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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2016/06/30
  • 出版社: ポプラ社
  • サイズ:20cm/149p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-591-15090-0

紙の本

ぼくは君たちを憎まないことにした

著者 アントワーヌ・レリス (著),土居 佳代子 (訳)

パリ同時多発テロ事件で最愛の妻を失った著者は、フェイスブック上でテロリストに「憎しみを与えない」と宣言した−。事件後の2週間の日常の中に、小さな息子と共に生きる希望を綴り...

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ぼくは君たちを憎まないことにした

税込 1,320 12pt

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商品説明

パリ同時多発テロ事件で最愛の妻を失った著者は、フェイスブック上でテロリストに「憎しみを与えない」と宣言した−。事件後の2週間の日常の中に、小さな息子と共に生きる希望を綴り込んだドキュメント。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

アントワーヌ・レリス

略歴
〈アントワーヌ・レリス〉1981年パリ生まれ。ジャーナリスト。元France Info、France Bleuの文化担当記者。2015年11月13日のパリ同時多発テロ事件で、バタクラン劇場にいた妻を失う。

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みんなのレビュー20件

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評価内訳

紙の本

事件直後から・・

2018/12/02 21:23

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

事件が起きた時から、ずっと気になっていました。テロにテロ、テロに報復、2001年の9・11から、世界はずーっとこの繰り返し。連鎖を断ち切らない限り、平和はやってこない。トランプさんやプーチンさんたちの発想ではだめだ。この本の著者の文字通りの「ぼくは君たちを憎まないことにした」。やっと本物を手にし、一気に読みました。世界中の人に読んでほしい。安倍さんとか、トランプさんみたいな考えの人は、いくら読めと言っても読まないだろうけど、なんとか読ませたい。世界中から、恐怖をなくすために・・・。

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紙の本

「憎しみ」というプレゼントを、テロリストに与えないという覚悟

2016/11/20 11:45

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あられ - この投稿者のレビュー一覧を見る

2015年11月13日の夜、パリの街で起きた同時多発テロで、友人と一緒に音楽のコンサートを見に行っていた筆者の妻が死亡。友人は負傷しながら生還します。その事実を、いかにして受け入れるかを、筆者は当事者として、正直に言葉にしています。

彼の職業はジャーナリストですが、これは言葉にすること自体が簡単なことではない、言葉にしようと思ってできることではない、ということも書かれています。

「ぼくは君たちに憎しみを与えない」というのは、筆者が事件直後にフェイスブックにアップした短い文章のタイトルで、その文章は読んだ人に感銘を与え、即座に世界各国の言葉に翻訳され、ネットで広まりました。

あのとき、アントワーヌ・レリス氏の言葉に感銘を受けた人、すべてに、この本を改めて読んでもらいたいです。これは「お涙ちょうだい」の物語ではないし、「犯人を同じ目に合わせてやりたい」というのとは別の、犯罪被害者(テロも「犯罪」です)の心のあり方の、事実の記録です。

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2016/07/21 19:26

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2016/07/28 17:13

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