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紙の本
甘い絶望の夜を捧げて (CHARADE BUNKO)
著者 義月 粧子 (著)
跡目争いの最中、芳野一葉は八年前に家業を嫌い出ていった霧嶋組組長の息子にして、かつての主・隆俊の警護を命じられる。母の罪を背負い、ヤクザとしてしか生きられない一葉にとって...
甘い絶望の夜を捧げて (CHARADE BUNKO)
甘い絶望の夜を捧げて
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商品説明
跡目争いの最中、芳野一葉は八年前に家業を嫌い出ていった霧嶋組組長の息子にして、かつての主・隆俊の警護を命じられる。母の罪を背負い、ヤクザとしてしか生きられない一葉にとって、自由奔放で力強い意志を持つ隆俊は幼い頃から唯一の希望。企業家となり成功を収めていた隆俊に疎まれようが、再び傍に立てることが一葉には幸福だった。そんな一葉に隆俊は、自身の恋人の護衛を当然のように要求する。隆俊が一人の人間に惚れ込む様に、一葉は過去一度だけ与えられた彼の愛撫を思い出し、未だ消えぬ恋情を持てあますが…。【「BOOK」データベースの商品解説】
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電子書籍
両片想い
2015/02/18 22:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アリス - この投稿者のレビュー一覧を見る
隆俊×一葉
おもしろかったぁ!!(*^o^*)
好きなのに隆俊のために想いを秘めている健気受け。
表面上はクールに装うのに心の中はけっこう必死なのが義月さんの描く受けだなぁ~って萌えます(笑)
そしてやはり攻めは誤解して受けにひどい言葉をぶつけるのも義月さん黄金パターンですね。
じつは独占欲と嫉妬に駆られている攻めの暴言なのにも萌えます。
いつも三人称失敗してるのにこれはすごく読みやすかったなぁ~
でも「駆け引き~」よりは前の作品なんですね?
なんで過去の作品のが文章上手なんだろう。。(^_^;
紙の本
痛くて切ない
2021/03/10 06:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
とにかく切ない話です。
一葉の生育環境(実親からの虐待・親分からの言葉等々)が
とにかく酷い。
しかも心の底から尽くしている隆俊への想いが
とにかく切なすぎる。
オムライスのエピソードはもう作者さんが狙っているのわかるのですが
それでも切なくて目頭抑えてしまいます。
とはいえ、一葉はやくざです。
やくざの上にそのほかハイスペックすぎます。
頭脳の面でも身体的にも優れている。
記憶力や分析力でビジネス面でも優秀です。
そのうえで、ナイフで刺し、敵を蹴り上げたりするんですよね。
もう・・・こんな男いるのかというくらいのハイスペックです。
そしてとにかく一途です。
一途な気持ちを押し殺して、冷たい仕打ちにも耐える。
かといって何も感じないわけではんくて
嫉妬で心が抉られたりするのでさらに切ない。
(淳弥が隆俊を呼び捨てにしているのを見ているのも
本当に切ないです)
もう痛いです。
タクシーで去るときに、
いつもは丁寧な言葉使いなのに
思わず「いてぇ」ってつぶやいてしまうのです。
それがさらに痛すぎて・・・。
一方、そんな風に思われている隆俊は・・・。
もう、自分の気持ちに気が付かないまま
冷たく扱うことこの上ない。
もう・・・酷すぎて、
裏に呼び出してぼこぼこにしたいくらいです。
起業しようと誘ったときに断られたせいではあるけど
好きで信頼していたのに裏切られた(と思った)せいなんですが
もう、こいつは本当に・・・お子様の王様なんだ!
淳弥はとても男前でした。
良く二人のことも見てるし、
隆俊にがっつり指摘できるし・・・
本当に気遣いもできて良い男でした。
彼には良いお相手をみつけて幸せになってほしいものです。
淳弥に指摘され、
さらに一葉と寝て、
ようやく自分の本当に欲しいものは何かわかって、
手に入れられるとは・・・
ちょっとやっぱり隆俊を後ろからけりいれたい気分です(笑)
ちなみに、一葉を助けに行くシーンは
「やっぱりやくざの方が向いているんじゃない」って
思ったですけどね。
普通の人は発砲とかできません。
(ちなみに「俺の・・・」の台詞は・・・
一葉ここで死んでも本望だろうって思ってしまったです)
周囲が一葉が組にいて、
こいつが戻ってきたら・・・って思ったら
気が気でないだろうなぁっていうのはわかります。
叔父貴たちの態度からしても・・・。
上昇気質だしねぇ。
ちょっとお子様ご主人様の隆俊は
やはりけり入れたい感じなんです。
(あのテーブルの写真の意味は?とか・・・)
一葉はずっと酷い扱いを受けていても
隆俊が「おまえの男だ」なんて言っちゃうと
もう全部許容なんで、仕方ないのですけどねぇ。
本当にいいのかって思ってしまったりするのですけどね。
とにもかくにも、
ハイスペックな男(やくざだけど)の
一途で痛くて切ない話でした。
※ちなみに途中の大事なシーンで名前の間違いが数カ所。
ただ、あまりに多いので実は私が勘違いしたのかと思ったほどで
読み手としては若干混乱しました。
電子書籍
受けが好み
2015/12/22 12:43
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みお - この投稿者のレビュー一覧を見る
受け:ヤクザ×攻め:組長の息子(カタギ)
性格的には攻めの方がヤクザっぽい。
でも受けはヤクザなだけあって、我慢強い&一途でした。
頭が弱く、ウダウダな受けは嫌いなので、好みでした。
ストーリーは特に捻りもないので、物足りないっちゃ物足りないですが、まぁ安心して読めます。
因みに攻めの元彼は好感もてました。
もっとゴネるかと思いましが、あっさり身を引いて、なかなかのイケメンぶりでした。
出てくるキャラは不快感に感じる人もいなくて、全体的にサラッと読めました。
紙の本
男前受!
2017/11/30 22:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
義月さんの攻は非常に子供っぽい攻ですね。
だけど、根が真面目なのかこの話の攻はまだ受け入れられるかな…?
それよりも受の男前度が高いのが良かったです。
無意識下で攻がずっと受のことが好きだとちらちら見えるところや、当て馬君の出番のラストがかっこいいのも良かったです。