サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 21件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1992.11
  • 出版社: 筑摩書房
  • レーベル: ちくま学芸文庫
  • サイズ:15cm/332p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-480-08025-7
文庫

紙の本

東京の空間人類学 (学芸文庫)

著者 陣内 秀信 (著)

【サントリー学芸賞(第7回)】【「TRC MARC」の商品解説】

もっと見る

東京の空間人類学 (学芸文庫)

税込 990 9pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー21件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (5件)
  • 星 4 (9件)
  • 星 3 (3件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

<あまりにも見事な江戸の街づくりに学べ>

2003/05/25 01:27

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まんでりん - この投稿者のレビュー一覧を見る

 東京を離れて10年をこえた。
 都内およびその周辺をあちこちと移り住んだ。
 板橋、神奈川、谷中・千駄木、千葉、小石川、亀有。
 時と距離を隔てて眺めてみると渦中にあったときとは違ったように見えてくるのは何事によらずそうなのだが、東京も例外ではない。
 著者は、現在法政大学の教授で、イタリアのベネチアと東京の類縁を解き明かす。
 キーワードは水の都である。
 川にせよ水上交通網にせよ、今の東京の何処ににあると言うのか?
 地名にその名残を残すのみで水上交通網は自動車中心の道路交通網にとって代わられてしまったのである。
 マンションは地形を無視して無造作に建てられている。
 春日通の斜面にマンションが林立するのを見て、私はやばいなと思った。
 川崎の、これも斜面に家が建っているのを見てやばいと思ったのはバブルのずっと前のことだったが、案の定、土砂崩れが起きた。
 江戸時代は地形に逆らわずに建築したらしい。
 地形に合わせて、高台に武家屋敷が、谷あいに町人町が形成されたようだ。
 明治維新後は言うまでもなく、戦後に至るもこの基本構造は残されてきたようである。
 ヨーロッパは、山を削り森林をなぎ払いすべてを平らにして石畳を貼り付けて道路を舗装して都市を創る。
 この点で、東京は特異な都市構造を持つと言えるらしい。
 住んでいるときは、坂がやたら多いなとか道が京都や大阪とは違って自らの使命感を感じていないと憤慨することが少なくなかったが、こうして離れて眺めてみると、結構いいところもあったなと思えてくるところが不思議である。
 現在にいたって、これまで自覚的にせよ無自覚的にせよ温存されてきたこの都市構造が忘却され等閑(なおざり)にされてしまうのは忍び難いものがある。
 都知事をはじめとする為政者は、この点への眼差しや配慮を忘れないで欲しいものだ。
 そんなことをあれこれ思い起こさせ、考えさせてくれる本である。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

町へのまなざし

2021/04/05 22:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トリコ - この投稿者のレビュー一覧を見る

「混沌とした都市のなかにあって、どこにどういう形で住んでいるのかをほとんどの人が忘れかけ、町への愛着を失っている」など、厳しくもやさしい著者の指摘が随所にちりばめられていて、なぜかここちよい。
東京はヴェネチアのように「水」の町であると。それはいわゆる下町。
こんど両国橋あたりでゆっくり缶ビールでも飲もうと思いました。
余談ですが、文庫の地図は50近い身にはきびしく、初めて老眼鏡を買いました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2005/05/06 18:00

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/01/13 04:49

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/09/11 15:05

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/02/18 18:14

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/06/18 02:22

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/11/02 13:12

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/03/18 13:23

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/02/29 06:41

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/04/02 23:57

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/03/23 00:32

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/12/03 10:14

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/08/06 13:48

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2020/12/23 14:08

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。