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商品説明
都内の中学校で、三年生の佐田が同級生の石村を刺す事件が起きた。所轄署の取り調べで佐田は、老人のような口調で「邪魔をしたから懲らしめたのだ」と語り、係員を簡単に振り切り警察署から姿を消してしまうのだった。被害者の石村を訪ねた警視庁の富野は、石村が佐田の狐憑きを除霊しようとして刺されたと聞かされる。旧知のお祓い師・鬼龍光一とともに佐田を捜し、除霊に向かう富野。だが、次に豹変したのは、なんと石村の方だった―。本当に狐憑きの仕業なのか?そして次々と中学生の間で発生する類似の事件。そこには意外な共通点が浮かび上がる。【「BOOK」データベースの商品解説】
世田谷の中学校で3年生の少年が同級生を刺す事件が起きた。取り調べで少年は何かに取り憑かれたような言動を見せ、警察署から姿を消し…。刑事と祓師が不可解な事件を追う、長篇警察小説。『小説野性時代』掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
世田谷の中学校で、三年生の佐田が同級性の石村を刺す事件が起きた。だが、取り調べで佐田は何かに取り憑かれたような言動と行動で警察署から忽然と消えてしまった──。刑事と祓師が、不可解な事件を追う、長篇小説【商品解説】
世田谷の中学校で、三年生の佐田が同級性の石村を刺す事件が起きた。だが、取り調べで佐田は何かに取り憑かれたような言動と行動で警察署から忽然と消えてしまった──。刑事と祓師が、不可解な事件を追う、長篇小説【本の内容】
著者紹介
今野 敏
- 略歴
- 〈今野敏〉1955年北海道生まれ。「隠蔽捜査」で第27回吉川英治文学新人賞、「果断」で第21回山本周五郎賞と第61回日本推理作家協会賞を受賞。ほかの著書に「同期」など。
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紙の本
着想の妙
2015/10/12 11:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
中学生と狐憑き。およそ相容れない二つを組み合わせる手腕は、器用というのか、着想の妙というのか。アイデアマンであることに違いはない。専門家が読んだらどんな感想を抱くかはともかく、エンタメ小説としてはアリなのだろう。
紙の本
当てが外れてがっかり
2015/08/10 10:52
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
狐憑きにお祓い…こういう話だとは思っていなかったのでがっかりした。勢いで読むには読んだが、最後まで気持ちはのっていけなかった。お祓い師の鬼龍が「オカルトではない」と言っているのでオカルト扱いするのも悪いが、脳の乱れた状態を波動で治すとか、うさんくさすぎる。今野作品は時々科学を超えたところに解決を求めるものがあり、そういう系の作品が好きな読者には楽しめるだろうが、警察物というだけで手に取ると痛い目に遭う。