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ぜひ実践したい
2018/12/31 09:11
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投稿者:akihiro - この投稿者のレビュー一覧を見る
きたみりゅうじさんの著書の中で、本書が紹介されていたので読んでみました。
売上が足りなければ増やすのはともかく、売上が予定より多かったら減らすように努めるという考えが斬新でした。無理せず続けることを重視すれば、その通りだなと思いました。
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著者のことは、はじめて知った。
こういう「自分のやりたいように、自由に生きる」というような類の本は最近たくさんあるけど、ここまで徹底したひとやとは思わなかった。
きちんと政治や農業の知識を身に付けたうえで、自由な生き方をしていて、素直にすごいなあと思う。とにかく生き方がうまい。
こんな生き方に、ただただ憧れる。やっぱり、お金は最小限でいいと思う。
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まずはサラリーマン時代に感じた世間の矛盾。続いて世界を旅する。帰国後BARを開店。生き方を大きく路線変更するときに定番のパターンに近い。しかし、こういったことがなかなかできない。そんな人たちのために著者は自己の経験を踏まえて丁寧に語りかける。現代を生きる人達にはこうした考え方や行動が気に入らないヒトも多い。しかし「今の世の中どこかおかしい」と感じている人が読めば一つや二つ共感する点が何かしら見つかる。そうした発見によって「自分は一人ではない」そう感じるだけでも読む価値がある。そして「選択肢は他にもある」ということ。誰が何と言おうとそこは譲れない。選択肢を限定して人を思い通りにしょうとする人が多いことも覚えておきたい。本書で語られるような文章に触れることによって、ふとした「逆説」に気づくことで自分の方向性が見えたりもするのである。
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資本主義社会、大量消費社会から降り、決めた額しか稼がず、好きなこと・楽しいことをして自由に、という生き方を提唱する本。強烈に共感。生きていくにあたって多くの制限と、ものすごい日常の力が働くが、僕もそこから抜け出して減速しようと決めた。
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色んな考えがあっていいと思う。
色んな人生があっていいと思う。
ダウンシフトに憧れる人もいて、逆にシンドイよと感じる人もいる。
筆者が自分に出来ることを増やす旅に出たけど、私も今を続けながら、少しずつ増やしていきたい。
そして、小さな自分の商いを探してみたい。
シンドイから憧れに、ちょっと傾いた一冊。
半農半会社員まではいかなくても、人生の10%くらい土に触れてみたいなぁ。
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作者の体験談から語られるその考え方には共感できるし、非常に良いことだと思える。いい本ではあるのだけれど、なんかちょっと引っ掛かって釈然としない自分もいるのも事実です。それは、なんなのか?そこに重要なものがある気がする。
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いろんな生き方があってもイイと思う。
ダウンシフターズ(減速生活者)とは、過度な消費生活から抜け出し、収入を減らしてもスローで豊かな毎日を過ごしている人々。
著者は脱サラからダウンシフトして、週休3日のバーと半自給生活を楽しまれている。お店の売上目標を決めるとき、生活に必要な収入から逆算した数字を設定するのだそう。必要以上に稼がず、その分できた時間で好きなことを楽しむ。
今の生き方に疑問を感じているのであれば、こんな生き方もあるんだなと気付きがあると思います。
私も概ねそっち方向で、半農半Xという形にシフト中。
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・ダウンシフト:経済成長至上主義から降りることで人間が本来有している幸せと安心の価値に戻り、足るを知る営みになり、分かち合う充足を得る、懐かしいようで斬新な具体的手段。
・右肩上がりの経済成長がくればトンネルを抜けられる?経済成長を追い求めれば追い求めるほど、今よりサバイバルゲームが激しくなり、ますます生きることが辛くなる。世間に煽られて消費すればするほど、支払いのために労働時間が増え、余暇がなくなり、自由が奪われる。私たちの働き方、暮らし方に、他の選択肢はないのでしょうか?あります。幸せに生き、世の中を変えるベクトルがあるんです。
著者ブログ http://ameblo.jp/smile-moonset/
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30歳の時サラリーマンの苦悩からうつ病寸前で退職、旅とフリーター生活を経てOrganicBarを開業するまで。充実のミニマムライフ実践を基軸にしたライフスタイル論、ビジネス論、自給論、思考論。
女性の場合は手作り主婦などのライフスタイルに逃避できそうですが、男性の場合はライフコースになっちゃうんですね。
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≪どんな暮らし、働き方、地域になったらみんな幸せに近づくのか。住みたい未来があるなら、自分から始める方が実は近道。古いシステムにぶら下がるのではなく、新しい答えを生きよう。選ぶのは自分だ。≫
私は、定年が3年後に迫っているのに、老後への不安から、まだまだ加速してアップシフトしようとしていた。この本は、そんな私に対してパラダイムシフトを促してくれた。別に、自分の好きなことをして楽しく生きて行けさえすればいいじゃない。と考え直す切っ掛けを与えてくれた。
著者の髙坂さんは、30歳でバーンアウトしてしまって、若い頃から憧れていた気ままな店主になることを決意したそうです。多くを稼ぐためではなく、生きて行くために必要な利益に抑えることで、自由な時間と高め合って行ける仲間を得たようです。私たちが常識だと思っている社会も、髙坂さんが映し出してくれる角度から見ると酷く歪んで見える。タイトルから想像するよりも遥かに盛りだくさんな内容なので、考えさせられることが多かったです。
髙坂さんが仰る「古いシステム」に在籍しているうちは、加速することを求められ続けますからね。私は、周囲に減速していることを悟られないように、一つひとつの仕事を丁寧にっ進めることによって、少ない工数で同じ成果を出す方法を検討中です。
人類は、経済成長という暴走列車のブレーキを外し、無償の愛で恵みを与え続けてくれた地球を巻き添えにしようと人類滅亡に向かって加速し続けている。国益という名のもと、長期的なビジョンを持たない政府は、短期的な目標を達成するためにアメリカに迎合する。成功の形も幸せの形も一つではないはずだ。ダウンシフトは、取り返しのつかない日本、そして世界を変えるための最後のパラダイムなのかもしれない。
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正直あまりのれない文体ではあった。
しかし偉大なことは何故会社を辞めたのか見失わないでいたこと。資本主義の論理から片足逃れる俊敏さ。
この人は文の人ではなく実践の人なんだろう。
わたしもたまつきしようかな。
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年間に必要なお金を算出し、それに合わせて生活を作るのはわかっているようで、取り組めていない内容だった。
視点を少しずらしてくれる読書のお供に。
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企業に就職してハイ・パフォーマンスカルチャーに身をおくだけでなく、バックアップ・プランも用意しておけよという考え方。
会社が求めるものと自分が行いたいこととのギャップが感じされてきた今日この頃。感じるところも多い。この手の本では家族の合意、特に子供の教育といった面にはあまり触れられていないところが相変わらず気になります。
経済成長至上主義だけではなく、一方こういう生き方もとりうるという選択肢の一つとして提示されており、刺激になります。
自分なりに実践してみよう。やっぱり、自ら実践・アウトプットして何ぼですよね。
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先日、高坂勝さんの「減速して自由に生きる ダウンシフターズ」を読みました。
高坂勝さんは、大手小売業で社員として働いていたんですけど、心労から仕事を辞めて、のちに、オーガニック・バーを始めたり、自給自足のために農業を始めたりした人で、そのことについてや、ダウンシフトという生き方について、書かれた本です。
で、会社員じゃない生き方をしてる人、もしくは、あまり働かない生き方をしてる人で、有名な3人、phaさんと大原扁理さんと高坂勝さんの本をそれぞれ読んでみましたが、大まかに言うと、3人とも共通する点があると思いました(細かく言うと、生活スタイルは、それぞれ違いますが)。
⚫︎会社員として働くというシステムから離れて、別の生き方や働き方を選んでいる。
⚫︎お金は、いっぱい稼ぎたいというよりは、自分に必要な分だけあればいい(その分、労働時間を減らして、自分の時間を持てるし、ストレスも減らせる)。
⚫︎物欲に関しても、あれもこれも欲しいというよりは、自分に必要なものがあればいい。
⚫︎足し算思考ではなく、引き算思考。
などなど。
うまくまとめられてないかもしれないですけど、こういった共通点を感じました(こういった生き方を総称して、ダウンシフトって言うんですかね?)。
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●読むキッカケ
・のんびりした暮らしをしたいと思ったから
●所感
・本来的にこういう生き方はきっと正しいのだろう。
ただ、バガボンドの武蔵のように、大きな違和感を感じている自分は、
きっとまだそこに飛び込めるタイミングではないのだろうなと思った。
・小さい生活であれば小さいインカムでも暮らせるのだろう感は、
確かに生きていく上の勇気になるので、有り難い。
●メモ
・お金によって生きている人は、お金が無ければ食べ物すら手に入らず、
必然的に与える文化ではなく囲い込む文化になりがち。
失う恐怖が募り、自由に生きる選択が狭められうる。