商品説明
【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。】
マクロ、望遠、広角……etc.レンズを換えて、レベルアップしよう!
昨今人気のデジタル一眼、ミラーレス一眼カメラの醍醐味は、レンズ交換ができることにあります。しかし、レンズの世界は初中級者には少し敷居が高く感じられるものです。本書は、そんな初めて交換レンズにトライしてみたい人、もっとレンズについての知識を得て、写真が上手くなりたい人に向けたやさしいノウハウ集です。「マクロレンズなら花をもっとキレイに撮れる?」とか、「単焦点レンズはプロみたいなボケが作れる?」「運動会に適した望遠レンズについて知りたい」、など実際どういうレンズが自分に合っているのか、種類も見方も買い方も、実はよくわからない人、交換レンズでレベルアップしたい人に役立つ1冊です。
※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
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カメラ入門者にレンズを指南
2017/12/20 22:46
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投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
デジタル一眼はコンデジやスマホと異なり、レンズを交換できる点が魅力です。最近はスマホもカメラが高性能になってきていますが、センサーサイズや交換レンズという点で、やはりデジタル一眼に魅力があるわけです。
まず高級なレンズと普及帯のレンズの違いは何かという問いに対して、解像度という解答を与えています。もっとも最新設計のレンズは普及クラスでも古い高級レンズに匹敵するようです。
レンズでは焦点距離の選択が重要になります。野鳥などを撮るのであれば、望遠レンズが必要になるでしょう。一方で遠近感を出したいのであれば広角レンズが必要になります。そして遠近感を強調するためにはあおったり、対象に近づいてデフォルメしたりするとよいとのことです。
デジタル一眼の魅力の最大点はボケではないでしょうか。センサーサイズが小さなスマホではなかなか表現が難しいでしょう。このボケはセンサーサイズの他、レンズのF値、焦点距離・撮影距離、背景距離が関係します。言及するまでもなくF値が小さいほどボケを表現できることになります。F値の小さなレンズは高価なものが多いですが、単焦点レンズであれば安価で明るいレンズが入手できます。焦点距離が遠く、撮影距離も遠いほどボケは強くなりますが、画が変わってしまうので、自身のほしい画が何かを優先すべきでしょう。背景距離は遠い方がボケが出るので、背景を離すのも良い方法でしょう。
かつてポートレートは広角レンズで撮ることはありませんでしたが、歪曲補正が進化し、35ミリ以上50ミリ手前の広角レンズでポートレートを写すのも人気が高まっているようです。またポートレートでは50ミリも人気ですが、85ミリの望遠で全身を撮ると、ボケがきちんときいた美しい感じに仕上がるようです。