儲かる農業論 エネルギー兼業農家のすすめ
「儲からない産業」と言われる農業。そこに追い討ちをかけるTPP。これに対抗するためには大規模集約化するしかないと思われているが、実は、小規模の兼業農業こそ生き残る可能性が...
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商品説明
「儲からない産業」と言われる農業。そこに追い討ちをかけるTPP。これに対抗するためには大規模集約化するしかないと思われているが、実は、小規模の兼業農業こそ生き残る可能性が高い。そう断言するのは、経済学者・金子勝と、食と農の政策アナリスト・武本俊彦。それぞれの専門を活かして、「儲かる産業」としての農業のあり方を提言する。そのカギとなるのは、農家が小規模の発電所を経営する“エネルギー兼業”というウルトラCである。すでに試みられつつある各地の事例を挙げながら、食料自給率の低下や地方の荒廃まで一気に解決する道筋を探る。農業関係者だけでなく、食やエネルギー問題に関心のあるすべての人に贈る必読の書!【目次】はじめに
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農業から、日本が変わるかも?
2014/11/21 07:00
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:M マサ - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトル衝動買いだったのですが、
内容は、深いもの有ります。
たまたま、冨山和彦氏の著書を、
少し、前に拝読していて、
繋がる物を感じます。
日本にとって、ローカルの再生が、
いかに重要だと、
それで、この本に入ると、
ローカルビジネスモデルを、
紹介していて、
エネルギーとの兼業農家の発想、
実際、色々な地域で始まって
要るようで、確かに、今まで、
エネルギーが、コストになっていた
ビジネスにとっては、
エネルギーが、収益に成れば、
農家の事業は、安定する、
また、グローバルに入るよりも、
地域密着ローカルビジネスで、
ローカル地域を変えるきっかけに、
農業だけではなく、
他のローカル企業のヒントも、
あるような気がする、
ご当地エネルギーの発想は、
非常に面白い!
しかし、今の日本、
こんなに素晴らし発想が有るのに、
既得権益を守るために、
訳の解らない、ゾンビ会社を、
延命させ、その為に、つまらない
制作を推進する役人や政治団体から
見れば、迷惑な著書になる。
けれども、
この本には、日本のローカル地域を
発展させ、日本の大きな発展の為と、
昔からの問題点を解決するヒントが、
有ると思う。