「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2011/03/25
- 出版社: アスキー・メディアワークス
- レーベル: メディアワークス文庫
- サイズ:15cm/241p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-04-870473-1
読割 50
紙の本
小説家の作り方 (メディアワークス文庫)
著者 野崎 まど (著)
「小説の書き方を教えていただけませんでしょうか。私は、この世で一番面白い小説のアイデアを閃いてしまったのです—」。駆け出しの作家・物実のもとに初めて来たファンレター。それ...
小説家の作り方 (メディアワークス文庫)
小説家の作り方
本日まで通常583円
税込 292 円 2ptワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
「小説の書き方を教えていただけませんでしょうか。私は、この世で一番面白い小説のアイデアを閃いてしまったのです—」。駆け出しの作家・物実のもとに初めて来たファンレター。それは小説執筆指南の依頼だった。出向いた喫茶店にいたのは、世間知らずでどこかズレている女性・紫。先のファンレター以外全く文章を書いたことがないという紫に、物実は「小説の書き方」を指導していくが—。野崎まどが放つ渾身のミステリー・ノベル改め「ノベル・ミステリー」登場。【「BOOK」データベースの商品解説】
「小説の書き方を教えていただけませんでしょうか。私は、この世で一番面白い小説のアイディアを閃いてしまったのです―― 」
駆け出しの作家・物実のもとに初めて来たファンレター。それは小説執筆指南の依頼だった。半信半疑の彼が出向いた喫茶店で出会ったのは、世間知らずでどこかズレている女性・紫。先のファンレター以外全く文章を書いたことがないという彼女に、物実は「小説の書き方」を指導していくが―― 。
野崎まど待望の新作ミステリーノベル……改め、意表を突く切り口で描かれる 『ノベル・ミステリー』 登場。【商品解説】
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
電子書籍
ものすごく面白かった、ロマンに溢れてる
2022/04/26 19:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くろみち - この投稿者のレビュー一覧を見る
冒頭の読み心地で判断すると損すると思う。小説を読む人にも書く人にも工学系の人にもおすすめ!
教養とラノベを下敷きにしたユーモアは文章を追いかけていてにやっとしたし、読みやすいのでティーンにもとっつきやすそう。また、果てない希求に満ちた作品でした。
電子書籍
"世界で一番面白い小説"を巡る話
2017/05/03 21:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かんけつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
目標は”世界で一番面白い小説”。”この世で一番面白い小説”のアイディアを閃いてしまったと自称する読者からのファンレターにより、駆け出しの作家が小説の書き方を教える。シンギュラリティを経れば人とAIもしくはAIにより、この世で一番面白い小説が書かれ、世界は変革される・・・のかもしれない。
紙の本
丁寧な描写とふわっとした着地
2011/08/05 14:20
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る
新人小説家が小説を書きたい女子大生に小説の書き方を教える話・・・
あまり詳しく書くとネタバレしてしまうのですが、このネタでこの展開自体はオーソドックス
描写は丁寧で楽しめます
後半は若干ラノベテイストというか「おっとりした西尾」的な部分もあり、ふわっとした着地
紙の本
小説個人授業のすえに
2011/07/07 20:20
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
5作目の打ち合わせの帰りに、作家の物見は、デビュー以来はじめてのファンレターを編集の付白誌作子から受け取った。送り主の名は紫依代、女子大生だという。初めてのファンレター、しかも女子大生!ということにちょっぴり舞い上がった物見は、彼女に返事のメールを出してみる。
その返信に書かれていた紫からの意外なお願いは、自分に小説の書き方を教えてほしいということ。この世で一番面白い小説のアイデアをひらめいてしまったので、それをどうしても小説にしたいのだという。
大学時代の講座仲間で院生の茶水に付き添ってもらい向かった喫茶店にいた紫は、とてつもない美人だった。しかも、アルバイトとして小説の書き方を教えてほしいのは、お金のない物見にとっては渡りに舟ともいえる。
その依頼を引き受け、教本に沿って小説の書き方を教えることにするのだが、この紫は見かけ通りの箱入りお嬢さまらしく、知識は豊富に持っているのだが経験が少ない。苦労して少しずつ小説の書き方実戦編を教えていくのだが…その結末は意外な方面に向かっていく。
タイトルが小説の書き方ではなく、小説家の作り方であるというのが内容を的確に表しているといえよう。ゆえに、この本を読んでも小説が書けるようになるわけではないので、ご注意いただきたい。
作者の作品は展開のふり幅が売りの様なところがあるが、今回は慣れてきたこともあるのか、それほどには感じなかった。ここでまた違う方向に筋を振る技を身につければ、次はまた違う展開が楽しめるかも知れない。
紙の本
so-so
2012/08/05 21:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:cosmopolitan - この投稿者のレビュー一覧を見る
結構おもしろかったです。