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- カテゴリ：一般
- 発売日：2022/04/28
- 出版社： エネルギーフォーラム
- サイズ：１９ｃｍ／３４６ｐ
- 利用対象：一般
- ISBN：978-4-88555-522-0
紙の本
柿の隣に実るもの
著者 香名山 はな （著）
【エネルギーフォーラム小説賞（第８回）】日常に少し心を込めるだけでも景色は変わる−。都会を離れ引っ越してきた北海道の小さな町で思いがけず“しあわせ”を見つけ…。人の生きる...
柿の隣に実るもの
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商品説明
【エネルギーフォーラム小説賞（第８回）】日常に少し心を込めるだけでも景色は変わる−。都会を離れ引っ越してきた北海道の小さな町で思いがけず“しあわせ”を見つけ…。人の生きる姿、人を取り巻く自然の美しさ、環境の大切さなど様々なことを考え、想像できる小説。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
香名山 はな
- 略歴
- 〈香名山はな〉１９７２年北海道生まれ。北海学園大学経済学部卒業。「柿の隣に実るもの」で第８回エネルギーフォーラム小説賞を受賞。
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紙の本
一気読み
2022/05/29 04:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：マーガレット - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても読みやすい、繊細で流れるような文章に冒頭から一気に引き込まれる。まるで一遍の映画を観ているかのように、鮮やかな情景が見えてきた。
この町にいつか行ってみたいと思った。
紙の本
爽やか仄々の恋愛・人生再生物語。
2022/06/28 11:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
爽やか仄々の恋愛・人生再生物語。田舎町というとかく閉鎖的と思われがちな社会の仄々した側面を巧みに生かした展開に好感が持てる。日常の平凡な景色を新鮮な景色に変える巧みな表現力、更に適度に謎々を挿入することで流れを作りでして行く繊細さも良い。結果的には恋愛物語になってはいるが、むしろ主題は心に傷を負ったシングルマザーの再生物語である。ちょっと不思議な『柿の隣に実るもの』という標題が、謎々だと明かされるラストにほのぼの幸せでした。
