サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.6 22件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/08/21
  • 出版社: 東京創元社
  • レーベル: 創元推理文庫
  • サイズ:15cm/326p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-488-16809-4
文庫

紙の本

逃げる幻 (創元推理文庫)

著者 ヘレン・マクロイ (著),駒月 雅子 (訳)

家出を繰り返す少年が、開けた荒野の真ん中から消えた―ハイランド地方を訪れたダンバー大尉が聞かされたのは、そんな不可解な話だった。その夜、当の少年を偶然見つけたダンバーは、...

もっと見る

逃げる幻 (創元推理文庫)

税込 1,012 9pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

家出を繰り返す少年が、開けた荒野の真ん中から消えた―ハイランド地方を訪れたダンバー大尉が聞かされたのは、そんな不可解な話だった。その夜、当の少年を偶然見つけたダンバーは、彼が何かを異様に恐れていることに気づく。そして二日後、少年の家庭教師が殺される―スコットランドを舞台に、名探偵ウィリング博士が人間消失と密室殺人が彩る事件に挑む傑作本格ミステリ。【「BOOK」データベースの商品解説】

家出を繰り返す少年が、開けた荒野の真ん中から消えた。発見された少年は、何かを異様に恐れていた。2日後、少年の家庭教師が殺され…。スコットランドを舞台に、名探偵ウィリング博士が人間消失と密室殺人が彩る事件に挑む。【「TRC MARC」の商品解説】

目撃者の前で、少年が開けた荒野から忽然と消えた人間消失事件と、密室殺人――スコットランドを舞台に、名探偵ウィリング博士が不可能犯罪に挑む謎解きの傑作。本邦初訳。【商品解説】

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー22件

みんなの評価3.6

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (8件)
  • 星 3 (10件)
  • 星 2 (1件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

家出?だから?と思いきや

2017/01/28 22:20

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

初マクロイ。家出を繰り返す少年を調べていくうちに殺人が発生。その犯人は?ってな話です。雰囲気のある作品ですが、なかなか事件が起こらず、家出?だから何やねん、と思いながら7割方読み進み、事件発生後はアレヨアレヨと言う間に解決へ。でも犯人の意外さと伏線の回収は、なるほど確かにそうやわと納得。地味ぃな話ではありましたが、不思議な魅力はあるものの、正直、他の作品も読んでみないと、自分に合う作者かどうかよう分かりませんでした(・_・;

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

地味だけれど雰囲気があります。

2015/08/24 17:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ef - この投稿者のレビュー一覧を見る

第二次世界大戦集結直後、米軍予備役大尉のダンバーは、とある密命を帯びてスコットランドのハイランド地方に滞在することになります。
 爆撃機を改造した輸送機の中で、ダンバーはネス卿と出会います。

 ダンバーは精神科医であり、少年非行の権威でもあったのですが、彼のことを知っていたネス卿から「仮定の話ですが」という切り出しでとある少年の問題を尋ねられます。
 ネス卿が言うには、その少年は何不自由のない家庭にいるにもかかわらず、月に3度も家出を繰り返しているのだそうです。
 「何が原因なのでしょうか?」
 「情報が不足しているのでお答えはできませんが、家庭に問題があることは間違いがなさそうですね。」

 ダンバーが宿泊することになっていた民家はネス卿の領地の中にあり、そして、その家出を繰り返す少年(仮定の話じゃないんです)の家もネス卿の領地の中の貸家だというのです。
 
 ダンバーが民家に腰を落ち着けてみたところ、例の少年はまた家出をしている最中だというのです。
 一緒にいた成人男性の話によると、ムア(スコットランドのヒースが生い茂る荒れ地ですね)を歩いていた少年が、突然姿を消したのだとか。
 それこそ、手品でコインを目の前で消すように、ふっと消えてしまったというのです。
 もちろん、大人達は少年が消えた辺りを探したのですが、まったく痕跡もないというのですね。

 その夜、ダンバーが寝ようとしたところ、部屋の隅に潜んでいたその少年を発見しました。
 少年は何かにおびえているようで、しかもストリートファイトの経験があるようで、ダンバーを手こずらせますが、最後には取り押さえられます。
 少年をその家まで送り届けるダンバー。

 少年の父親は、高く評価されている作家でした。
 でも、それは玄人筋に評価される作風で、「売れる」本か?と言えばそうではなさそうです。
 ですが、文学的には非常に高いレベルの作品とされているのですね。
 その奥様も(後に分かりますが)作家さんでした。
 奥様の作品は、ご主人の作品とは正反対で、大衆受けがしてベストセラーにもなり、お金も沢山稼げるのですが、文学作品としてはまったく評価されないような作品でした。

 この二人の間の子供が家出を繰り返しているのか……。
 夫婦の間には軋轢もありそうだが……
 と、考え込むダンバーでした。

 というのが本作の出だしです。
 かなり地味な作品に感じます。
 それはまるで、スコットランドの荒涼としたムアのような。
 確かに、その雰囲気は満点です。

 そこで家出を繰り返す少年。
 だから何?
 と、感じてしまうのですが、もう少し我慢して読み進めてください。
 大分終わりの方になって、急展開します。

 う~ん、どうジャンル分けすれば適切でしょうか?
 ミステリ? なのかな?
 でも、事件が起きるのは大分後の方です(ええ、起きるのですよ)。
 そこからは一気に畳みかけます。

 推理小説としてはあまり評価できません。
 ですが、雰囲気はとても独特で、そこは良いと思います。
 これは好きずきだなぁ。

 「嵐が丘」はお好きですか?
 あれとは全く違うけれど、舞台となる荒れ野はまさにあの雰囲気です。
 その描写もふんだんに出てきます。
 そういう感じを堪能できる地味だけれど、渋いミステリという感じでしょうか。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2014/08/28 18:28

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2014/10/09 02:26

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2014/09/23 00:28

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2014/10/17 17:47

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2014/12/05 07:58

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/01/03 17:21

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/02/14 21:42

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/04/23 23:43

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/05/24 13:44

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/10/26 11:07

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/10/26 22:29

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/07/14 22:00

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/10/09 20:00

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。