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紙の本
日本史の舞台裏その後の結末 (青春文庫)
著者 歴史の謎研究会 (編)
源頼朝の血脈を伝える子孫は、その後どこに行ったのか。巌流島の決闘後の宮本武蔵の行方、新選組隊士がたどった軌跡…。日本史の中で登場し、現在まで名を残す人物たち。彼らを待ち受...
日本史の舞台裏その後の結末 (青春文庫)
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商品説明
源頼朝の血脈を伝える子孫は、その後どこに行ったのか。巌流島の決闘後の宮本武蔵の行方、新選組隊士がたどった軌跡…。日本史の中で登場し、現在まで名を残す人物たち。彼らを待ち受けていた「その後の結末」を紹介する。〔「日本人が知らなかった歴史の顚末」(青春文庫 2002年刊)の改題,新たな情報を加え再編集〕【「TRC MARC」の商品解説】
日本にキリスト教を伝えた後、二年で出国したフランシスコ・ザビエルの謎。巌流島の決闘後の宮本武蔵の行方。鳥羽・伏見の戦い後、新選組隊士がたどったそれぞれの軌跡・・・・・・。日本史上に登場する人物たちが「舞台」から降りた後どうなったか、その顚末に迫る。【商品解説】
日本史上に登場する人物たちは、歴史の舞台から降りた後どこに消えたか、その「結末」に迫ったベストセラーがボリュームアップで新登場!【本の内容】
著者紹介
歴史の謎研究会
- 略歴
- 歴史の闇には、まだまだ未知の事実が隠されたままになっている。その奥深く隠されたロマンを発掘し、現代に蘇らせることを使命としている研究グループ。
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紙の本
読者の満足は得られたであろうか
2016/06/19 22:27
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る
歴史上の人物に関する本を読んでいると、この先のこの人物はどのような人生を歩んだのだろうという疑問がわくときがある。その結果の産物の最たるものが義経伝説であろうか。衣川で藤原泰衡の手の者、あるいは自分の配下の河田某に殺されたといわれているが、実は殺されてはおらず、津軽から大陸に渡ったとか、北海道に逃れたなどという伝説が生まれている。人々の義経に対する期待感がこのような説を伝承させているといわれている。
本書では、その後の行方を追って調べてみたら、このような結末であったという調査レポートのような内容となっている。そうなると、誰を取り上げたかが問題で、全く関心のないものを取り上げられても読む気にもならないであろう。
本書ではそれを以下の5つのセクションに分けている。
1 時代を動かした彼らはその後どうなったか?
2 歴史的大事件の主役たちの顛末
3 芸術・文化を担った天才たちのそれから
4 突如、歴史の表舞台に立ったその人の行方
5 謎に包まれたあの人物の足跡
1には勝海舟や間宮林蔵が含まれている。2には源頼朝、宮本武蔵、3は小野小町、菅原道真、小林一茶、4には俊寛、宮本武蔵、杉原千畝、5には静御前、家康の子11人が含まれている。
誰のその後が書かれているかで、書の魅力が決まってしまうようなものだが、これだけの人々のその後を描くことはさぞ大変であったろうと思う。調べられるものは良いが、不可能なものもあったであろう。不可能なものは記載が中途半端になるのでボツになったことも考えられる。
本書はそういう意味では力作なのだが、記載の方法が読者の満足を得られるまでには至っていない。つまり、不明な点を残して判明した点だけを記述しているので、項によって過不足が著しい。どこまで書けば読者は満足するかはそれぞれであるが、ややバランスを欠いている。しかし、少なくとも企画自体は歴史愛好家の興味をそそるものである。続編もあってよい。
紙の本
その後
2018/12/03 06:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
歴史の花の舞台は知られることも多いが、その後どうなったかを知ることが少ない。教科書的な断片ではなくどのような結果をもたらしたかを提示している。