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読割 50
紙の本
井上ひさしの読書眼鏡 (中公文庫)
著者 井上 ひさし (著)
井上ひさしが見出した、面白い本、恐ろしい本…。『読売新聞』に連載され、遺稿となった書評集ほか、本にまつわるエッセイ「米原万里の全著作」「藤沢さんの日の光」を掲載する。【「...
井上ひさしの読書眼鏡 (中公文庫)
井上ひさしの読書眼鏡
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商品説明
井上ひさしが見出した、面白い本、恐ろしい本…。『読売新聞』に連載され、遺稿となった書評集ほか、本にまつわるエッセイ「米原万里の全著作」「藤沢さんの日の光」を掲載する。【「TRC MARC」の商品解説】
面白くて、恐ろしい本の数々。足かけ四年にわたり新聞連載された表題コラム34編。そして、藤沢周平、米原万里の本を論じる、最後の書評集。〈解説〉松山 巌【本の内容】
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紙の本
読書しても賢くはならないが風通しはよくなる。
2015/10/26 14:58
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:朝に道を聞かば夕に死すとも。かなり。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
もともと、井上さんは読書家だなぁって思っていたんですが、読んでいる本で辞書とか白書が出てきた時には、さすがにビビりました。どんだけ活字中毒なんだ、って。
書評の難しさって「自分が読んだ本のこれがよかったんだよ」っていう紹介と「この本のよさをパッサーとして社会に呈示したい」っていう紹介の仕方があり、井上さんの本の紹介は後者、つまり書評を通じて「読んでみたいな」って思わせる書き方です。
井上さんのこうした考えの根本は松山巖さんの解説が光っているので、そちらを読んでから購入するかどうか決めてみてもいいんじゃないでしょうか?
紙の本
昭和から平成に活躍された井上ひさし氏の興味深い書評集です。
2020/07/27 08:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、「ひょっこりひょうたん島」など放送作家として活躍後、戯曲や小説などの執筆活動に入られ、『手鎖心中』(直木賞)、『吉里吉里人』(日本SF大賞)、『腹鼓記』(吉川英治文学賞)、『東京セブンローズ』(菊池寛賞)など数々の名作を発表し続けられた井上ひさし氏の作品です。同書では、面白くて、恐ろしい本の数々が紹介されています。実は、足かけ4年にわたって『読売新聞』読書面に連載された書評コラム「井上ひさしの読書眼鏡」の34編が収録されています。井上ひさし氏独自の読書観が垣間見られ、とっても面白い内容となっています。また、藤沢周平氏や米原万里氏の本についても論じられています。著者の遺稿となった書評集ですので、ぜひ、この機会に読んでみてください。