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紙の本
俺と奴の対峙する関係 (プリズム文庫)
実家が旅館を経営している志岐と、老舗の呉服屋を経営している黒田は、高校時代ライバル同士だった。父が亡くなったため志岐が地元に戻ると、黒田はアンティークの着物で事業を成功さ...
俺と奴の対峙する関係 (プリズム文庫)
俺と奴の対峙する関係
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商品説明
実家が旅館を経営している志岐と、老舗の呉服屋を経営している黒田は、高校時代ライバル同士だった。父が亡くなったため志岐が地元に戻ると、黒田はアンティークの着物で事業を成功させ、地元で信頼を集める男になっていた。久しぶりに再会したけれど、高校時代、男が好きだと公言していた黒田の初恋が、自分の兄だったと知ってしまった志岐は再会しても素直に打ち解けることが出来ない。そんなある日、二人は酒に酔った弾みで寝てしまい…。【「BOOK」データベースの商品解説】
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紙の本
着物と男気
2020/11/23 07:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
朝南かつみさん買いです。
(朝南かつみさんの表紙本総なめに近い状態ですが、
一応取捨選択はしています)
旅館の次男坊志岐と呉服屋の息子黒田の話
幼なじみで高校時代からの縁
でも高校を卒業してからは会っていなくての
志岐の父の死をきっかけに再開。
そこに志岐の兄の借金ネタと旅館危機ネタが
絡んでのストーリーです。
両方とも男気があって男前です。
がっつりぶつかってなれ合わない感じで
話が進んでいくのですが、
志岐が耐えきれずに自分の気持ちをぶちまけるまで
きっちり描かれております。
しかも二度恋したの苦悩もきっちりと。
黒田は黒田で実は志岐に対してはちょっと下手打っているところもあり
きっとぐるぐるしちゃっていたのだろうなぁって感じで。
軽く先輩に嫉妬したり誤解したり
・・・ある意味翻弄され具合が微笑ましいくらいです。
(完全に志岐に負けている感がある)
でも最後まで読むとこいつら「初恋」同士じゃんって
なってしまいました。
白い薔薇のサムイボにはもう激しく受けてしまいましたし
志岐のお兄さん愛されキャラみたいですが
わたし的には「しっかりしろー」って感じです。
着物姿の黒田とスーツ姿の志岐のイラストは眼福。
「あーれー」ってくるくる帯もやって欲しいと
思わず思ってしまったり。
やっぱり和服好きだわー
朝南かつみさんの和服姿の男性は硬質な色気があっていいわー
話と挿絵があっていてどちらも満足した作品でした。
☆3.5評価の4です。
紙の本
朝南かつみさんの美麗なイラストが美しい一冊
2018/05/31 11:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tix - この投稿者のレビュー一覧を見る
朝南さんのイラストを心ゆくまで堪能するために、
ワイルドな雰囲気の着流しの攻め
クールビューティーなスーツ受け
と、作家さんもタイプの違う二人を配したのではないでしょうか。
こちらの作品、攻撃的な攻めと攻撃的な受けとあとがきでありましたが、
タイプは違えど、どちらも長身美形で中身も優秀です。
特に受け!
素晴らしくかっこいいです。
(それでいて乙女な部分も持ち合わせてる)
一方攻めは出だしは良かったのですが、恋愛が絡んでくると、
受けの一途な想いに応えきれてない不甲斐なさが際立ちました。
攻め好きなだけに残念…。