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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2016/08/11
  • 出版社: 文藝春秋
  • サイズ:20cm/309p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-390506-8

紙の本

逆転の大中国史 ユーラシアの視点から

著者 楊海英 (著)

視点を北京から移してみると、歴史は違って見えてくる。ユーラシアの遊牧民の歴史と文明に即して中国史と中華思想を相対化。最新の考古学、文化人類学、言語学を駆使した、まったく新...

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逆転の大中国史 ユーラシアの視点から

税込 1,705 15pt

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商品説明

視点を北京から移してみると、歴史は違って見えてくる。ユーラシアの遊牧民の歴史と文明に即して中国史と中華思想を相対化。最新の考古学、文化人類学、言語学を駆使した、まったく新しい視座をあたえる「逆転の大中国史」。【「TRC MARC」の商品解説】

視点を北京からユーラシアに移す。歴史は違って見えてくる。


序 章 中国の歴史を逆転してみる

日本人は、中国の歴代王朝を暗記し、夷狄を討つため辺境の地に赴任する兵
士の漢詩をまなぶ。しかし、じつは、夏かから現在の中国まで一気通貫に現在
の中国に歴代王朝があったかのような史観は間違っている。北京から世界を
観るのではなくユーラシアから中国大陸をみると世界はちがってみえてくる。

第一章 「漢民族」とは何か

「漢民族」という「民族」が古代からいて、黄河を中心に文明を周辺部にひろげ
ていった、と現在の中国でも日本でも信じられている。しかし考古学的、言語
学的な証拠によれば、そもそも「漢民族」とよべるような人びとはいなかった。
ユーラシアに興った諸文明が黄河流域に移動してくる。

第二章 草原に文明は生まれた

紀元前十世紀の中原地区に、殷周王朝が栄えていたのと同じ時期、シベリア
やモンゴルなどのユーラシア東部には、青銅器を鋳造する冶金文明が生まれ
ていた。ユーラシアの青銅器文明は紀元前三千年前まで遡ることができる。
さらに時代を遡った草原の遺跡に、古代遊牧文明が残した謎の鹿石がある。

第三章 「西のスキタイ、東の匈奴」とシナ道教

万里の長城は、「漢人」の文明をよく現している。城壁で囲った土地に縛ら
れる文明だ。その外にあった遊牧文明は移動する文明だ。その先駆者ともい
えるのが、西のスキタイ、東の匈奴だった。シャーマニズム的な価値観の遊
牧文明と対照的な形で、「漢人」たちは「現世利益」の道教にのめりこむ。

第四章 唐は「漢民族」の国家ではなかった

現代中国の新疆ウイグル自治区やチベット自治区でなぜ、大規模な抗議運動
が二一世紀になってもしばしば発生するのか。ウイグル帝国とチベット帝国
と唐が鼎立していたユーラシアの歴史をいま一度振り返る必要がある。しか
し、唐ですら、そもそも「漢民族」の国家ではなかったのである。

第五章 三つの帝国が鼎立した時代

現在の中国の歴史教育では唐が九〇七年に滅亡したあと、混乱の五代十国時
代をへて「漢民族」による「宋」が再び中国を統一したことになる。しかし、
ユーラシア全体に視点を移すと、この時代は、モンゴル系の「遼」、チベッ
ト系の「西夏」、「宋」の三つの王朝が鼎立していた時代ということになる。

第六章 最後のユーラシア帝国、清

ハーンを頂いた大帝国「元」は一三六八年「漢人」朱元璋に滅ぼされ「明」
が建国。ユーラシアの人々は明のリーダーを皇帝と呼び「ハーン」と呼ばな
かった。17世紀、「明」にとってかわった満洲人の国「清」のリーダーは、遊
牧社会の伝統にそって玉璽をゆずりうける儀式をへて、ハーンを【商品解説】

目次

  • 視点を北京からユーラシアに移す。歴史は違って見えてくる。

著者紹介

楊海英

略歴
〈楊海英〉1964年南モンゴル生まれ。北京第二外国語学院大学日本語学科卒業。2000年に日本に帰化。国立静岡大学人文社会科学部教授。「墓標なき草原」で司馬遼太郎賞受賞。

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みんなのレビュー8件

みんなの評価3.8

評価内訳

紙の本

共産中国の欺瞞からの脱却

2016/11/17 10:45

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ZATO - この投稿者のレビュー一覧を見る

「いまの中国は、宗教に対しても少数民族に対しても、不信と強圧をもってのぞんでいる。そして、それは文明史的にみて、中国人(シナ人=漢人)政権に共通する弱点でもある。(275~6頁)」と著者は主張しており、私が常々感じてたことを明確に表現してくれている名著です。本書でも梅棹忠夫氏の『文明の生態史観』を取り上げていますが、ユーラシア中央部の視点から世界史を俯瞰することは重要です。本書は、著者の長年の実地研究なども踏まえた成果だと思いますが、この分野にあまり詳しくない読者にも読みやすい内容となっていると思います。分量はやや多めではありますが。共産中国によるわが国に対するいわれなき因縁や、南シナ海その他の傍若無人な振る舞いに辟易としてる方はぜひ読んで頂きたいと思います。

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紙の本

漢民族のペンネームで書くモンゴル至上主義の本

2016/08/20 22:15

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本は著者の漢民族に対する憎悪が前面に出過ぎているので、「漢民族」とは宋代あたりに人工的に作り出された虚構の民族だと思っているらしい。南宋ならまだ分かるが、北宋まで「地方政権」との事だ。となると遼か西夏が中原の覇者になるはずだ。この著者は昨今の「支那嫌い」の連中に向けて漢民族に対する憎しみと蔑視に満ちた本を書き飛ばしているのか?清朝について一章を割いているのに、同じ女真人(満洲人)の王朝のはずの金朝の記述が殆どないのは、金朝は遼を滅ぼしたモンゴルの敵で最後に(著者にとって憎むべき漢民族の「地方政権」であるはずの)南宋とモンゴルによって金朝が滅ぼされたからだろう。
この著者は本によって書き分けるので、実は日本による「満洲帝国」と「蒙古連合自治政府」の支配を中国共産党による支配と同列に扱っていたり、ソ連参戦時にモンゴル人の軍官が日系軍官を殺した事を憎むべき中国共産党によって「抗日蜂起」だと認められたのを喜んでいたりするのは矛盾しているのではないか?そんなに漢民族が嫌いなら漢民族風のペンネームを使うのをやめて、モンゴル名か日本名にすればいいのに。

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2016/08/18 11:56

投稿元:ブクログ

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2016/11/13 08:08

投稿元:ブクログ

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2017/04/08 10:37

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2018/06/09 22:35

投稿元:ブクログ

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2022/04/14 15:04

投稿元:ブクログ

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2024/01/04 20:26

投稿元:ブクログ

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