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- カテゴリ:幼児
- 発売日:2011/02/01
- 出版社: 好学社
- サイズ:29cm/1冊(ページ付なし)
- 利用対象:幼児
- ISBN:978-4-7690-2022-6
紙の本
シオドアとものいうきのこ えらくなりすぎたねずみのはなし
臆病ねずみのシオドアはみんなに自慢できることがない。ある日、「クィルプ」と不思議な音を出す青いきのこを見つけたシオドアは、それが真理のきのこで「クィルプ=ねずみがいちばん...
シオドアとものいうきのこ えらくなりすぎたねずみのはなし
紙の本 |
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- 税込価格:31,595円(287pt)
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商品説明
臆病ねずみのシオドアはみんなに自慢できることがない。ある日、「クィルプ」と不思議な音を出す青いきのこを見つけたシオドアは、それが真理のきのこで「クィルプ=ねずみがいちばん偉い」という意味だとみんなを騙し…。〔ペンギン社 1977年刊の再刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
レオ=レオニ
- 略歴
- 〈レオ=レオニ〉1910〜99年。オランダのアムステルダム生まれ。絵本作家。「ひとあしひとあし」「スイミー」「フレデリック」「アレクサンダとぜんまいねずみ」でコルデコット賞を受賞。
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紙の本
繊細で美しい絵本
2019/04/23 09:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
臆病ねずみシオドアが変な音を出すキノコをつかって嘘をついてしまい、そればバレてしまいます。
嘘はいけないよね、でも何か使わないと臆病を隠せなかったのかな、仲間に入れてほしかったのかな。やりかたを間違っちゃったね。
どうすれば良かったのか考えさせられますね。
テーマは難しいですね。
絵がとても繊細で美しく見ごたえあり。見てるだけでも楽しい。
紙の本
「ものいうきのこ」はキノコ羊の夢をみるか?
2016/12/15 22:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:coco - この投稿者のレビュー一覧を見る
マーシャ・ブラウンの「あおいやまいぬ」とテーマが通底するんじゃないでしょうか。
アイデンティティの混乱・・・。
自分は本質的には何も変わっていないのに、ささいなきっかけで、周囲の評価は上がったり下がったりする。
シオドアの偽りの時は青いキノコから始まり、青いキノコによってあっけなく霧散してしまいます。
タイトルには「ものいうきのこ」とあるけれど、青いキノコが発したのは、そもそもことばと言えるのか?
シオドアの嘘が巧みなせいだけなのか?
みんなあっさり信じすぎじゃないか?
深く考えさせられました。