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紙の本
安倍官邸の正体 (講談社現代新書)
著者 田崎 史郎 (著)
新聞政治面の「首相動静」にも載っていない非公式会議とは? 隠し廊下を通って集結するメンバーとは? 政治記者歴35年の著者が、2015年以降の政局の行方と安倍内閣の「本質」...
安倍官邸の正体 (講談社現代新書)
安倍官邸の正体
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商品説明
新聞政治面の「首相動静」にも載っていない非公式会議とは? 隠し廊下を通って集結するメンバーとは? 政治記者歴35年の著者が、2015年以降の政局の行方と安倍内閣の「本質」を読み解く。【「TRC MARC」の商品解説】
安倍政権はいつまで続くのか。安倍官邸のキーパーソン、そして、「ポスト安倍」の有力候補は誰か。新聞の首相動静にも記されない、日本の行方を決定づける非公式会議に、「隠し廊下」を通って集結していたメンバーとは――。政治記者歴35年の著者が、2015年以降の政局の行方と安倍内閣の「本質」を読み解く。
国や党の方針は、誰がいつ、どこで決めているのか――。
安倍政権を批判する人も肯定する人も、
まずはその「実態」を知ることが大切だ。
これからの「日本のあり方」を考えるべく、
国家権力の中枢を解明するとともに、
安倍内閣の「本質」、そして
2015年以降の政局の行方までを読み解いた、
全国民必読の書。
はたして、新聞の首相動静にも記されない、
日本の行方を決定づける非公式会議に、
「隠し廊下」を通って集結していたメンバーとは――。
安倍官邸のキーパーソン、「ポスト安倍」は誰なのか?
憲法改正に取り組むタイミングはいつ?
安倍首相が明かした「宿願」とは?
そして、戦後日本が誇った「平和国家」は、
どこへ向かおうとしているのか――。
政治記者歴35年の著者が迫った、「国家権力の頂点」の真実。
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【おもな内容】
序 章 「政局を読む力」を養うために
衆院解散の内幕/参考にしたのは「死んだふり解散」/総選挙の本質とは/財務省の凄まじい「ご説明」攻勢/公明党の都合
第1章 安倍官邸の「構造」と「正体」
1 最高意思決定機関としての「正副官房長官会議」
2 一次政権の蹉跌から編み出した「官僚支配の手法」
3 問題閣僚への処遇の変化と読売・産経重視の姿勢
第2章 一次政権とは何が「違う」のか
1 ゴルフの回数が「激増」した理由
2 ひた隠しにしていた「再登板への渇望」
3 「美しい国」路線を引っ込めた背景
4 安倍はなぜ靖国参拝を強行したのか
第3章 安倍官邸の実力と問われる真価
1 安倍を支える政権の参謀・菅義偉
2 実現させた政策とその舞台裏
3 今後の不安要素と「ポスト安倍」【商品解説】
目次
- 序 章 「政局を読む力」を養うために
- 衆院解散の内幕/参考にしたのは「死んだふり解散」/総選挙の本質とは/財務省の凄まじい「ご説明」攻勢/公明党の都合
- 第1章 安倍官邸の「構造」と「正体」
- 1 最高意思決定機関としての「正副官房長官会議」
- 報じられない非公式会議/隠し廊下を通って集結/政権運営の奥義/「朝会」で世論の動向を注視/安倍官邸「最大の特徴」/小泉と安倍との違い ほか
- 2 一次政権の蹉跌から編み出した「官僚支配の手法」
- 一次政権「失敗の本質」/「チーム安倍」の解体/安倍官邸のキーパーソン/霞が関を震撼させた人事 ほか
- 3 問題閣僚への処遇の変化と読売・産経重視の姿勢
- 相次ぐ辞任で弱体化した一次政権/今も引きずる後悔の念/本当は相次いでいた問題発言/「ダブル辞任」を演出/突出する読売と産経のインタビュー回数 ほか
- 第2章 一次政権とは何が「違う」のか
著者紹介
田崎 史郎
- 略歴
- 〈田崎史郎〉1950年福井県生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。時事通信社入社。編集局次長、解説委員長などを経て、解説委員。著書に「梶山静六死に顔に笑みをたたえて」「政治家失格」など。
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バイアス、ナシ!
2015/09/21 18:03
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なんでも評論家 - この投稿者のレビュー一覧を見る
得てして、この手は特定ボジションから評論される内容が多いが、淡々と事実が突き進むような印象。官邸の仕事ぶりの良し悪し、そんな視点が以後もてるのは嬉しいかもしれない。
紙の本
安倍政権
2020/10/24 23:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
安倍政権の本質に迫っていて、興味深く読むことができました。退陣した今、もっと突っ込んで書き残しておいてほしいです。
紙の本
御用
2017/07/21 15:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:KKキング - この投稿者のレビュー一覧を見る
ワイドショーでよく見る、安倍御用政治評論家による著書。最近ではぼろぼろの安倍政権なのに、この期に及んで御用ぶりを発揮する著者。この本は、内部の仕組みがわかる。
紙の本
官邸の意思決定のメカニズムは・・・
2015/09/05 20:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:お面コレクター - この投稿者のレビュー一覧を見る
安倍首相に近い記者の筆により、安倍内閣の意思決定が、具体的にだれとだれがどうやって決めているのかが、すっきりとわかる。この本の価値は、第1章安倍官邸の「構造」と「正体」にある。ただ、第1章が衝撃的で大変面白かったのに比べて、第3章はかったるい感が否めない。
紙の本
安倍政権を持続させる要諦
2015/02/07 20:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は序章で「安倍政権を評価するにしても、批判するにしても、まず実態を知らなければならない(19ページ)」ということで、安倍一次政権の失敗を踏まえた二次政権の裏側・舞台裏に迫ったものです。
また、おわりにでは「政権途中で、その政権のことを書き、評価するのは、政治記者としては危ういことだ(247ページ)」と書いているとおり、本書には政権批判はほとんどありません。つまり、安倍嫌い(=アイム ノット アベ)の古賀氏が書いた安倍を批判するだけの本等とは一線を画していますので、そう言った類の内容を期待した方は拍子抜けするでしょう。
番記者は担当政治家に寄り添わなければ、その政治家との信頼感は醸成されず、当然裏の動きは察知できません。本書は、安倍・菅シンパの番記者が書いた安倍政権を持続させる要諦が語られている本でした。確かに菅官房長官の安定感(166ページ~)は最近の政権にはないものです。
一方で、何を持って安倍政権の「正体」と言っているのかは、さっぱり分かりませんでしたし、本書を読んだからと言って「政局を読む力を養う」ことはできません。どこかで聞いたことがあるような話ばかりでしたが、第二次安倍政権の成立から現在までの動きを振り返ることができ、全体としては面白かったです。