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- カテゴリ:一般
- 発行年月:1999.7
- 出版社: 岩波書店
- サイズ:20cm/257p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-00-002839-1
紙の本
外国語になった日本語の事典
日常の言語生活の中で、英語などが「外来語」として使われているように、諸外国でも「日本語」が「外来語」として数多く使われている。禅からカラオケまで外国で使われている日本語5...
外国語になった日本語の事典
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商品説明
日常の言語生活の中で、英語などが「外来語」として使われているように、諸外国でも「日本語」が「外来語」として数多く使われている。禅からカラオケまで外国で使われている日本語50語を精選し、言葉と文化の面白さを描く。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
加藤 秀俊
- 略歴
- 〈加藤〉1930年東京都生まれ。一橋大学大学院修了。現在、国際交流基金日本語国際センター所長。
〈熊倉〉1943年東京都生まれ。東京教育大学大学院修了。現在、国立民族学博物館教授。
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紙の本
意外と自国の文化を知らないものだ、と反省
2003/03/15 21:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:萬寿生 - この投稿者のレビュー一覧を見る
生まれついての日本人だからといって、必ずしも日本語や日本文化について知っている訳ではない。ましてや、外国人に説明したり教えたりする事は、それなりの努力と訓練が必要となる。この本は、手軽な教養の書である。海外の辞書に取り上げられた、50項目の日本語について、その起原、変遷、外国人に紹介され外国語に採り入れられた経過、外国における意味の変容、等について、A5サイズで2〜数ページで解説してある。良くまとめてあり、外国人に問われた時の、虎の巻にもなる。また、意外と自国の文化を知らないものだ、と反省させられる。各項目の末に有る、参考文献も興味深い。