目次
唯識とはなにか 唯識三十頌を読む (角川ソフィア文庫)
- 多川 俊映(著)
-
まえがき
唯識三十頌 (本文・書下し・現代語訳)
序章 はじめに
一 帰敬の頌
二 すべては唯識(提示)
第一章 心の構造とその展開
一 初能変 第八阿頼耶識─私たちを根底から支えるもの─
アーカイブされる行動情報
阿頼耶識の対象
阿頼耶識の知るはたらき
阿頼耶識の性質
とぎれのない心の基盤
二 第二能変 第七末那識─意識下の自己中心性─
末那識の対象
四つの煩悩
末那識の性質
末那識を束縛するもの
三 第三能変 第六意識と前五識─心の表面領域─
六識のはたらきと対象
六識の性質
六識の生起
広縁の意識
第二章 心のはたらき
心所リスト
心王と心所 遍行の心所
別境と善
煩悩・随煩悩と不定
心所も種子
第三章 すべては心の展開
一 あるのは唯識だけ(明示)
二 すべては心の展開(疑問に答える 1)
三 すべては心の展開(疑問に答える 2)
第四章 世界の在り方
一 遍計所執の世界─私たちの日常世界─
二 依他起の世界と円成実の世界─事実と真実─
三 三つの在り方を空の視点から見る
第五章 真実の世界へ
一 唯識学修の行程1─資糧位と加行位─
二 唯識学修の行程2─通達位と修習位─
三 唯識学修の行程3─究竟位─
終章 結びの頌
唯識三十頌 (読誦用)
角川文庫ソフィア ランキング
角川文庫ソフィアのランキングをご紹介します角川文庫ソフィア ランキング一覧を見る