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- カテゴリ:一般
- 発売日:2014/02/27
- 出版社: マガジンハウス
- サイズ:19cm/229p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8387-2645-5
紙の本
家めしこそ、最高のごちそうである。 簡単、なのに美味い!
著者 佐々木 俊尚 (著)
安い旬の素材をフル活用、タイムラインで時短…。簡素な台所に立ち、素早く手軽に、しかもお金をかけずに健康的で美味しい家めしをつくる。そんな食生活を送るためのシンプルで実践的...
家めしこそ、最高のごちそうである。 簡単、なのに美味い!
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商品説明
安い旬の素材をフル活用、タイムラインで時短…。簡素な台所に立ち、素早く手軽に、しかもお金をかけずに健康的で美味しい家めしをつくる。そんな食生活を送るためのシンプルで実践的なやり方を、季節の献立とともに紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
人気ジャーナリストが提案する、家庭料理革命!
外食より、家めしの時代です。
シンプルにつくるほど、料理は美味い。
3ステップで、無理なく献立をつくる方法、
冷蔵庫にあるものだけで3品つくる合理的テクニック、
今日から生かせる実践法が満載。
*安い旬の素材をフル活用
*美味い料理は見た目が9割
*タイムラインで時間短縮
第1章 バブルを経てわかった結論。家の料理が一番の贅沢。
第2章 道具はシンプル、食材は旬のもの。お金を書けずに、続ける方法。
第3章 食材をまず決め、7種の味から、違うものを選ぶ。最後に調理法。
第4章 手順も大事。さらに美味しく食べるための実践ポイント。
第5章 ひと手間で美味しさアップ。我が家で人気のレシピのコツ。
この本のメッセージは、たいへんシンプルです。ひとことで言えば、次のようなこと。
値段の高いスーツを着て食べに行くフレンチレストランみたいな派手な「美食」ではなく、かといって散らかった家でジャージ着てむさぼり食うコンビニ弁当や「鍋の素」で作った寄せ鍋のような、「ファスト食」でもない。
しっくりなじむ洗いざらしの綿のパンツと清潔なシャツを着て、簡素な台所に立ち、素早く手軽に、しかもお金をかけずに健康的で美味しい食事をつくる。
そういう生活が、いま求められているのではないでしょうか。わたしはそれを実践し、毎日のように家族の料理をつくって楽しみ、人生を過ごしています。
本書に書かれているのは、そういう食生活をおくるための簡素でシンプルで実践的なやりかたの一部始終です。
わたしは妻と二人暮らしで、外食の予定がないときにはこのような料理をわたしが朝と晩、毎日つくっています。つくる料理はとても地味で、おまけにとても簡単なものばかりです。凝った料理はほとんど作りません。そのかわり、冷凍食品や半調理品や「○○の素」のような調味料もまったく使いません。スーパーのお総菜やコンビニ弁当も買いません。こういう「ファスト食」は味が単調で、美味しくないと思うからです。
本書はこれから、じゃあどうやったらそんなふうな生活を送れるの? 私にもそんな料理ができるの?という疑問にお答えし、とてもかんたんでシンプルで素朴で、でもとても美味しい食事をつくる方法をご教授していこうと思います。
季節別の献立&手順つきレシピ、口絵写真もたっぷり。
■春の献立
きんぴらごぼう(甘い)
コールスローサラダ(クリーム味)
キュウリを乗せたかまぼこ(塩味)
焼いた厚揚げにしょうがのすり下ろしを合わせて(醤油味)
アジと納豆、大葉、卵のどんぶり(醤油味)
ダイコンとキャベツのみそ汁(味噌味)
こんがり焼いた厚揚げ(醤油味)
炊きたてのご飯に小松菜といり卵、塩昆布を混ぜあわせた菜飯(醤油味)
キュウリをさしはさんだ竹輪にマヨネーズ(クリーム味)
ダイコンとネギの味噌汁(味噌味)
冷たい盛りそばに、細切りピーマンを入れた暖かいつけ汁(甘い)
さっと茹でた小松菜に納豆を混ぜ込んで(醤油味)
たくわん(酸っぱい)
肉そば(甘い)
カキフライとタルタルソース(クリーム味)
青菜の炒め物(醤油味)
アスパラガスのソース焼きそば(甘い)
あさりのみそ汁(味噌味)
たまご焼き(塩味)
醤油ラーメン(醤油味)
豚ロースの塩麹漬けグリル、ゆず胡椒を添えて(塩味)
塩らっきょう(塩味)
etc.【商品解説】
目次
- 第1章 バブルを経てわかった結論。家の料理が一番の贅沢。
- 一九七〇年代の家庭料理とは
- 高級レストランと庶民
- 外食ブームの陰で家庭料理は……
- 断食体験からわかったこと
- シンプルな生活の確立
- 健康的な食生活は誰でも送れる
- 第2章 道具はシンプル、食材は旬のもの。お金をかけずに、続ける方法。
著者紹介
佐々木 俊尚
- 略歴
- 作家・ジャーナリスト。
1961年兵庫県生まれ。早稲田大政経学部政治学科中退。毎日新聞社などを経て、フリージャーナリストとしてIT、メディア分野を中心に執筆している。忙しい日々の活動のかたわら、自宅の食事はすべて自分でつくっている。妻はイラストレーター松尾たいこ。「レイヤー化する世界」(NHK出版新書)「『当事者』の時代」(光文社新書)「キュレーションの時代」(ちくま新書)など著書多数。
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書店員レビュー
家めしはじめました
ジュンク堂書店秋田店さん
家で食べる食事はその人、家族の考えが反映されたものになります。この本では、素早く手軽に、しかもお金をかけずに健康的で美味しい家めしを作るそんな「シンプル食」を提唱しています。そういった食事は「ファスト食」と違って日々を楽しくしてくれますし、「美食」や「自然食」のように無理もありません。
著者は1961年生まれのジャーナリスト。高度成長期の末期からバブル期にかけて、経験した食生活から家めしを一番の贅沢と感じ、シンプルな食生活を楽しんでいます。そういった生活をするためにはどうすればよいのか。その秘密はこの本を読んでみてください。
紙の本
飾らない自然体の暮らし
2020/02/05 22:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ピコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
家で作る食事が最高。旬の食材を使って、シンプルに、だけど抜きすぎず。そんな自然体の暮らし、素敵だと思います。
紙の本
食事
2019/09/30 20:49
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぱーぷる - この投稿者のレビュー一覧を見る
食事は、毎日欠かせないものなので出来るだけ美味しいものを食べて生きていきたいと思いました。自分で作れる美味しいレシピのバリエーションを増やしていきたいと思いました。