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- カテゴリ:一般
- 発売日:2012/05/24
- 出版社: PHPエディターズ・グループ
- サイズ:19cm/207p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-569-80207-7
読割 50
紙の本
怖くて眠れなくなる科学
著者 竹内 薫 (著)
記憶はウソをつく、人食いバクテリアの恐怖、人類滅亡の可能性、信じると危ないニセ科学…。サイエンス作家が様々なトピックスを取り上げ、知ってはいけない科学の「こわーい」世界を...
怖くて眠れなくなる科学
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商品説明
記憶はウソをつく、人食いバクテリアの恐怖、人類滅亡の可能性、信じると危ないニセ科学…。サイエンス作家が様々なトピックスを取り上げ、知ってはいけない科学の「こわーい」世界を紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
ベストセラーサイエンス作家竹内薫が贈る、知ってはいけない!? 科学のこわーいはなし。▼科学には「裏の顔」がある!▼脳を切除するロボトミー手術や恐怖の人体実験など、科学が暴走したはなしから、強毒性インフルエンザの感染力や隕石による人類絶滅の可能性等のスリリングな科学のはなしまで、文系の人でもホラー小説を読むような感覚で楽しめる、怖い科学の世界へようこそ。▼○本書の目次より▼自由意志なんて存在しない?/恐怖の実験エトセトラ/脳を切除するロボトミー手術/ギロチンを科学する/ヒトラーが信じた優生学/強毒性インフルエンザの恐怖/普段着で宇宙空間に飛び出したらどうなる?/もし異星人が本当にいたら/本当は足りない? 日本の水/権力に近づきすぎたガリレオ/天から鉄槌が降ってくる!/『天使と悪魔』にも登場した反物質爆弾…【商品解説】
著者紹介
竹内 薫
- 略歴
- 〈竹内薫〉サイエンス作家。科学応援団としてテレビ、ラジオ、講演などで活躍。著書に「ディオニシオスの耳」「理系バカと文系バカ」など。
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紙の本
怖い科学の世界に一歩入り込んだら最後まで出ることはできない(かも)。
2014/07/26 17:22
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:星の砂 - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は、怪奇現象、ホラー映画とかを見たり聞いたりし、眠れなくなったことはあるけれど、科学の話しで怖くて眠れなくなったことはない。<科学の何が怖いの? >と興味半分で本書を手に取ると、著者は、「科学が持っている本質的な怖さは、「科学的に正しい」だけが絶対基準になることです」と、「科学の妄信―それこそが何よりも怖いのです」というように、本書は、科学の「裏の顔」の数々を紹介したものである。
●プロローグ 本当は大切な恐怖という感情
●Part1 人にまつわる怖い科学:3話
●Part2 病にまつわる怖い話:6話
●Part3 宇宙にまつわる怖い話:4話
●Part4 地球にまつわる怖い科学:6話
●Part5 科学者にまつわる怖い話:2話
●番外編 兵器、疑似科学エトセトラ:4話
私が、ゾッとしたトピックスは、《脳を切除するロボトミー手術》、《ギロチンを科学する》、《普段着で宇宙空間に飛び出したらどうなる?》、《人類滅亡の可能性!?》、《地震と津波と原発》、《怖い科学者の系譜》など。もし、自分が実験される側になったら、嫌だなあ、というのが、【Part1:恐怖の実験エトセトラ】の《電圧をかけて痛みを与える「ミルグラムの実験」》だろう。この実験は、「ヒトラーの虐殺について心理学的に分析するため」に企画されたもので、被験者は四十人で、表向きは、教師と生徒と実験者という役割があり、このなかでは、教師役の人が、実験されていて、生徒役と実験者はグルで、実際には電流は流れていないという実験なのだが、命令された教師役の全員が三〇〇ボルトまで電圧を上げ、さらに六十パーセントが、最大電圧の四五〇ボルトまで電圧を上げ続けたという。実験の結果、「命令されたら最後まで従う人が六十パーセントであるということがわかった」というものだが、自分がひどい目に遭うような状況下で、周囲も命令に従っている場合、おそらく、ほとんどの人が虐殺に手を貸してしまうらしい。私は、その“ほとんどの人”にならない自信はあるが・・・。人間って怖い・・・。もっとも怖いのは、科学者が、“マッド・サイエンティスト”になってしまったときだろうな・・・。
著者は、「興味がもてないトピックスは、読み飛ばしてくださって結構です」というが、様々な興味深いトピックスが幅広く紹介されていて、雑学も満載だから、恐怖を感じながらも好奇心を刺激される。怖さと面白さが“表裏一体”となっている本書の奥深さに引き込まれ読破。「もっと怖い科学があるのではないか?」と飽き足りないそうだから、続刊が刊行されることを期待したい。
電子書籍
眠れないほど怖くはない
2019/05/13 06:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Lily - この投稿者のレビュー一覧を見る
私はこの本を読みましたが、眠れないほど怖いと感じたわけではなかったです。科学技術は後世にならないとわからない場合があると聞いて驚きました。様々な内容を扱っているので、興味があるものに関しては読んでいて知識が増えるし面白いと思いました。