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投稿者:KKK - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後まですっと読めてとても面白かった!
鴨志田一先生の最高傑作
2019/11/03 18:21
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投稿者:501A - この投稿者のレビュー一覧を見る
さくら荘でのドタバタ青春ラブコメの最終巻。
シリーズの『有終の美』を飾る作品として最高傑作だろう。
3巻で胸を打たれ、6巻で号泣し、8巻で辛い決断をした読者に待っていたのは、満足感に満たされた気持ちだった。
青ブタシリーズに通じる鴨志田先生の心情描写、特筆するまでも無く素晴らしい。
読者を魅了する鴨志田先生の技量に感服、最終巻を迎えたことに改めて感謝を伝えたい。
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いい完結でした
アキネ会の日常
さくら荘のペットな彼女10 (けーた)
http://blog.livedoor.jp/akinator/archives/30282668.html
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さくら荘堂々の完結。恋と夢を天秤に掛け、理想と現実に悩み、歩み続けながらも確実に成長を重ねていった物語は学園青春物として名作でした。今までの巻でもそうでしたが、キャラ一人一人の感情表現にリアリティがある為、セリフ一つ一つが重く感じられ、読み進める度に心が締め付けられていく感じでした。青春とは切っても切れない感情の全てがこのシリーズに詰まっていると思います。最後には全てを掴み取る的な御都合主義展開で終わらなかった事にさくら荘という物語の意味があるかと。本当に気持ちの良い読了感でした。鴨志田先生お疲れ様でした
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完結。まさに恋にも夢にも一生懸命で、酸いも甘いも噛み締めた青春の物語でした。どのキャラも真っ直ぐでお年寄りな自分には眩しすぎるくらい(苦笑)最終巻とは言え私的にはボーナスステージに感じてたからもうちょっと甘くてもいいかなとも思ったけど青春はさじ加減が難しいやね。最終巻らしくみんなが総出演で、最後の最後は集まったところはああ、さくら荘だなぁと思えるいい締め方だったと思えます。最後までお疲れ様でした。ありがとうございました。
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読み終わった今もこの気持ちをうまく言い表せられないのですが、主人公たちが本当に青春時代を駆け抜けた話だったなと思います。
彼らはまだ子供で、だからこそひとつひとつの選択に答えを求めてしまう気持ちはすごくよくわかりますし、だからこそ作中でも“普通に変”というイメージのある空太の行動の一つ一つに僕らは共感を覚え、時にはともに喜び、時には彼の行動にもどかしさ、憤りを感じてしまうのでしょう。
それはましろにとっても言えることで、さまざまな環境の中で知り得たさまざまな感情を消化しきれず、終盤では大きな感情の起伏を見せます。それは彼女が無垢な女の子だったからこそより鮮明に映るだけであって、ましろが感じた気持ちは僕らの中にも当然のようにあることです。
そうした日々を丁寧に、そして妥協せずに描いてくれたことが素直に嬉しく、今巻でもましろとの関係の変化を軸に、空太の周りで起こるさまざまな出来事をしっかりと見せてくれたことで、最後の瞬間がただの予定調和なハッピーエンドではなく、ストンと胸に落ちて来ました。
ライトノベルらしい、キャラクターを楽しむ要素がふんだんにありつつも、その軸は夢を追う少年少女の青春物語としてしっかり読める作品だったと思います。
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大団円!
個人的には大学時代の4年の空白は
不要だったようにも思いますが、ストーリー上は
どうしてもいったん距離をおく必要があったので
しかたないですね…
ちょっと語り口に唐突さが感じられたので★4つ。
とにもかくにもお疲れ様でした!
短編集が出るなら必ず買います読みます!
新シリーズも期待しています!
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読み始めてからだいたい一年くらいかやっと本編完結
そういやアニメ最終回の記憶が無い
僕はそれでも七海推し次出るらしい短編が三編いじょうだったら背中に気をつけるハメになるぜ
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評価:☆5
さくら荘を舞台に描かれる、天才と凡人が織りなす青春学園ストーリー、ついに完結。
※今更ですが最終巻出てすぐなのでネタバレ注意です。未読者はリターン推奨。
いや、もう感無量ですよ・・・。
文句無しで素晴らしい締め方だった!
「夢」をとるか「恋」をとるか。
この正解のない問題に対してどんな回答を出せばいいのかと自分でも考えながら読んでましたが、本当に良かった。
もしかしてそのまま「それでも好きだ」と言って突っ切っちゃうのかな、それはそれで空太らしくてアリか?と思ってたものだけど、やっぱ両立なんて無理だもんね。
「持ちきれなくても……きっと、いつかは持てるようになると思うんだ」
この言葉が現実になった姿に胸が熱くなった。
ホント最初から考えるとみんな比べられないぐらい成長したよなぁ。
空太は最初は自分の感情をとにかく周りにぶつけてばかりだったけど、ちゃんと後輩たちにも気を回してやれるようになってるし、ましろなんてホントに頭の中は絵だけのTHE・非常識女みたいな感じだったのに、成長したよね。「これで、空太の夢を応援できる」って台詞から空太への愛を感じてグッときた。
生きていると悩むことってたくさんあると思うんですよ。それこそ空太達のように。
その姿にはめちゃくちゃ共感できるし、それだけじゃなくてこの作品読んでると、空太達みたいに「それでも前に進もう」というパワーが湧いてくる。
このほろ苦さと活力こそ正に青春。本当に良い物語を読ませてもらいました。
そして七海が最後まで良い女過ぎてウルっときてしまった・・・。普通振られた相手にあれだけのこと出来ないよ。自分の中でも屈指の報われて欲しいキャラだ。
成長して色々な表情を見せるようになったましろや七海には文字だけでもドキっとさせられたし、ましろの寂しげな微笑には胸が締め付けられた。
内面の描写が丁寧かつリアルだからすげー感情移入出来るんだよね。
いやー良かった本当に!と書きだすと止まらないのでこの辺で終わりますが言いたいことはただ一つ!
鴨志田一先生、溝口ケージ様、そしてこの作品の制作に携わったその他の人々に最大級の感謝を!
本当にありがとうございました!
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変人たちの集まるさくら荘で巻き起こる青春ラブコメの最終巻
空太、ましろ、その他の住人達の未来はどういった結末になるのか。
363Pの七海の挿絵に一番ビックリだったよ
幸せになってくれよ!
いや、俺が幸せにする(笑)
冗談はさておき、ストーリーはよかったんだけど、ちょっと駆け足で詰め込み過ぎだったかな。
空太とましろが選んだ未来は驚かされたけど、こういう結末というのは変にハッピーエンドに向かわないというのは結構好きだったな。
こういったものを読んでいると自分ももっと青春したかったなと思います。
あんまり充実してなかったもんな(笑)
最後におまけの1冊が発売されているようですのでどういった内容なのか最後まで楽しみたいです!
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最終巻にして400ページ。
個人的には詰め込みすぎな感があったが、複数の問題が同時に起こるのがリアルであった。
空太が他の登場人物たちに助けられながらもましろとの関係に結論を出していくところは良かったと思う。
気になったのはかんなや龍之介の描写が足りなかったこと。
教育実習できたゆり子が大した活躍もせず、去っていったのは物足りなさが残った。
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最終巻でおっとどっきり急展開が。
最後無事に着地するとはいえ、クリエイター同士がくっつくって事に対しての問題だけど、これをひとまずクリアした2人には次のハードルも越えていける自信がついたんだろうな、と。
大団円のハッピーエンドに満足です。
まだ多少続くようですが、そちらも楽しみです。
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ペットから恋人になるまでを、ここまで冗長に書けるなんて。一部それっぽいのもありましたが、ひねりとかサプライズなしなのは、好感できます。本編10冊も猫の数に合わせたものと思いますが、空太日記じゃなくて、猫なんかも心情描写にもっと使って欲しかったところです。
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とても残念だよ……学生のときにこの作品に出会えなかったことが。そして空太のような青春を味わいたかった(遠い目)
最終巻の個人的見所としてはP415のましろでしょ。あの場面はちょっと意外だっただけに何度見てもグッと来るものがあります。
つらいとき、壁にぶち当たったとき、さくら荘を読み返せばまだまだお世話になることも多そうですがひとまず本編はこれで見納めかー。
短編集では伊織と栞奈、赤坂とリタのその後の話を是非とも!