電子書籍
シリーズ中、大好きなお話の一つ
2022/08/31 13:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:apple2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
書籍版です。(勘違いしたのは私だけか?)
実はコミカライズ版と間違えて購入しました……あほです。
原作は紙媒体で持っているのですが、このシリーズがコミカライズもされていると知り、読んでみたくなりました。
検索かけて全てお気に入りに入れ、とても好きなお話なので、コミカライズを読むなら此方からっと。
選んだのが、たまたま唯一コミックでなかったという、残念さ。
但し、お話自体はとても面白いです、私はお勧めです。
ドラマ化もされましたが、役者さんはどちらもイメージ通り(個人の感想です)だったにもかかわらず、ダリの繭をサクッと1話短編にされてしまった!
シャングリラ十字軍こそ短編ではなかったか。と、脚本にがっくりした記憶……。
を、ここで愚痴っても仕方ないですね。苦笑。
シリーズ買いしている原作品の中でも、大好きなお話の一つです。
長編だけあり、読み応えありです。
紙の本
おもしろくなかった
2020/11/07 12:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
占い師はなにをやらかしたの?
分かんないんだけど。
書けない内容なら、そもそもそんな場面必要ないし。
殺人の動機もなあ。
つまんない。
投稿元:
レビューを見る
ショップ特典のイラストカードを揃えたくて、上巻と同じショップで購入。出版社のペーパーも付いていて満足である。以前に読んでからこのビーンズ版で読み返すまでに2年ほどの間が空いていたのだが、表紙も変わり挿絵も収録となると違う作品のようにも感じられた。ただ、息苦しくなるような悩ましい読後感は強まるばかりだし、アリスと火村先生の何気ない会話にもやはり胸をつかれる。しっかり目を開いていないといつ転んでもおかしくないような危うさも変わらず、そしてそれがシリーズの魅力のひとつなのだよなあと、途方に暮れた気持ちになった。
投稿元:
レビューを見る
ダリ繭の愛憎版?新装版?を読んでない人にとっては「書き下ろし」の短編が付いている。わざわざダリ繭の分量を上下に分けたのもこの「書き下ろし」短編を入れるため…だと考えるとあまり怒りは沸きませんよね(言い聞かせ)
投稿元:
レビューを見る
第3巻(下)を読破。
上巻を読み終えて、すぐさま下巻に取りかかりました。
何者かに殺害されたダリ髭の堂条社長。
いったい誰が彼を殺害したのか、なぜ社長の遺体をわざわざカプセルの中に入れたのか。
私もツイッターで予想やにわか推理をしつつ読んでいたのですが、ひとつもかすりもしなかったなあ。
苦笑
前回のラストでアリスの元同僚さんが刑事さんに連行されてしまいまして。
今回の始まりは彼の供述シーンからで。
社長が愛用していたカプセルって本当に心地いいのかなあ?
なんだかちょっと気になりますね。
今も運用されているのかしらん?
さて、連行された元同僚さんですが、彼は殺害は否定していて。
それ以外の工作(一部除く)は全部彼が行ったことでした。
うーむ、やっと謎が解けると思っていたのに、肝心なところは結局わからずじまい。
さらにはどんどん容疑者が増えていく始末。
凶器が発見され、アリバイがある人に実は偽証の容疑がかかったり、意外な正体とかいろいろ。
本当に読み応えありましたー。
クライマックスらへんではもう予測も推理もせずに夢中で読んでいました。
ああ、そういう発想か、全然思いつかなかった……と思いました。
やっぱり推理小説の感想は書きづらいなあ(;^-^)
ネタバレしちゃうとあれだし、いや、元々ノベルス版で出ているわけだけれど、ビーンズ文庫が初って人もいるだろうし。
あ、そうそう。
飛行場の近くでデートするのが夢だったっていう人がいるんですが、私はノーセンキューです。
ジェット音怖いでしょう((゚Д゚ll))
まあ縁遠い事柄ですけどね!
爆笑
次も楽しみです!
投稿元:
レビューを見る
相変わらず挿絵が素敵(笑)しかしあとがきにはびっくりさせられたなぁ。そうか、有栖川先生にとってあれは普通なのか(笑)
投稿元:
レビューを見る
途中でなんとなく犯人がだれなのかひらめきました。たまたまですが…
エピローグは文庫初収録だそうです。
買って得した!
投稿元:
レビューを見る
結果分かっていても有栖川先生の腕で何度も楽しめました。新鮮に謎解きを読んだ。人それぞれにある「繭」、私のはなんだろうかとふと考えた。
投稿元:
レビューを見る
私も上手く言葉にはできないけれど、繭を持っている。羽化できるか繭の中で死んでしまうかはわからないけれど。
ところどころ古いと感じる物は出てくるが、ストーリー自体は古くなっていなくてその点は素晴らしいと思う。
ストーリーとは関係ないが、カナリアが気になった。
投稿元:
レビューを見る
今回も面白かった。
色んな出来事が重なって事件が複雑化してしまったんですねー。
「ダリの繭」、いいタイトルだと思います。
同じ作品でもビーンズ文庫ならではの挿画が気に入ってます。
投稿元:
レビューを見る
推理小説の基本セオリーどおり消去法で考えていくと、やっぱりあの人だったか!と、種明かしされると元々分かっていたような錯覚になるんだけどね^^;秀一さんが秘書さんに惹かれた理由も、引き起こされた犯罪の結末も遣る瀬無いです。筋に全く関係ない所で垣間見られた、火村センセの犯罪に対する意味深なこだわりって一体過去に何があったの?読み進むと明らかになるのでしょうか。ところで「シュルレアリスムの午後」って短編は角川文庫版にはないのね。ビ-ンズ買って良かったw
投稿元:
レビューを見る
【再読】読みかけて放置されていたダリ繭下巻。ようやく読了。上巻読んだ後ハードで読んだのが敗因だろうw いやでも、ヒムアリスキーとしては二人のかけあいが楽しい。上巻の新婚ごっこ程ではないけどw (あれに勝るイチャつきは他作品でもないと思う) 幻視力発電。歯を食いしばらないと我慢できないって、会心の出来だと思う。好きだwww
投稿元:
レビューを見る
『ダリの繭』下巻。
複雑に絡み合った謎の糸が、火村の推理によってじょじょに解けていく。果たして、堂条社長を殺したのは誰なのか?
******
事件に関わる人物達が、それぞれの事情で嘘をついていたり黙っていたりするために、「誰が犯人なのか?」が非常に分かりづらくなっているところが面白いです。
この人が怪しいけれど、この人も怪しいような……という繰り返しですね。
それから、謎解きとは別の部分で、アリスと火村の『繭』についても触れているのが、この作品の特徴でしょうか。
誕生日に食事をして祝うほどの仲なのに、お互いに相手を気遣って一歩踏み込まない部分があったり、言わないことがあったり、そういうところもシリーズが進むごとに、少しずつ変化が現れていくのでしょうか。
作家アリスシリーズは長いシリーズなので、気長に読み進めていきたいと思います。
投稿元:
レビューを見る
面白かった!!上下巻に渡る久しぶりの長編ミステリ、読み応えありました〜。個人的にはあとがきもとても良かった。有栖川有栖さんの人柄がとても良さそうで、もっと彼の作品を読んでみようと思いました。
投稿元:
レビューを見る
連行された友人が、警察で語った内容とは?
何がどうそうなるのか、さっぱり分からない状態。
解答を読めば、すべてがぴったり当てはまります。
が、これを分かれと言うのは…。
いやでも現実的に、両者の立場が入れ替わる、のは
ある事ではあります。
何だかこう…救いがあるのような、ないような。
ここに到達するまでに、色々な人の秘密が
一緒に解き明かされてしまっています。