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紙の本
主戦か講和か 帝国陸軍の秘密終戦工作 (新潮選書)
著者 山本 智之 (著)
太平洋戦争で終戦への道筋を探ったのは、強硬頑迷で悪名高い陸軍内で、極秘の工作活動を行った一派だった。陸軍中央を「主戦派」「早期講話派」「中間派」の3つに分類し、戦争終結に...
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主戦か講和か―帝国陸軍の秘密終戦工作―(新潮選書)
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商品説明
太平洋戦争で終戦への道筋を探ったのは、強硬頑迷で悪名高い陸軍内で、極秘の工作活動を行った一派だった。陸軍中央を「主戦派」「早期講話派」「中間派」の3つに分類し、戦争終結にいたった軌跡を追う。【「TRC MARC」の商品解説】
戦争を強力に推進した主戦派の陰で戦局を横目に早期講和を模索した「参謀本部・戦争指導課」の奮闘。アジア太平洋戦争で終戦の地固めをしたのは、強硬かつ頑迷で悪名高い陸軍内で、極秘の工作活動を行った一派だった! 第二次大戦開始から戦争後期までドイツ軍の戦局に応じて立案された作戦の推移を追いながら、服部卓四郎率いる参謀本部作戦課と松谷誠の戦争指導課との対立を示し、「“陸軍一枚岩”観」を覆す、異色の終戦史。【商品解説】
著者紹介
山本 智之
- 略歴
- 〈山本智之〉1973年東京都生まれ。明治大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程学位取得修了、博士。同大学文学部兼任講師。専門は日本近現代史。著書に「日本陸軍戦争終結過程の研究」がある。
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