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紙の本
世界は2乗でできている 自然にひそむ平方数の不思議 (ブルーバックス)
著者 小島 寛之 (著)
同じ数を2回掛けると現われる「平方数」には、数の「遊び心」や物理現象の秘密がかくれている。フェルマーの定理、ゼータ関数、量子論、相対論といった数学・物理学の偉大な業績を、...
世界は2乗でできている 自然にひそむ平方数の不思議 (ブルーバックス)
世界は2乗でできている 自然にひそむ平方数の不思議
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商品説明
同じ数を2回掛けると現われる「平方数」には、数の「遊び心」や物理現象の秘密がかくれている。フェルマーの定理、ゼータ関数、量子論、相対論といった数学・物理学の偉大な業績を、「2乗」を切り口にたどる。【「TRC MARC」の商品解説】
2乗を通して見る、深遠な数学と物理の世界。同じ数を2回掛けると現われる「平方数」には、数の「遊び心」や物理現象の秘密がかくれている。ピタゴラス、ガウス、フェルマー、リーマンら偉大な数学者の業績に見える平方数から、ガリレイ、ボーア、アインシュタインら偉大な物理学者が見いだした自然法則まで、平方数に秘められた不思議で深遠な世界をわかりやすく紹介する。(ブルーバックス・2013年8月刊)
同じ数を2回掛けると現われる「平方数」には、数の「遊び心」や物理現象の秘密がかくれている。
ピタゴラス、ガウス、フェルマー、リーマンら偉大な数学者の業績に見える平方数から、ガリレイ、ボーア、アインシュタインら偉大な物理学者が見いだした自然法則まで、平方数に秘められた不思議で深遠な世界をわかりやすく紹介する。【商品解説】
目次
- 第1章 ピタゴラスの定理
- 第2章 フィボナッチと合同数
- 第3章 ガリレイと落体運動
- 第4章フェルマーと4平方数定理
- 第5章 ガウスと虚数
- 第6章 オイラーとリーマン
- 第7章 ピアソンとカイ2乗分布
- 第8章 ボーアと水素原子内の平方数
- 第9章 アインシュタインとE=mc2
著者紹介
小島 寛之
- 略歴
- 〈小島寛之〉1958年東京生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。帝京大学経済学部経済学科教授。経済学博士。数学エッセイスト。著書に「数学的推論が世界を変える」「数学入門」など。
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予想以上に楽しめる
2016/01/17 15:53
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:山猫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近,数学ブームとかで,いろいろな数学関係,それも専門家以外でも楽しめる本が出ています.本書のタイトルを見て,ピタゴラスの定理とか,エネルギーの話題なのかと思いましたが,それ以外にも多くの内容が書かれており,楽しめました.特に,素数に関する話題が出てきたのは驚きで,知らなかった話も多く載っていました.
紙の本
過去の偉大な数学者・物理学者による発見は平方数が根拠になっている?!
2020/02/06 11:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、一般に難解と思われる知識を誰にでもわかるように丁寧に解説してくれると大好評の講談社「ブルーバックス」シリーズの一冊で、同巻は平方数(ある数の2乗)の不思議な世界について説明された数学書です。私たちは、中学校の数学で初めて「平方数」について学びます。ある数を単に2回掛けるだけのことですが、実は、過去の偉大な数学者であるピタゴラス、ガウス、フェルマー、リーマンらによって成し遂げられた数学的業績の根拠があり、同時に過去の偉大な物理学者であるガリレイ、ボーア、アインシュタインらの自然法則の発見の起源があります。同書では、こうした根拠や起源について、平方数が秘めた不思議な世界を紹介していきます。読み応えたっぷりの興味深い一冊です!
紙の本
高校で学ぶ理系の内容を易しく俯瞰できる本
2016/10/14 18:57
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:YK - この投稿者のレビュー一覧を見る
同じ数字を何度も掛け算することを「べき乗」と呼び、特に2回掛け合わすことを2乗といいます。本書は物理、数学の区別無くこの「2乗」が出てくる公式や定理などを広く解説し、読者は物理と数学が密接に関連していることを実感できます。数学ではピタゴラスの定理(3平方の定理)から始まり、フィボナッチ数などの整数論、虚数や複素数、三角関数、正規分布などの確率、物理ではニュートンの万有引力や、ケプラーの法則、ボーアの原子論、そしてアインシュタインの特殊相対性理論までトピックスとして取り上げています。各論の詳細を深く掘り下げずにさらっと書いてあるので、まさに高校での理系で学ぶ事柄がほぼ俯瞰できるような内容です。でも、さすがブルーバックス。各論の解説は正確で、よくありがちな「誰でも読めるように一切数式を使わずに書きました」的な妥協は無く、必要な解説や証明にはちゃんとした数式の記述も掲載されています。あとがきにもありますが中学生、高校生なんかに是非読んでもらいたい本だと思います。