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  3. タオミチルさんのレビュー一覧

タオミチルさんのレビュー一覧

投稿者:タオミチル

1,657 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

紙の本一汁一菜でよいという提案

2017/11/14 22:51

日々の食事は、ご馳走でなくともいいんだ!とココロを開放してくれた。

8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

味噌汁とごはんの一汁一菜で、日常食は良しっ!と、著名な料理研究家が言ってしまうって、革命的。実際、家庭の料理って、なんだかとんでもなく日常から遠いところに来てしまって、料理名のついた料理を作れないとダメみたいなマインドコントロールがあるかも。
そこを、すーっと解放してくれる一冊。そしてその先には、自分で作って自分で食べて、自分でカラダを整えるという清々しい日々がある。

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紙の本

このコミックの肝は、叔母・槇生のコトバの数々。

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

人見知りが過ぎる小説家の叔母・槇生と、交通事故で、突然両親を失った姪・朝が一緒に暮らし始めることに。槇生は、姉である朝の母親と折り合い悪く、音信不通のまま、朝に出会ったのも、お葬式のその日で...。この設定にいきなり緊張するが、物語は、少し成長した朝が、ごはんを作るシーンから始まり、穏やかなテンポですすむ。
最後まで読み進めば、この作品は、この叔母・槇生が、朝にかけるコトバの煌めきでなりたつ物語だなぁと思う。
暮らしの様々な場面に落とし穴のようにちりばめられたステロタイプな呪いのコトバ。それを払しょくするように、槇生は訥々と述べる。たとえば、冒頭、お葬式のシーンで親戚たちが朝について交わす心無いコトバに対し、「15歳の子供はこんな醜悪な場にふさわしくない。もっと美しいものを受けるに値する」といい放ち、家に連れ帰る一連のシーンからしてジワッときました。

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紙の本

表紙のレモンは??知れば理にかなってます。

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ページをめくって、まずは、大根一本、キャベツまるごと、きゅうり一山を一人暮らしでも余すことなく美味しく食べる方法が秀逸と思った。その方法やレシピは簡単だし、気が利いて洒落てもいる。しいたけの軸、セロリやニンジンの葉、茄子の皮、グリンピースの皮使い。野菜って捨てるとこなしだなぁと感心しつつ、いちばんオッ!と思ったのは、表紙にあったレモン。ギューッとしぼる方法、そして常識破りのレモンティーでした。少し値が張っても新鮮でよい野菜を買う。捨てるところがないので、コスパはよく食生活はより充実するという内容。

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紙の本

いつも身近においておきたい一冊です。

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

高山なおみさんが、絵本を作りたいと、東京を離れ神戸で一人暮らしを始めたと聞いたのは、数年前。その暮らしの様子の一端が描かれた、これも、上質な絵本のような一冊だった。文章は読みやすく、写真は、のびのびと豊かなイメージを纏って、読みつつ深呼吸をしたような読後感。時々、独特なタッチの著者による小さなイラストが描かれていたりする。すぐに読み終えてしまうけれど、もういちど、好きなページを拾い読みしたり、1ページ目から読み直したりすると、また発見がある。読み終えても書棚にはしまえず、傍に置いておきたい。

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紙の本

紙の本蜜蜂と遠雷 上

2020/09/29 23:27

馴染みのないアイテムだらけの物語を夢中で読む。

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ピアニストが主人公、しかもあまりなじみのないクラシック。舞台は、彼らが競うピアノコンクール。面白く読めるんだろうか?と思いつつ、紐解き、あっという間に夢中になった。音楽を...聴いて楽しむものを「書く」ことで表現する。ハードルが高そうな試みはあっさり悠々飛び越えられ、いままで読んだことのない物語として結実。そして、エンターテインメントとしても秀逸で、先へ先へと興味が進む。上巻はコンクールの二次予選の途中だが、聞かなければならない楽曲リストが心の中にどんどん増えた。特に、課題曲である「春と修羅」を聴きたい。

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紙の本

難しく考えないでヨガができる!

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

呼吸法が難しそう...と思って、まずは教室にゆこうかと思ってた矢先に購入。なーんだ、カンタン。毎日、ずぼらにヨガやって、なんだかすっきりしてきました。

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紙の本

何気なくない村井さんちの日常

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

本書のPR文に「何気ない日常を綴った家族エッセイ」とあるけど、どちらかというと、いつも一生懸命な母親の姿が描かれていて「何気ない」とは何事か?突っ込みたくなる。
長く生活を共にした老犬が逝って、新しく子犬のハリーがやって来たり、双子の息子たちが成長してゆく中にも、いろんな大変さや努力や思いや反省があって、読者としては、こうゆう日々の襞にこだわって精いっぱい生きる著者がすごく好きだなぁと思ってやまない。心臓の手術のことはWEBで読んで、心配しながらもそのしなやかな乗り越え方がすごいなぁ思ったし、生前うまく付き合えなくなってしまっていたお兄さんの急死。その乗り越え方も、村井さんらしいなぁと思った。この著者の描くものには、人間の温かい体温が感じられる。だから、翻訳されたものまで含めて、好きなんだなぁと素直に思えちゃうんだろう。そんなことが確認できた一冊。

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紙の本

途中で『海街diary』とつながった話だと気づきました。

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

吉田秋生の新作だ!と手に取って読み始め、遅ればせながら『海街diary』が9巻で完結したことと、本作が、関連作品だと遅ればせながら気づく。『海街...』が、実の親に縁の薄い少女・すずが、腹違いの姉たちに引き取られ大人になってゆく物語なら、本作は、一時期すずと姉弟として暮らした和樹が同じように実の親の縁なく暮らす話。山形の山間の温泉街には、自然の描写や民間信仰的な要素も多く、鎌倉で育ったすずとはまた違う、成長物語になりそうです。

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紙の本

紙の本幻夏

2020/05/16 23:07

『天上の葦』から逆走するように前作を。それでも問題なく面白い。

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

『天上の葦』があまりにも面白く。逆走するように、その前作を手に取ったのは、主な登場人物が同じだったから。興信所の所長たる鑓水、その所員である修司、そして警察官の相馬が、巻き込まれるのは、23年前の冤罪事件に端を発する誘拐事件。この話がこことつながり、こんな風に収束してゆくのかぁあぁ~。と、本作でもその面白さに感嘆しつつ読了。検察官の定年延長問題で、国全体が揺れかねない今、ある意味タイムリーな読書でもあった。

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紙の本

表題の話が、素晴らしい大作。

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

江戸で起こった不思議・妖話が語られて聞き捨てする、三島屋変調百物語シリーズももう6作目。本書から聞き手が、三島屋の次男・富次郎に替わって、語られる話のテイストも変わったみたい。第一話「泣きぼくろ」は、聞き手が男性に変わったからこそ淡々と聞き得る話のような気がするし、第三話「同行二人」も富次郎のほうが話しやすかったんじゃないだろかとか思って読み進む。最終章の表題話は、超大作。息を詰めるようにページをめくり、一気に読み切りました。聞き手が替わって、このシリーズはまだまだ長く続きそうで楽しみです。

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紙の本

紙の本れんげ荘

2019/10/04 13:23

再読してさらに面白い物語だと思う

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

発行年に読んで面白かった記憶。久しぶりに読んでみたら、時代が物語に追い付いてきた気がする。例えば、最近ドラマ化されたコミック『凪のお暇』などとおなじ世界観。古いアパートに住み、働かないで暮らす。ホントの家族より、縁もゆかりもない人たちのほうが心地よい暮らし...etc。ハイスペックな暮らしにはない豊かさが好きだなぁと思いつつ読んだ。

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紙の本

紙の本護られなかった者たちへ

2021/09/30 19:22

描かれた生活保護未受給を巡る悲惨さに、改めて、日本はどうなってるのかと思う。...もちろんフィクションなんだけど。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

本当に必要なひとに対しても、国の方針に忖度する形での役所による生活保護受給の申請却下。それが、どれだけ無残な被害をもたらすのか。
本書は、殺人事件を巡るミステリーではあるが、読者としては、その制度に「護られなかっったひと」の悲惨さと無念を思う。これは、国家による殺人ではないか...と。
そして、事件は、緩やか餓死をいざなうカタチの殺人でもあって、もう先はどうなるどうなると、一気読み状態になるのは、この作家の作風のせい。どんでん返しももちろん。
ちなみに、巻末で、映画化された作品について、監督と作家の対談があるが、映画のほうは、また、違う展開になるらしい。そこまで含めると、もう何度も面白い一冊でもある。

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紙の本

紙の本怪談

2020/11/15 22:06

『怪談』は、実は、日本各地に伝えられていたお話なのだという興味

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

装幀が新しくなって思わず久しぶりに読みたくなった昔なじみの一冊。
ここに収められている怖い話は、小泉八雲のオリジナルな話ではなくて、妻・節子から聞いた日本各地の伝説、幽霊話などに独自の解釈を加えて描いた作品。
だから、大人になった今読めば、時々別のところで聞いたことがある日本の昔話と気がついたりもして興味深い。
本書『怪談』を含めた彼の多くの著作は、日本を知らない異国へ向けて「日本」を描いたものだから、当時の日本人には当たり前でも、現代人にはちょっとわからないあれこれが非常に丁寧に説明されていて小泉八雲の著作は、そこも魅力。
現代人が昔を思う気持ちと、昔日本に渡ってきた外国人が日本を見る気持ち、そのふたつが、小泉八雲の作品を通してシンクロしているような不思議体験を味わうことにもなる。

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紙の本

紙の本兄の終い

2020/10/09 14:14

普通でも大変な見おくりなのに、この怒涛ぶりには驚愕。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

生前は兄妹なのにうまくいかなかった。...というより嫌っていたその兄が突然死した。帯の言葉や著者のことばをSNSで見てたから知ってたけれど、そこから始まる物語はかなりヘビー、そしてダーティ。残された小学生の息子のココロのケアと引き取りの手続き、ゴミ屋敷のごとくになっていたアパートのかたずけ、そして兄のみおくりのこと。それらが、怒涛のようにやって来た。
兄の元妻にその娘、父方の伯母、一緒に乗り越えるひとがいてよかったなとまずもって思う。著者の村井さんは、兄を見おくる苦労を乗り越えながら、うまくいかなかった関係も心の中で解消させる。読者は、一緒に驚いたり、悲しがったり、困ったりしながら、最後、ココロからホッとするのである。

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紙の本

毎日を旅するように、人に会い、飲み、満たす。

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

タイトルからすると、日本列島津々浦々へ旅する話かなと思ったら、もう超身近な暮らしをまるで旅するように楽しむ...みたいな内容でした。
著者は、とにかく日々を楽しんでいる。そうそう、暮らしってホントはこんな風に営むと粋で暖かく、豊かなんだよなぁ。

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