 21pt

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セット商品

生態学ライブラリー 12巻セット

  • 税込価格:27,720252pt
  • 発送可能日:購入できません

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商品説明

ダニたちの多くは目に見えないほど小さい。しかしその世界には、子育てや集団での狩りなど、ダイナミックな「社会」が存在する。動物一般にも通じるこの「社会性」の起源を、ミクロの世界からやさしく解き明かす。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

斎藤 裕

略歴
〈斎藤裕〉1948年栃木県生まれ。北海道大学大学院農学研究科農業生物学専攻博士課程修了。現在、北海道大学大学院農学研究科教授。著書に「親子関係の進化生態学」がある。

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みんなのレビュー2件

みんなの評価5.0

評価内訳

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紙の本

ダニにも共同して敵に向かうなどの社会性がある。専門研究とともに描かれる自伝的な学問人生の喜怒哀楽。

2010/11/18 17:52

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本屋でちょっと立ち読みしたら、研究紹介ではあるけれど随分「どうやって研究をしてきたか」の自伝的な読み物のような感じでもあったので「専門外でも読めるかな」と思って読むことにした。
 
 ダニといっても、これは植物につくハダニなどの研究である。著者は「ダニに社会性がある」ことを初めて発見した。ダニなんか(ごめんなさい)は単純に「エサをとり、繁殖し、死ぬ」だけかと思っていたらそうでもない。ダニの種類にもよるが、集団で捕食者である別のダニに食いついたり、寄生した動物の体に機能分化した住処をつくって共同利用したりするのだそうである。
 それをどこで気づき、どのようにして証明したのか。本書は研究の過程を説明していくのだが、研究を始めたときにテーマの選択でどんなことを考えたのか、証明のためにどのような工夫をしたのか、という論文や教科書などには残らない話もふんだんに盛り込んでいる。それがこの「生態ライブラリー」シリーズの特徴であるようだ。

 研究を続けるためには、仮説や証明といったある意味純粋な「科学」の部分だけでなく、研究費の確保や同分野の研究者の競合なども上手くさばいていかなくてはならない。そういう苦労も本書には書かれている。これから研究をしてみよう、と考えている人にはそういった「表に出ない苦労」の参考になることも多いだろう。
 ダニのオスの行動の違いを、「ダニのオスの気持ちになって考える」という述懐があった。他の分野の研究者が「分子の気持ちになって生体内での反応を考える」と言ったのを聞いたことがあるのだが、「擬人化」も一つの共通する研究者の思考方法なのかもしれない。しかしそういうところは論文には「非科学的」と思われるので書かないというのが通常なので、なかなか聞けない話である。
 学会発表がたいして注目されなくても、遠くの国の同じような興味を持つ研究者から問い合わせがあり、その後の長い付き合いに発展したりすることもある。研究を引用した著者に手紙をくれた、70才を過ぎても熱心に論文を読んでいる科学者の手紙は著者にとっては宝物だ、という話は「仕事」はこういうものがあるから続けられる、と感じさせるものであった。

 地道な観察や理論構築の展開の話などは、この方面に興味がなければ面白くないかもしれない。しかし、研究者は華々しくない日常の中に、独自の楽しみを見出しているということが良くわかるところである。まあどんな仕事でもその点は同様なのかもしれないが。

 ダニに興味がある方は面白いと思うし、研究活動は実際どんなものか、を感じてみたい方にも面白いと思う。(ただし、研究内容自体を面白いと思うかどうかはひとそれぞれではある。)

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2023/08/25 11:33

投稿元:ブクログ

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