サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

アプリで立ち読み

hontoアプリの確認

立ち読みには最新の「honto」アプリ(無料)が必要です。

バージョンの確認はアプリの「設定/情報」から確認できます。

最新の「honto」アプリをご利用の方

立ち読みする

最新の「honto」アプリをダウンロードされる方

hontoビューアアプリ

ブラウザで立ち読み

  • みんなの評価 5つ星のうち 4 32件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:中学生
  • 発売日:2009/02/17
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波少年文庫
  • サイズ:18cm/365p
  • 利用対象:中学生
  • ISBN:978-4-00-114590-8
文庫

紙の本

ゲド戦記 3 さいはての島へ (岩波少年文庫)

著者 アーシュラ・K.ル=グウィン (作),清水 真砂子 (訳)

ゲドのもとに、ある国の王子が知らせをもってきた。魔法の力が衰え、人々は無気力になり、死の訪れを待っているようだという。いったい何者のしわざか。ゲドと王子は敵を求めて旅立つ...

もっと見る

ゲド戦記 3 さいはての島へ (岩波少年文庫)

税込 836 7pt

さいはての島へ ゲド戦記3

税込 836 7pt

さいはての島へ ゲド戦記3

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 7.0MB
Android EPUB 7.0MB
Win EPUB 7.0MB
Mac EPUB 7.0MB

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ 閲覧期限
ブラウザ EPUB 無制限
iOS EPUB 無制限
Android EPUB 無制限
Win EPUB 無制限
Mac EPUB 無制限

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

紙の本
セット商品

ゲド戦記(岩波少年文庫美装ケースセット) 6巻セット

  • 税込価格:5,32448pt
  • 発送可能日:購入できません

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

ゲドのもとに、ある国の王子が知らせをもってきた。魔法の力が衰え、人々は無気力になり、死の訪れを待っているようだという。いったい何者のしわざか。ゲドと王子は敵を求めて旅立つが、その正体はわからない。ゲドは覚悟を決める。中学以上。【「BOOK」データベースの商品解説】

【全米図書賞(1973年度)】ゲドのもとに、ある国の王子が知らせをもってきた。魔法の力が衰え、人々は無気力になり、死の訪れを待っているという。いったい何者のしわざか。ゲドと王子は敵を求めて旅出つ! アースシー世界の光と闇を描く壮大な物語。【「TRC MARC」の商品解説】

目次

  • 1 ナナカマド
  • 2 ロークの長たち
  • 3 ホート・タウン
  • 4 魔 法 の 灯
  • 5 海 原 の 夢

著者紹介

アーシュラ・K.ル=グウィン

略歴
〈アーシュラ・K.ル=グウィン〉1929年カリフォルニア州生まれ。アメリカの作家。「闇の左手」をはじめとする大人向けのSF作品でヒューゴー賞、ネビュラ賞など、数々の賞に輝く。その他の著書に「夜の言葉」など。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー32件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

今だからこそ言えるんですが、確かにこの巻でお話は終わっていませんよね。それでも著者以外はみんなこれで完結したと思っていた。『指輪物語』と比べれば、そこでの差は大きかった。でも、話が大きくなるのはこれからなんです・・・

2009/08/11 19:05

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

岩波少年文庫に入ったのを機に読み返し始めた『ゲド戦記』の第三巻です。あの、つまらないことなんですが「岩波少年文庫」っていう名前って、女性たちから苦情はないんでしょうか? 「少年」である必要はないですよね。私は「看護婦」を「看護士」に呼びかえることは不自然だと思っていますが(「看護婦」「看護夫」でいいじゃないですか)、この「少年文庫」についてはカツンときます。ま、フェミニズムと密接な関係をもった『ゲド戦記』だからこそ余計思うんですが・・・

カバー後の案内は、

ゲドのもとに、ある国の王
子が知らせをもってきた。
魔法の力が衰え、人々は無
気力になり、死の訪れを待
っているようだという。い
ったい何者のしわざか。ゲ
ドと王子は敵を求めて旅立
つが、その正体はわからな
い。ゲドは覚悟を決める。
 
●中学以上

となっていて、さし絵はゲイル・ギャラティです。話の背景は、訳者あとがきに要領よくまとめてあります。テナーとゲドの働きで、エレス・アクベの腕環がひとつにつながって以来平和の続いていたアースシーのあちこちに災いの兆しが見え始め、悪い知らせがつぎつぎと賢人の島ロークにも入ってきます。また、ハブナーの玉座はすでに八百年もからのままで、人々はアースシー全土を統治する真の王たるにふさわしい王の出現を待ち焦がれている、そういう背景があります。

この巻では、再びゲドが話の中心に戻って来ます。ただし、もっとも魅力的な登場人物は、といえばアレンでしょう。本名をレバンネンといい、エンラッドとエンレイド諸島を治めるモレド家の一人息子で、将来の後継者です。モレド家はアースシーで最も古い家で、豊かさにおいてもその国に優るものはないといわれています。

父・エンラッド公は、現在の自分たちの世界の秩序の乱れのようなものは、自分たちの住む世界でなにか邪なものが活動を始めた証拠だとにらみ、賢人方の知恵を借りるため、息子のアレンをロークに派遣します。未来の王と、「はてみ丸」という船をあやつり、竜と言葉を交わす魔法使い中の魔法使いハイタカの二人が、邪なものの手から世界を正しい状態の戻そうとすることを通じて、人間の限りない欲望を描く話です。ちなみにアレンは後の巻で成長した勇姿を見せてくれます。

読んでいて、これで本当に終るんだろうか、って思いました。なんていうか最後になって急に終ったというか。それと、ともかく暗いです。全体のトーンがたまらなく昏い。ハリー・ポッターの映画も画面がどんどん暗くなって行きますが、同じ。じつはこれ、『ゲド戦記』全巻だけじゃあなく、最新の『ギフト』三部作にも共通するのですが、これってル=グウィンのデフォルトなんでしょうか。

それとテナーは何処に行ったんだ?って思います。訳者の清水は、少年文庫版の第二巻『こわれた腕環 ゲド戦記〈2〉』のあとがきで、この話の主人公がゲドからテナーに変わっていくことを予感した、と書いていますし、私もそう思いましたが、この巻を読めば、その予想の外れ具合に愕然とした、とも正直に書くべきではないか、と思います。

清水はこの物語が三部で終ると考えていたわけです。とすれば、テナーがこの『さいはての島へ』には全く登場しないどころか気配も見せないことに驚き、その時点で「主人公がテナーに変わる」と言った己の不明を恥じてもおかしくないでしょう。いや、そこで反省しないとすれば、むしろこの話は終っていない、むしろテナーの話が書き継がれると予想すべきです。

しかし、清水はその時点でこの話は終ったと考えていたそうです。であれば、やはり「テナーの話になるかと思いましたが、そうならずに完結を迎えました、予想外です」くらいは書いていい。それをしないというのは、結局、長い時間をおいて四~六へと話が続いたという結果の反映でしかありません。自分が予想もしていなかったル=グウィンの執筆で救われたとはいえ、それをあたかも分かっていたかのような文章には疑問を抱いてしまいます。

話し全体を覆う暗さ、三部作がどこか完結した感を抱かせず、読後がスッキリしないこと、それらから昔の私は『ゲド戦記』はトールキン『指輪物語』に及ばない、と決め込みました。それはこの巻までに限れば、今もあまり変わらない評価です。とはいえ、その差は圧倒的なものではなくなりました。

むしろ、私にとってこの二作は同じファンタジーという言葉で括ることが不可能なほどに違うものなのです。現実世界の投影という点でははるかにル=グウィンの作品がリアルです。神話世界の取り込み方でもル=グウィンのほうに、古代に遡る時間のスケール、民族を超えた汎世界という点でもル=グウィン。ただし、魅力的な人物の創造、ストーリーテラーとしての力ではトールキンではないでしょうか。

いずれにしても、そういう比較があまり意味を持たない、人間の本質に迫る作品であることは確かです。一応、目次からタイトルだけを写しておきます。

1 ななかまど
2 ロークの長たち
3 ホート・タウン
4 魔法の灯
5 海原の夢
6 ローバネリー
7 狂人
8 外海の子ら
9 オーム・エンバー
10 竜の道
11 セリダー
12 黄泉の国で
13 苦しみの石
  訳者あとがき
  少年文庫版によせて 清水真砂子

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

作家のル・グヴィンから課題を与えられたような読後感

2020/07/01 22:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る

思春期に読んだ本を、大人になって再読。ゲド戦記の三作目は、今の地球上の様子とかなり近い話。
「限りない富だとか、絶対の安全だとか、不死だとか、ただ生きたいと思うだけ以上のものを求めるようになったら、そのとき、人間の願望は欲望に変わり、そして、もしも知識がその欲望と手を結んだらそのときこそ邪悪なるものが立ち上がり、この世の均衡はゆるぎ破滅へと大きく傾いてゆくのだ」と壮年に差し掛かったゲドは語りますが、これこそ、まさに今の世界の話そのもの?と思う。
ファンタジー世界では、ゲドという偉大な魔法使いが壊れつつある世界をもとにもどすという決着をみたが、そのエンディングが、リアル世界に生きる身としては、すこし羨ましい。
それとともに、作者から大きな課題を投げかけられた気分でもありました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2010/04/18 23:33

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/07/13 11:40

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/07/21 08:59

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/08/03 17:48

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/11/09 23:47

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/07/07 07:59

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/08/14 10:11

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/09/14 19:24

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2014/11/12 16:02

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/06/28 16:43

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/09/18 08:01

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/09/23 22:34

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/02/13 22:07

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。