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商品説明
どうしても知りたいあの人の本音、断たねばならないこのご縁、死んだらどうなるか…“葬偽”でのぞいてみませんか!?【「BOOK」データベースの商品解説】
どうしても知りたいあの人の本音、断たねばならないこのご縁、死んだらどうなるか…。偽の葬儀〈葬偽〉でのぞいてみませんか? アガサ・クリスティー賞作家が描く、本格人情ミステリ。全5話を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
シャボン玉、消えた | 5−70 | |
---|---|---|
蝶々、遊べや止まれ | 71−125 | |
砂時計、さようなら、こんにちは | 127−185 |
著者紹介
森 晶麿
- 略歴
- 〈森晶麿〉1979年静岡県生まれ。2011年「黒猫の遊歩あるいは美学講義」でアガサ・クリスティー賞を受賞。ほかの著書に「恋路ケ島サービスエリアとその夜の獣たち」「そして、何も残らない」など。
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紙の本
生前葬ではありません。偽の葬儀。
2015/12/19 20:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
偽の葬儀を行って人の反応を観察する。生前葬ではなく偽葬儀。
葬儀が終わったら偽だと正直に言う事が条件。
客の方が上手で利用されちゃう事もあったけどね。
黒村さんの美しさと殻造りの技術に興味深々。
森さんの作品はどれも象徴的表現が掘り下げらえていて勉強になる。
時々「分からん…」って思う時もあるけど。
紙の本
軽く楽しむのにちょうどいい。
2016/01/13 14:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
葬儀屋ならぬ葬偽屋ー。生きた人間の精巧な人形を作って死体に見せかけ、偽の葬儀を行うことで気持ちにケリをつける役目を果たす、とい設定らしいが…、あまりその意義は伝わってこなかった。設定自体はおもしろいのだが、葬偽が終わった後の、登場人物の心理の動きが鮮やかに浮かび上がっては来ないからだ。
事件が起こったりしてお話自体は軽く楽しく読めるミステリ調に仕上がって入るが、人の死やそれに向き合う気持ちを真っ向から描くには軽すぎるという印象。