電子書籍
不思議な話だ。。。
2018/10/17 05:13
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投稿者:Masetto - この投稿者のレビュー一覧を見る
まじめで何事にも熱心な?女の子とちょっと引きこもりが入ったみたいな同級生の男子とその双子で明るい男子。 クラスメイトでちょっとエキセントリックな感じの少年と彼のことが好きな女の子。。。そういう中学生の一団?の話なんだけど 彼らは気づいてしまった。 これはマンガの中なのだ。。。と。
紙の本
面白い!
2016/02/27 15:09
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投稿者:onew - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は今までに読んだことのない感覚で良かったです。登場人物は、漫画の中だけに存在しているということを知っている。読者の視線にどきりとする登場人物達、漫画だから表現可能である実験作。この漫画には読者も参加している形式なので登場人物との距離がより身近に感じられる。今後もどう展開していくのか期待です。
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マンガであることを意識した主人公の話。
おもしろい設定だけど、
いまいち設定が使いこなせてなく、
試し試しで描いている感じがする。
確かにこの設定は、描くのは難しいなと思う。
ただ、もう少し考えてしっかり固めてから
ストーリーを考えて作った方が良いのかなと思いました。
なんだか、ショートショートのように、
オチが早く来ないと、
落ち着かない感じがあります。
ショートショートでやるようなテーマを
長編でやるからこそのおもしろさがあるので、
期待はできる作品です。ただ、すぐに飽きそうなのが気になります。
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その設定は…ありなのか?
とまで、思わせられた作品。漫画だから…がここにはあるし、なくてはならない。きっと良くも悪くもどちらにも転ぶことができるのだと思う。
漫画は漫画であって、漫画を漫画とみなし、漫画に漫画を写し、漫画が漫画である。
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マンガが舞台のマンガ。やはり新井煮干し子さんだった。ストーリーはちょっとよく分からない。完結してから読みたい。でもゆうきまさみが帯を書いたのは分かる。SFが流行った時によくこんなネタなかったっけ。
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これはなかなかメタな。自分たちを取り巻く世界がマンガの中であること、そして自らがマンガのキャラクターであることに気づいてしまった少年少女の物語。創造主たる作者にコントロールされ、読者からは常に見られ続けていることを自覚しつつも、一方でマンガの文法でもって抵抗をしていく。マンガの登場人物というのは荒唐無稽ではあるが、世界をいかに認識しそこでいかに生きるのかという思春期のアイデンティティの問題の比喩としても読み取るるのなら、極めて実際的な問いでもある。
このメタ構造において難しいのは、キャラクターと作者それぞれのコントローラブルな領域をどう設定するかという点にあるだろうが、そもそもその設定権は一方的に作者の側にある。そのため、どんな展開も作者の意図の通りであり、キャラクターがマンガの世界に気づくというそもそものきっかけさえも意図されたものとなってしまう。これをどう解消して物語や成立させるのかが2巻以降の課題になる。
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かつてないちょープッシュで今年イチ押し! 迷い一切なく五つ星! メタもの大好きだけど、このとぼけっぷりはこれまでなかったと思う。世の全てのマンガ読みと中二病に贈りたい。ここが最前線だよ! これが2巻か3巻で終わったら拍手喝采する。濃厚なマンガになりますように!
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あーなるほどー。というネタ。全てが謎の中「見られている」ということだけがはっきりしているなんて気が狂いそうなものな。なんとなく次巻で終わりそうな感覚。
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漫画版、トイストーリーとでもいいますか。漫画の中の登場人物たちが、自分たちが生きているのは漫画の世界だと気付いている、というのが大筋だけど、これ、どこに終着するのでしょう。
よくこんな難しい話に挑戦したなあ、と。
絵や、コミカルな動きなど、とても好みだけど、大筋の、本来の物語っていうの、が、見えないというかほんとにどうなるのか、不安もありつつ。
もともと、新井煮干し子さんとしての漫画がとても好きだったし、この漫画も好きか嫌いかというと好きだけども、活かしきれていない部分もあるように思うので★三つ。
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世界劇場の概念のイメージとしては自分たちが何者かに動かされている存在であることを知りながらも抗えない、例えばトムストッパード版のハムレットにでてくるローゼンクランツやギルデンスターンなのだけれども、
自分を主人公という宇宙くんはじめ自分たちの世界が漫画であることに気づいている人たちは、比較的自由にストーリーに介入できている。
自分たちが作る物語なのか、それとも未来は一つであるという考え方に基づいて、どれほど手を加えても変わらない結末があるのか、楽しみだ〜
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2巻完結作品です。読了しました。
この画力、構成力で新進の作家だというから驚きです。人によっては絵の癖が強すぎると感じることもありそうですが(私も読み始めは少なからずそう感じました)、非常に絵が上手い作家さんであることに間違いありません。
さて、この作品についてですが、極めて新奇な傑作に仕上がっていると思います。漫画の登場人物たちが、「自分たちは漫画の中の存在であると気づいてしまう」というお話です。話の筋だけでいうと、これまでにも無くはないストーリーかなとも思いますが、その表現方法や登場人物たちの立ち回りにはドキドキワクワクさせられるものがあります!
衝撃の1巻を読んでから指折り2巻の発売を待ったものですが、個人的には終盤で失速したように感じたのが唯一残念な点です。
現在、新作も発表されていて、そちらも面白い作品なので、ぜひ今後も楽しみに見ていきたいと思います!
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この作品ジャンル分けをするのは難しいけど、ああこういう手法の作品が出てきても不思議じゃないよな~と思った。斬新と言えば斬新。キャラのインパクトは弱いんだけど、この作品に対してのあえての設定なのかもしれない。もう一歩何か物足りないけど、それは私自身がこの宇宙に溶け込めていないのかもしれない。というか、染まるまい!と無意識で思ってしまっているのかなあ?
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「この世界は、漫画なんだ」
「漫画」として自分や友人のプライバシーを切り取られる気持ち悪さ、「漫画」としてのこの世界の行方の不安、そして、誰かに見られているという気味の悪さ。
登場人物がとても魅力的。
特に才見ちゃんの一途さと明るさには救われる。
雑誌掲載当時のアオリをそのまま残した扉や、表紙、表紙裏など、凝ってて見ていて飽きない。
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渋谷の漫画サロントリガーにての読了。メタフィクションギャグのような設定でありながらも、登場人物達がこの世界は漫画だということを知ってしまいそれに関する葛藤であったりがとても面白く、特にシャワーシーンのカットを阻止するために重要な話を差し込もうとする所など本当に面白いなと感じました。
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ここが漫画の世界である、と気づいてしまったキャラクターたちの動きが面白い・・ 漫画には終わりがある、そうしたら僕達は・・・?いい漫画見つけた~