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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2015/01/07
  • 出版社: 文藝春秋
  • サイズ:20cm/383p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-390191-6

紙の本

捏造の科学者 STAP細胞事件

著者 須田 桃子 (著)

【大宅壮一ノンフィクション賞(第46回)】【科学ジャーナリスト賞大賞(第10回)】誰が、何を、いつ、なぜ、どのように捏造したのか? 笹井芳樹CDB副センター長をはじめ、事...

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捏造の科学者 STAP細胞事件

税込 1,760 16pt

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商品説明

【大宅壮一ノンフィクション賞(第46回)】【科学ジャーナリスト賞大賞(第10回)】誰が、何を、いつ、なぜ、どのように捏造したのか? 笹井芳樹CDB副センター長をはじめ、事件の当事者に深く入ってスクープを連発した毎日新聞記者が、STAP細胞事件について書き下ろす。【「TRC MARC」の商品解説】

◆第46回大宅壮一ノンフィクション賞受賞◆

このままの幕引きは科学ジャーナリズムの敗北だ

「須田さんの場合は絶対に来るべきです」
はじまりは、生命科学の権威、笹井氏からの一通のメールだった。
ノーベル賞を受賞したiPS細胞を超える発見と喧伝する
理研の記者会見に登壇したのは、若き女性科学者、小保方晴子。
発見の興奮とフィーバーに酔っていた取材班に、
疑問がひとつまたひとつ増えていく。
「科学史に残るスキャンダルになる」
STAP細胞報道をリードし続けた毎日新聞科学環境部。
その中心となった女性科学記者が、書き下ろす。

誰が、何を、いつ、なぜ、どのように捏造したのか?

「科学史に残るスキャンダル」の深層

【目次】

■第一章 異例づくしの記者会見
内容がまったく書かれていない奇妙な記者会見の案内が理研から届いた。笹井氏に問い合わせをすると「須田さんの場合は『絶対に来るべき』」とのメールが。山中教授のiPS細胞を超える発見と強調する異例の会見。

■第二章 疑義浮上
発表から二週間でネット上には、論文へのさまざまな指摘がアップされた。理研幹部は楽観的だったが、私は、以前森口尚史氏の嘘を見破った科学者の一言にドキリとする。「小保方さんは相当、何でもやってしまう人ですよ」

■第三章 衝撃の撤回呼びかけ
万能性の証明のかなめである「テラトーマ画像」と「TCR再構成」。このふたつが崩れた。共著者たちは、次々と論文撤回やむなしの判断に傾き、笹井氏も同意。しかしメールの取材には小保方氏をあくまで庇う発言を。

■第四章 STAP研究の原点
植物のカルス細胞と同じように動物も体細胞から初期化できるはずと肉をバラバラにして放置するなど奇妙な実験を繰り返していたハーバードの麻酔医バカンティ氏。STAP細胞の原点は、彼が〇一年に発表した論文にあった。

■第五章 不正認定
「科学史に残るスキャンダルになる」。デスクの言葉を裏付けるように、若山研の解析結果は、他細胞の混入・すり替えの可能性を示唆するものだった。一方、調査委員会は、論文の「改ざん」と「捏造」を認定する。

■第六章 小保方氏の反撃
「STAP細胞はあります」。小保方、笹井両氏が相次いで記者会見をした。こうした中、私は理研が公開しない残存試料についての取材を進めていた。テラトーマの切片などの試料が残っていることが分かったが。

■第七章 不正確定
理研CDBの自己点検検証の報告書案を、毎日新聞は入手する。そこには小保方氏採用の際、審査を一部省略するなどの例外措置を容認していたことが書かれていた。そうした中「キメラマウス」の画像にも致命的な疑惑が。

■第八章 存在を揺るがす解析
公開されているSTAP細胞の遺伝子データを解析すると、八番染【商品解説】

著者紹介

須田 桃子

略歴
〈須田桃子〉1975年千葉県生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了(物理学専攻)。毎日新聞社入社。水戸支局を経て、東京本社科学環境部記者。生殖補助医療や生命科学、ノーベル賞等を担当。

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書店員レビュー

ジュンク堂書店那覇店

なぜ捏造は起こったのか

ジュンク堂書店那覇店さん

2014年1月28日にSTAP細胞発見の記者会見が行われてから1年が経とうとしています。
発表当初、一大スクープとして連日テレビや新聞に取り上げられ
研究リーダーの小保方晴子さんの姿をテレビで見ない日は無いほどでした。
しかし、華々しい発表もつかの間。発表論文の一部無断引用や掲載画像の盗用など
次々に問題点が浮上し、ついにはSTAP細胞そのものが存在しない、つまり捏造だったという
結果でひとまずの終わりを迎えました。
その間に色んな憶測なども飛び交い、実に慌ただしい事件だった印象を受けました。

この書籍は、毎日新聞の記者である須田桃子さんが
これまでの取材内容をまとめたもので、普段ニュースでしか軽く流れを見聞きしていなかった
私にとって一連の流れを知る良いきっかけになりました。
今回の事件は未だに謎に包まれています。ですが、これが時間が掛かるものであっても
やはり真相が明らかになって欲しいと思わずにはいれません。

みんなのレビュー109件

みんなの評価3.8

評価内訳

紙の本

STAP細胞の騒動を冷静に追い続けた本

2016/10/14 18:51

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:YK - この投稿者のレビュー一覧を見る

STAP細胞に関わる一連の騒動は、報道内容を追うだけでは何となく訳が分からないうちに幕引きされた印象がありました。事態の真相を知ろうと関連本を探していたところ、毎日新聞科学部記者が執筆、大宅壮一ノンフィクション賞受賞という本書ならと思い読んでみました。期待を裏切らない内容でした。個人的な取材でやり取りしたメール、記者会見の内容などが時系列でまとめられており、華々しい記者会見から事態が一転して疑惑が次々と出てくる状況の下、それぞれの当事者がどう発言し、主張したかが非常によく整理されています。最初から誰がシロ、誰がクロと決め付けるのではなく、事態の進行に従って著者が感じた疑問を素直に取材対象に質問し、咀嚼しつつ取材を進めるプロセスには好感が持てます。またこういうニュースを理解する時に必要となる専門分野の基礎となる知識も解説されており、これ一冊でSTAP細胞に関わる事態の全体像がつかめます。どういう状況で研究不正が発生しやすいのか、真面目に研究に取り組んでいる研究者はどういう印象を受けたのか等について貴重な提言やコメントもあり、研究職を目指す高校生や大学生には是非読んでもらいたい気がします。

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紙の本

振り回されただけ?

2015/08/31 14:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:rictac - この投稿者のレビュー一覧を見る

これは、我々によく「伝達」してくれています。
・・が、私が思っていたストーリーとは違うエッセンスも加わり、残念ながら、又、分からなくなってしまった問題・・。
結局のところ・・「彼女」は一体何者なんだろう??

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紙の本

小保方さんの行方

2015/05/21 16:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:今村 隆美 - この投稿者のレビュー一覧を見る

流行り物かと思ったが、しっかりした内容でものすごく面白かった。

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紙の本

唖然、呆然

2015/03/03 06:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:さとる - この投稿者のレビュー一覧を見る

エセ科学者の小保方氏のデタラメさ、世界的権威でありながらねつ造を見抜けず、暴走した笹井氏、理研の隠ぺい体質とトカゲのしっぽ切りで終息を図った小賢しさ、世紀のねつ造事件の背後を取材した渾身のルポ。

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電子書籍

結局なんだったのか

2016/12/07 00:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:k - この投稿者のレビュー一覧を見る

検証実験終了前にこの本が出版されたのは
STAP細胞の有無を問題にしたいわけではなく
ここに至った経緯や背景を現場研究者とのやりとりをもとに訴えたかったのに違いない
ただ、検証実験後に出版されたなら、表現が変わったであろうところが多々ある
同じ研究者として憤りを禁じ得ない

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2015/01/08 15:23

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2015/01/17 17:57

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2015/01/10 00:35

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2015/01/11 10:50

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2015/01/15 00:20

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2015/11/06 15:42

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2015/06/13 15:27

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2015/01/16 23:24

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2016/03/09 17:52

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2015/01/18 02:07

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