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  • みんなの評価 5つ星のうち 4 82件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2010.12
  • 出版社: 日本経済新聞出版社
  • サイズ:20cm/221p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-532-31670-9

紙の本

コンピュータが仕事を奪う

著者 新井 紀子 (著)

コンピュータが人の職を脅かしつつある。具体的にどのような知的活動がコンピュータに取って代わられるのか、絶対に人にしかできない仕事とは何かという問いに、計算機と数学の理論か...

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コンピュータが仕事を奪う

税込 1,870 17pt

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商品説明

コンピュータが人の職を脅かしつつある。具体的にどのような知的活動がコンピュータに取って代わられるのか、絶対に人にしかできない仕事とは何かという問いに、計算機と数学の理論から迫り、人は何を学ぶべきかを考察する。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

新井 紀子

略歴
〈新井紀子〉1962年東京生まれ。イリノイ大学大学院数学科修了。理学博士。国立情報学研究所教授・社会共有知研究センター長。日本数学会教育委員会委員長、日本数学協会幹事。著書に「数学は言葉」等。

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書店員レビュー

MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店

20世紀までの技術革...

MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店さん

20世紀までの技術革新では代替されずにいた「ホワイトカラー」の仕事も、ついに情報技術の急進により脅かされることとなった。
「知的労働」と呼ばれる、データの収集や管理、またマーケティングまでもがコンピュータによって効率的にこなされる。その疲れ知らずで正確な働きぶりが信頼され、今やコンピュータの「下働き」の仕事があるほどだ。

「知的労働」者たちは、そんな働き者とどう渡り合っていけば良いのか。
著者は、コンピュータにはできない、意味の記号を操り発想する力、イノベーションを生む知的生産能力をいかに強化していくかが、彼らと労働市場を争う今これからの鍵だと説く。
「ホワイトカラー」の仕事は、今後この能力の差によってコンピュータのいわば上司になるか部下になるかが決まってくるだろう。

コンピュータによって、煩雑な労働の負担は軽減されていく。しかし仕事がなくなっては、生きていくための資源がまわってこない。(ところでそれが仕事の意味だったろうか)
本書が淡々と発する警句は、この先も抱え続けていくだろうこのジレンマを今闘わせ、わたしたちの生のありようへの問いを産出する。


PC担当 木山

みんなのレビュー82件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

現代社会を成り立たせているのは数学。数学がなぜ必要なのかを懇切丁寧に説明した本

2011/03/09 15:42

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:サトケン - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本書は、コンピュータのなにがどう人間から仕事を奪っていくのかを、法学部出身の情報科学者にして数学者が、かんでふくめるように懇切丁寧に解説してくれる本だ。現代社会が数学抜きには成り立ち得ないことを、著者はグーグルやアマゾンの例を取りながら、いやというほどわからせてくれる。

 世の中の現実を、数式で論理的に表現すること、すなわちモデル化が進むことによって、特定のイシュー(=問題)については、アルゴリズムを組めば、膨大な演算を高速度に行う事で容易に解が得られるようになったのだ。アルゴリズムとコンピューターは演算処理のスピードが相乗的に働くことによって、さまざまな課題が解決されるようになってきた。

 数学者である著者は、本書の記述をとおして、コンピュータの本質が「計算機」であることをあらためて思い起こしてくれる。かつて導入期において「電子計算機」と日本語で表現されたコンピュータは、現在では中国語から転用された「電脳」という表現にとって替わられてしまったが、英語では文字通り計算機を意味するコンピュータから用語の言い換えが行われてはいない。導入期から現在までの半導体の能力の飛躍的な発達によって、コンピュータの演算処理能力が飛躍的に高まっただけだ。「電脳」という感覚的な表現がシックリくるようになっているに過ぎない。

 数年前のベストセラーに『フラット化する世界』(トマス・フリードマン、日本経済新聞社出版、2006)というタイトルのノンフィクションがあった。その本で描かれていたのは、地球全体がフラット化することによって、賃金が平準化し、しかも下方へシフトしていくという、すでに始まっている明るくない未来図であった。その典型が、インドのIT産業が米国の職を奪うというきわめて悲観的な内容。そこで全面的に描かれたのは、「グローバル化の負の側面」である。

 「コンピュータが苦手で、しかもその能力によって労働の価値に差異が生まれるようなタイプの能力」を身につけよ、というのが著者の結論だ。著者がいうように、「コンピューターは意味は理解できない」ということに尽きる。だからこそ、「脳の働きのうち、論理と言語を駆使して高度に思考し表現する仕事」、「人間の多くにとって容易な、見る、聞く、感じるなどの五感を使った情報処理」、「身体性を必要とするような職業」があげられることになる。これらは、かつて米国の労働長官を務めたことのある経済学者ロバート・ライシュがいう「シンボリック・アナリスト」に該当するのではないだろうか?

 タイトルには、やや「脅かし系」のニュアンスを感じるが、内容にそくしていえば「現代社会と数学」といってもいい。おそらく、著者が理学部出身者でも工学部出身者でもなく、社会科学の素養があるので、数学を社会というコンテクストに位置づけて見ることができるため、このような内容になったのだろう。
 著者も言うように、日本の数学教育のいちばん大きな問題は、なぜ数学をやらなければならないかの説明がほとんどなされないことだ。これは私自身、つよく感じてきたことだ。本書で著者は、なぜ数学が必要なのかを、現代ビジネスの現場から古代ギリシアまでさかのぼって見ることによって、一般向けにかんでふくめるように懇切丁寧に説明している。

 なぜ数学を勉強しなければならないか、自分で納得したい人だけでなく、子どもに説明する立場にある人は親も教師も、ぜひ読んで理解すべき本であるといえよう。

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紙の本

高齢者も考える

2020/02/20 09:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:怪人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者の本を遡って読み進め、AIに関する一連本の端緒ともいえそうなこの本を読んだ。コンピュータと数学の関係、数学の重要性なども子細に述べられている。著者の主張が明確にある。論理的に考え言語化する、できる。後年の本、「AIに負けない子供を育てる」、「AIvs教科書が読めない子どもたち」はAIと人間の強みと弱みを整理して人間の強みを育てる教育方法、そのためのテストの開発、試験実施等一連の流れが納得できる。
 この本はコンピュータと関連深い数学の啓蒙書とも言えるし、人間とコンピュータ、AIと共存していくために必要な人間の能力の磨き方が理解できる。
 高齢者にも刺激となる。時代に取り残されないように。

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2011/02/22 02:37

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2011/05/09 14:46

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2011/02/06 21:08

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2011/01/28 21:51

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2011/02/25 19:59

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2011/08/07 22:40

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