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商品説明
島崎藤村が幕末期の人間模様を描いた「夜明け前」。その舞台である東美濃・南信濃地域の豪農商たちの、小説よりも多様な姿や物語の歴史的背景を描写。平田国学を受容した人々を取り上げ、新たな視点でその実態に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 第一部 『夜明け前』の世界と平田国学
- 第一章 小説『夜明け前』と中津川
- 第二章 下伊那の国学
- 第三章 間秀矩・馬島靖庵の横浜生糸交易
- 第四章 世良孫槌のこと
- 第五章 幕末中津川をめぐる三人の女性達
- 第六章 中津川国学者と薩長同盟
- 第七章 筑波義徒磯山与右衛門の情報蒐集活動
- 第八章 平田国学の「復古・一新」路線と中津川民権
- 第二部 平田国学と佐藤信淵
著者紹介
宮地 正人
- 略歴
- 〈宮地正人〉1944年福岡県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。同大学史料編纂所教授、国立歴史民俗博物館長等を経て、東京大学名誉教授。著書に「国民国家と天皇制」「通史の方法」他。
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紙の本
歴史のなかの『夜明け前』 平田国学の幕末維新
2016/05/21 22:54
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雨読 - この投稿者のレビュー一覧を見る
島崎藤村の「夜明け前」に書かれている内容と史料分析による事実関係との比較、平田国学が幕末、維新、明治にどのように関わったか、また中津川、東美濃、南信濃と京都、江戸や薩長、水戸等との結びつき、当時の様々な人間模様、
著者、宮地正人氏の「明治維新と中津川」についての講演内容の掲載、竹川竹斎と佐藤信淵に関する記述等、充実した内容で大変面白く拝読させて頂きました。