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紙の本
唯識とはなにか 唯識三十頌を読む (角川ソフィア文庫)
著者 多川 俊映 (著)
心によってあらゆる現象が生み出されると説く、仏教の重要な哲学「唯識」。その思想の根本聖典の一つ「唯識三十頌」の教えの真髄を、奈良・興福寺貫首の著者が丁寧に解き明かす。巻末...
唯識とはなにか 唯識三十頌を読む (角川ソフィア文庫)
唯識とはなにか 唯識三十頌を読む
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商品説明
心によってあらゆる現象が生み出されると説く、仏教の重要な哲学「唯識」。その思想の根本聖典の一つ「唯識三十頌」の教えの真髄を、奈良・興福寺貫首の著者が丁寧に解き明かす。巻末に読誦用ルビ付き「唯識三十頌」を収録。〔「唯識こころの哲学」(大法輪閣 2012年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】
唯識仏教の大本山、奈良興福寺の貫首が、身近な例を用いつつ、心のしくみや働きに迫りながら『唯識三十頌』を易しく解説。日常の己をみつめ、よりよく生きるための最良の入門書。『唯識 こころの哲学』を改題。【商品解説】
唯識仏教の大本山、奈良興福寺の貫首が、身近な例を用いつつ、心のしくみや働きに迫りながら『唯識三十頌』を易しく解説。日常の己をみつめ、よりよく生きるための最良の入門書。『唯識 こころの哲学』を改題。【本の内容】
目次
- まえがき
- 唯識三十頌 (本文・書下し・現代語訳)
- 序章 はじめに
- 一 帰敬の頌
- 二 すべては唯識(提示)
- 第一章 心の構造とその展開
- 一 初能変 第八阿頼耶識─私たちを根底から支えるもの─
著者紹介
多川 俊映
- 略歴
- 1947年、奈良市に生まれる。1989年、興福寺貫首に就任。著書に『貞慶「愚迷発心集」を読む』『唯識入門』(以上、春秋社)、『旅の途中』(日本経済新聞出版社)、『合掌のカタチ』(平凡社)ほか多数。
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唯識が分かりやすく書かれている。
2016/06/24 15:39
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゴータマ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初に「唯識三十頌」が、漢文だけでなく、読み下し文、現代語訳も書かれている。三十頌の解説は、四行の頌をもう一度その部分を取り上げて解説しているので前に戻って頌を確認することなく読み進めて行けるので読みやすい。解説は平易な言葉で書かれており、重要語句は、その意味にも触れている。私のような初心者にとってはありがたい。