電子書籍
自分に興味がわきました
2016/07/18 18:33
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投稿者:ME - この投稿者のレビュー一覧を見る
脳=自分自身と考え、思考や身体の動きなどに興味がわきました。平易な説明で読みやすかったです。良い経験をして後は脳の直観に任せようという著者の主張通り、人生で良い経験を積めるようにしていきたいと思います。
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脳の入門
2022/02/06 09:42
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投稿者:いえい - この投稿者のレビュー一覧を見る
研究によって脳の反応しめす場所が理解される。人は,ある特定の行動をすることで脳の一部分が反応示す。そのような事柄が簡単にまとめられている。脳の入門にはよい
紙の本
知識 経験
2013/01/02 10:51
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投稿者:haruki - この投稿者のレビュー一覧を見る
知識 経験が大事
紙の本
脳のクセ
2018/07/25 23:23
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投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
脳特有のクセを活かして、楽しい日々を送りたいなと読んでいて思いました。読み物として楽しめるので良いんじゃないでしょうか。
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脳科学の第一人者・池谷サンの最新作だが今ひとつ楽しめなかった。
脳の機能に関する様々な面白ネタ系学術発表を拾い出し、簡単に紹介しくれているのが本書の構成である。冒頭の章ではいみじくも「統計学的傾向は因果関係を示すものではありません」「あくまでも、エンターテインメントの一種として楽しむくらいが適度な姿勢だと思います」と書いているのだが、それにしても小ネタが次から次へと繰り返されている。
特に被験者数が数十人程度の実験からある種の結論を導いているものが多々紹介されているが、如何にもその結論はどうかな?というものが気になる。これは別に池谷サンの実験では無いのだが、新聞の科学記事の面白ネタを連続して読んでいる気分にさせられる。
と、いうように不満を持ちながら読んでいたのだが後書きによれば本書は過去のエッセイ・ネット上に書き溜めたものを再構成して書籍化した、という事のようで当初から体系だって書籍化したものではないと知り、何となく納得。
とは言え、読んで何か知的好奇心を満足させられたかというとまた別問題であり、過去の池谷サンの著作と比べるとちょっとばかりガッカリ感が募るので、単なる科学物エッセイと割り切ろう。
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いつもながら、ごくごく自然に納得する話しばかり。
なにより、世の中を眺める、楽しいメガネをもらったような気になります。
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脳の様々な機能やその影響を知るにはいい本ですね。研究結果をわかりやすく解説されているので、それが理解できて自分でも使えそうな事例があれば使うという感覚で読むといいでしょう。
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素晴らしい研究成果を発表している池谷先生の著作.非常にわかりやすく,平易に書かれているので,誰にでも理解しやすく,脳に対する関心が膨らむ.「へぇー(初めて知った)」,「ふーん(そうなんだ)」,「なるほど」の連続で,脳の機能,クセ、発達過程などをうかがい知ることができる.
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脳科学はほんとうに面白い。
ふだん、いろんなことをしたり考えたりしている人間たちの、その大元はこんな仕組みになっているのだと知ることは、袋小路に入り込んだ思考を大きく開放してくれる。
なぜ人はこんなことをするんだろう、言うんだろうという疑問も、脳のつくりや仕組みから紐解いていくと、ああなるほどと腑に落ちることがたくさんある。
「他人の不幸は蜜の味」というのは人の脳の基本的なあり方なのだと知れば、執拗に他人を攻撃したり嫌がらせを繰り返す人たちも、ただ単純に脳の快楽のために盲目的に行動しているだけなのかとわかる。
わかったからといって解決はしないけれども、少なくとも自分で自分を否定しなくてすむ。私が攻撃されるのは私が悪いとか劣っているからではなく、その攻撃が快感をもたらすからなのだ。
超常現象やオカルト体験のほとんども、実は脳の働きで説明がついてしまう。その先をどう考えるかがたぶん大事なことなのだろうと思う。
暑苦しい夏に、一服の清涼剤となる一冊である。
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経験的に知っていること・やっていることの理由がたくさん紹介されてて、納得!
脳は、「いかにも本物らしい説明を信じる」そうです。人に説明をする時、文章だけでなく、いかにもそれっぽいデータや図がついてると信じやすいってことで、うちの会社では説明資料を作るときに「ぽんち絵」つけてって言われるのは、この効果を狙っているのか!?
それから、人に説明するときに、メタファーを使うといいってのは、経験上納得感もあったけど、実際に、脳が活性化するらしいです。
さらに、「怠惰思考」!課題は寝かせた方がいいようです。なので、インプットだけは早めにしておいて、その後は、発酵するのをじっくり待つんだな。
最後に、勉強するのは寝る前がベストだそうです。眠くなったら3分以内に睡眠状態に陥ってしまう私には厳しいが、寝る前に、ちょっと難しい本でも読んでみるか...
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東京大学准教授が書いた脳の本。なんだけど、以外と心理学やビジネスの話しも登場する。基本的には脳=心の一元主義(まあ脳科学者なら当然か)
のためそうなるのも納得。
以下、面白かった話をメモ。
4.運任せ
・人差し指が短い人は胎児の時にテストステロンを多く浴びている。(男性ホルモンが多い)
・最後通牒ゲーム(1万円を持っていて、相手に何%渡すが決める。相手は受け入れるか拒否するか決めることができる。)はテストステロンを投入した人はより拒否しなくなる。テストステロン=男性ホルモンは攻撃性を増すという既成概念を覆すような実験結果がある。
6.ブランドに拘る
・高級料理を食べているという実感も料理をおいしく感じる。脳がそういう風にプログラミングされている。
8.恋し愛する
・脳は左側を重要視する。(シェードネグレクト)
10.人目を気にする
・なぜ人のものを盗まないのか。それは回りまわって自分のものが盗まれるかもしれないからだ。人間に道徳心が元来備わっているのではなく、自分の利益を優先した結果、盗まないほうが得だという考えがプログラミングされている。
13.勉強法に拘る
・脳はインプットよりアウトプットを重要視する。
15.聞き分けが良い
・音痴の人は空間処理能力が低い。(相関関係がある)方向音痴とはよく言ったもの。
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一般向けに書かれた、脳研究のトピックをまとめた本です。
今までにも本を書かれているからか、読みやすく、興味をひかれるテーマをうまくまとめています。最近の脳研究はテーマが広範にわたっており、この本では最近のはやりのテーマが中心になっていると思います。瞑想における脳活動なんかは最近よく見かけるテーマです。複雑な専門的内容を平易に書かれていますが、詳細を知りたい人には参考文献が膨大に乗せられているので、そこにあたるといいと思います。
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脳科学の類を殆ど読んだことのない人にとっては、とっかかりやすく興味を持てる本だと思った。
ただ、脳科学自体の歴史が浅く、蓄積された知見の絶対量が少ないこともあり、サイエンス本をつまみ読みをしている人にとっては、正直物足りないと思う。あちこちで言及されるような有名な研究の寄せ集めで、1行目で結論の全てが見透せてしまうようなものばかりだった。例を挙げると、
プロスペクト理論、女性には男性に見えない色が見えてる、笑顔の効用等。。これらはポピュラーサイエンス本でこれまで何度も何度も引用されてきた。
ただ、それらを纏めて、ある一つの(著者の言葉を借りると)「脳観」に至りました、という結論部分は面白い。章は独立しているので、聞いたことあるような話はすっ飛ばして、結論部分を中心に読む読み方もいいかもしれない。
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前作、「単純な脳、複雑な私」を読んで、著者の考え方の斬新さに惹かれた。難しい脳科学の分野の話題を、興味を引く語り口で提供できる著者には、尊敬する。いろいろなことが書いてあり、どれも興味深く読むことが出来たが、「よい経験をすることが脳にとっては一番大切」という著者の意見は、深いと思う。頭のよい人の資質は、先天的ではなく、後天的であるともとれるし、生まれてからのよい経験をうけることがどれだけ大切かという、指摘は、教育の現場および子育てに対しても様々なメッセージを含んでいると思う。折を見て読み返したい本だと思う。
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ふるさと藤枝市が生んだ、スーパー脳科学者、池谷さん。
本当のところの実力はよく知らないが、アウトリーチ活動で、よく脳科学の最先端の知識を教えてくれる。そのため、時々、池谷本を購入している。
これは、コラムがもとねたなので、若干断片的。でもおもしろい。
(1)私たちの脳が「出力を重要視する」ように設計されている以上、出力を心がけた生き方を私たちは大切にしたいと思っています。(p329)
出力は単にまなぶという受動的な姿勢ではなく、テストに回答するのような能動的な動きとぼくは解釈しています。出力としてこのブログも書いているうちに、考えが整理されてくるような気がするもの、同じだと思います。
(2)寝ている間に記憶の「整理」と「定着」が交互に行われている。(p283)
頭に情報を詰め込んで、昼寝をすると、なんだか整理される気がするけど、科学的にも立証されているらしい。
(3)よい経験を積んで、よい「反射」をすることに専念する生き方を提案している。(p271)
いいアイディアは、たくさんの知識と、優れた専門家とのディスカッション、会話、そして、睡眠によってうまれるような気がする。脳科学者もそう言っているから、心強い。
でも、いつアイディアがふっているかわからないのが、たまに傷。昔は手に書いていたりしたが、今はアイディアが降ってきたら、iphoneのメモなりボイス録音という手があって便利。
もっと、シャワーのようにアイディア降ってこないかな。まだ、勉強不足か?