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風呂と日本人(文春新書)
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2008.4
  • 出版社: 文藝春秋
  • レーベル: 文春新書
  • サイズ:18cm/276p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-660630-6
  • 国内送料無料
新書

紙の本

風呂と日本人 (文春新書)

著者 筒井 功 (著)

いかにして我われは、世界一の「風呂好き」民族となったのか。温湯浴は支流。温泉浴も傍流。風呂の本流は蒸し風呂にあり! あくなき追跡。くつがえる通説。入浴の知られざる文化史。...

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風呂と日本人 (文春新書)

886(税込)

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商品説明

いかにして我われは、世界一の「風呂好き」民族となったのか。温湯浴は支流。温泉浴も傍流。風呂の本流は蒸し風呂にあり! あくなき追跡。くつがえる通説。入浴の知られざる文化史。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

筒井 功

略歴
〈筒井功〉1944年高知市生まれ。元・共同通信社記者。非定住民の生態や白山信仰の伝播過程の取材に当たっている。著書に「漂泊の民サンカを追って」「サンカ社会の深層をさぐる」など。

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評価内訳

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2012/09/21 23:07

投稿元:ブクログ

日本のお風呂の原点は、石風呂(つまり、蒸気浴・熱浴)という説にたち、各地の石風呂の痕跡をフィールド調査した報告が主体のルポルタージュ+研究レポートのような趣の本。風呂の文化的な側面より、風呂という仕掛けの歴史を追いかけている。
フィールドワークにあたっては「風呂」という字を含む地名(風呂ヶ谷とが、風呂ヶ窪とか、西日本に結構多いらしい)を丹念に当たっている。古来、風呂とはサウナ形を示しており、お湯につかるのは結構最近のようで、江戸の世になって「湯屋」が登場する。しかも温泉の歴史は古く、風呂と温泉は別物と捉えられていたというのが、不思議で混乱する。言われてみれば「風呂」という言葉には、「水」も「サンズイ」も含まれていないのが示唆的だ。「風炉」「室(むろ)」あたりが言葉の由来という説が有力のようで、いずれも水や湯が主体ではなく、熱風や密室という「サウナ感」を覚える言葉だ。

2008/08/16 17:21

投稿元:ブクログ

 そのものずばり、お風呂に関する研究まとめ。

 今でこそ各家庭にお風呂があって、毎日入浴するのが当たり前みたいになっているけれど、そんなのはごくごく最近のこと。そのまえは銭湯に通うのが一般的だったし、さらに遡ればお風呂というのはお湯につかることじゃなかった。風呂とはサウナのような発汗浴をさし、お湯につかることは「湯」といい、両者は厳密に区別されていた。
 では、いつから風呂と湯の混同が始まったのかとか、風呂はどういう形や方法をとったものだったのかというのを、風呂の遺構の調査、現地での聞き取り、文献や絵巻物の記載事項を重ねて考察されています。
 ただ、入浴はあまりにも身近なことがらだったため、あえて記録する必要がなく、忘れ去られるのも早い。そのため調査の結果ほとんどは「わからない」か、「こうではないか」という推察に終わるのですが、それでも充分面白いものでした。

 お風呂に関する知識よりも、研究というのがどういう手順で行われているのかがよくわかって、それが興味深かったですね。現在常識とされているような歴史の事実も、こういう地道な調査の積み重ねでわかったことであり、またそれが誤りである可能性も充分にあるんだということを、改めて認識できたので。

2011/04/18 22:32

投稿元:ブクログ

[ 内容 ]
いかにして、我われは、世界一の「風呂好き」民族となったのか。
温湯浴は支流。
温泉浴も傍流。
風呂の本流は蒸し風呂にあり!
あくなき追跡。
くつがえる通説。
入浴の知られざる文化史。

[ 目次 ]
第1章 里の石風呂、海辺の石風呂
第2章 伊勢と豊後の風呂遺構
第3章 文献でたどる日本沐浴史
第4章 重源と東大寺再建
第5章 風呂があった場所に付いた地名
第6章 中世の山城と風呂
第7章 東日本の石風呂
第8章 蒸し風呂から温湯浴へ
第9章 八瀬の窯風呂と朝鮮の汗蒸
第10章 風呂が来た道

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