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投稿者:onew - この投稿者のレビュー一覧を見る
「こんな事は誰もが知っていることだが」と前置きがある事柄について知らなかった時、読んでいて自分の知識不足に不安と焦りを感じた。とりあえず、そういう危機感を持てて良かった・・・もっと本を読もう!
紙の本
小林秀雄の精神を継ぐ者は?
2020/03/20 21:05
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投稿者:やっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
小林秀雄を読んでいると、必ず、池田晶子が思い出されます。
彼の精神を彼女が継いだと思いますが、では彼らの精神を今の時代に、誰が継いで本を書いてくれるのだろう?と思ったとき、私にはわかりません。
ただ、私が知らないだけで、もう本が出ているのかもしれません。
でも、今は、小林秀雄と池田晶子を読み、考えることをしたいと思います。
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池田さんの新・考えるヒントの原点の
小林さんの考えるヒントを読んでみた。
約半世紀前に書かれており、その当時は
終戦後10数年がたって、高度成長期を
まじかに迎える時期。今とは逆に国民の
意識の大衆化が進んでいく時代だ。
そういった時代の中を鋭い視点で日本を
見ていた小林さんの意気込みが感じられた。
内容は難しかったが。。。いづれまた読む予定。
平家物語をゆっくり読みたくなってしまった。
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真に考えるということをじっくりと分からせてくれます。深く思索し、発想する。それこそがヒトが人になれる唯一の方法だと思います。
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言葉の定義、組み合わせ方、少しも杜撰でない本書はある意味辞典に似ている。まさに考えるヒントであり、何度読んだかも忘れた。
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最近、まともに読めるようになってきた。人間成長するもんだ。でも、読めるようになっても書けるようになれるかね?精進するだけっす。
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模試で小林秀雄が出題されるたび、周りからはため息がもれる。いまの高校生もそれは変わらないんじゃないだろうか。もちろん私も同じだった。そんななかで、ある日、私はテスト用紙の上で「お月見」という話に心を奪われた。情緒豊かで穏やかな心をもつ日本人をみつめた優しい文章。忘れることができなかった。人、物、世界、もののあはれへの愛しいまでのまなざし。何かに疲れたとき、私はこの本を読む。いつもどこかに優しいまなざしを見つけられる。
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ああ、「賢い人」になろうとしてたな、
この時とかピークかも。
結局何も頭に残ってないもんね。
難しげなことを言っていた小林さんが
かっこよかった。
そして小林さんを読んでいる俺が、
かっこいいかどうかを、考えてた。
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小林秀雄は、高校時代に読んだときにはさっぱりだったけれど、今回は結構分かった。とにかく理知的な人だったことがうかがえる文章を書く。そして、文芸・文化に対する造詣が半端ない!私もちゃんとロシア文学くらい読もう。
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考えるとは、合理的に考える事だ。能率的に考える事ではない。考えれば考えるほどわからなくなるというのも、物を合理的に考える人には、極めて正常な事である。だが、能率的に考えている人には異常な事だろう。
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批評家小林秀雄のエッセンスが詰まっている。
文章を理解できるのかというチャレンジャー精神で購入。読みこなすのに集中力が必要。数行前から読み返すことが多い。
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文芸誌や新聞に掲載された小林秀雄の短い文章集。言わずもがな、日本を代表する批評家として知られている小林秀雄だけども、果たして氏の書く文章は批評と呼ぶべきものであるか?という疑問は方々で聞かれるところであるし、実際読めばそういう類の文章だと思う。個人的な感想でないのは当然だとしても、小林秀雄その人の存在が強く文字の上に表れていて、ともすると読んでいる最中、批評の対象のことなんか全く忘れてしまう。この本は特にそれが顕著で、文章の長短に関わらず、エッセイと呼ぶべきか批評と呼ぶべきか、よくわからない。ただはっきり思うことは、とても美しい文体であるなぁということ。金言集、ざっくざっく、文中そこかしこにアフォリズムのような言葉が散在していて、引用を誘う。様々なところで書かれている小林秀雄の本に関するレビューに引用がとても多いのも納得する。
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高校生のとき以来、読み返してみた。正直なところ、難解で半分も理解できない・・・。高校生の時は理解できていたのだろうか????
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この『考えるヒント』というタイトルは小林秀雄
がじぶんで考えたのではないらしい。
「教えてあげる」という姿勢ではなくて、
ただ小林の考えたことなんかをかいているのだと
そう感じる。
それが結果的に考えるヒントになっているわけだから、
それはそれは面白い。
沢山あるので興味のあるところだけを
かいつまんで読んだらいいと思う。
もちろん通読したっていいのだけれど。
読んだあとに自分の頭が良くなったような、
そんな錯覚に陥る。
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2009/8/9図書館で借りる
2009/8/22読了
考えるヒント
常識:読了
プラトンの「国家」:読了
井伏君の「貸間あり」:読了
読者:読了
多数の現実の読者をつかんだ菊池寛。
漫画:
「のらくろ」のあのだらしない行動は、皇隊を侮蔑するものである。「のらくろ」の作者は田河水泡は戦犯だと思っている人も、存外多いかも知れない。
良心:
歴史:
言葉:
役者:
ヒットラーと悪魔:
平家物語:
プルターク英雄伝:
福沢諭吉:
四季
人形:
の木:
天の橋立:
お月見:
季:
踊り:
スランプ:
さくら:
批評:
見物人:
青年と老年:
花見:
ネヴァ河
ソヴェットの旅