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商品説明
不老不死が実現した社会。しかし、法律により100年後に死ななければならない―“生存制限法”により、100年目の死に向き合うことになった日本。“死の強制”をつかさどる者、それを受け入れる者、抗う者、死を迎える者を見送る者…自ら選んだ人生の結末が目の前に迫ったとき、忘れかけていた生の実感と死の恐怖が、この国を覆う。その先に、新たに生きる希望を見出すことができるのか!?構想10年。最高傑作誕生。【「BOOK」データベースの商品解説】
不老不死の実現とともに、法律により百年目の死に向き合うことになった日本。“死の強制”をつかさどる者、受け入れる者、抗う者…。自ら選んだ人生の結末が迫ったとき、生の実感と死の恐怖が、この国を襲う。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
山田 宗樹
- 略歴
- 〈山田宗樹〉1965年愛知県生まれ。「直線の死角」で横溝正史賞を受賞。他の著書に「嫌われ松子の一生」「黒い春」など。
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紙の本
考えさせられるSF傑作です
2015/03/19 00:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る
本作は、不老不死の技術が普及した世界を描いた社会シミュレーション的小説です。
上巻は、不老不死社会を統制する政治家、不老不死社会に翻弄される一般市民の目線から不老不死社会の光と闇が描かれていましたが、下巻は人口減少に歯止めが効かなくなり、加速度的に国家の崩壊へ向かっていきます。
なぜ人口減少に歯止めが効かなくなったのか、不老不死社会はどうなるのかは是非本作を読んで確認してください。
結末は壮大ですが、納得のいくものでした。大満足です。
紙の本
百年を決めるのは君たちの選択だ
2015/03/26 11:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:september - この投稿者のレビュー一覧を見る
大統領の選択、首相の選択、そして国民の選択。一度は誤った、自ら踏み外してしまった道を正すか否か。利益を享受するのは自分たちかこれからの世代を担っていく彼らか。時間の猶予などない。いま一度これだけを伝えよう、これからの百年を決めるのは君たちの選択だ。