「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
美しくも寂しく怖い、この世の果ての風景。鉄筆社創立記念特別書き下ろし小説=表題作216枚ほか、傑作短篇「カラスアゲハ」「アプザイレン」「まんげつ」所収。【「BOOK」データベースの商品解説】
美しくも寂しく怖い、この世の果ての風景−。表題作をはじめ、短篇「カラスアゲハ」「アプザイレン」「まんげつ」の全4篇を収録する。『文學界』掲載に書き下ろしを加えて書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
「わたしのなかの霧を、三本肢の犬があるいていた。……それはもうはじまっていた。」美しくも寂しく怖い、この世の果ての風景。
鉄筆社創立記念特別書き下ろし小説=表題作216枚ほか、傑作短篇「カラスアゲハ」(文學界掲載)、「アプザイレン」(文學界掲載)、「まんげつ」(書き下ろし)所収。震災、紛争、過去・現在・未来のありとある災厄が濃霧のように漂う「黙示小説」集。【商品解説】
目次
- カラスアゲハ(文學界)、アプザイレン(文學界)、まんげつ(書き下ろし)、霧の犬(書き下ろし)
収録作品一覧
カラスアゲハ | 5−56 | |
---|---|---|
アプザイレン | 57−85 | |
まんげつ | 87−94 |
著者紹介
辺見 庸
- 略歴
- 〈辺見庸〉1944年宮城県生まれ。早稲田大学文学部卒業。共同通信社北京特派員、編集委員などを経て、退社。「自動起床装置」で芥川賞、「もの食う人びと」で講談社ノンフィクション賞を受賞。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
異様な雰囲気を持った小説群である
2018/11/05 19:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
ひとつの段落がひどく長い。言葉が壊れている。異様な雰囲気を持った小説群である。「カラスアゲハ」は東日本大震災について。「アプザイレン」は死刑について。「まんげつ」はよく分からなかった。「霧の犬」は世界の終末についてだろう。