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紙の本
愛よりも深く (ソーニャ文庫)
著者 姫野百合 (著),蜂不二子 (絵)
とある高貴な男を誘惑するよう命じられた、奴隷のアデル。教育係となったのは、苛烈なまなざしを持つ、ひどく寡黙な男。愛しているわけではない、愛されているわけでもない。わかって...
愛よりも深く (ソーニャ文庫)
愛よりも深く
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商品説明
とある高貴な男を誘惑するよう命じられた、奴隷のアデル。
教育係となったのは、苛烈なまなざしを持つ、ひどく寡黙な男。
愛しているわけではない、愛されているわけでもない。
わかっているのに、彼の愛撫は情熱的で、アデルはその快楽に処女の身体のまま溺れていく。
「かわいいやつだ、愛しいアデル」偽りの微笑み、偽りの言葉。なにより彼は決して最後まで抱くことはない。
それでもアデルは予感していた。もう、この男からは逃れられないのだと……。【商品解説】
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紙の本
読みごたえはあります
2016/09/05 22:36
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムM - この投稿者のレビュー一覧を見る
好きな作者様でしたので、楽しみにしてました。
ページ数が多く、歪んだ人も多く読みごたえはありましたが、
ティーンズラブというより、レディース又はハーレクィーン小説を読んでいるようでした。
又、棚ぼた式パッピーエンドで読後感があんまり良くありませんでした。
他にも
ヒロインの初めての濡れ場はヒーロー以外
ヒーローが行動するのは後半になってから、しかも
たいしたことしてない
ヒーロー側の描写が無いので、ヒロインに対する執着がわからない、駒扱いしてるだけじゃないかと思った。絆が有ると言われてもわからない
悪役が詰め甘過ぎ
弟は?
等々の理由により、この評価にさせていただきました。
紙の本
歪みきっています
2016/11/21 06:48
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みかみか - この投稿者のレビュー一覧を見る
高貴な男を誘惑する為にギデオンという男に淫らな教育をされる奴隷のアデル。
無事にその依頼を果たし、高貴な男=国王メイナードに溺愛される。
だけどギデオンが忘れられない。彼はメイナードの異母弟だった……という展開。
ソーニャ文庫でしかも分厚い本なので中身は誰も歪んでいてとにかく濃いです。
終わり方もすっきりしません。
メイナードに処女を捧げますが、あまりにもアデルの反応が淡泊で冷静すぎる。
ラストの方では歪みきっていて、自分達さえ良ければいいって感じです。
もしかしたらギデオンの事すらどうでもいいのかも。
一応愛しているみたいなので幸せなのは確かでしょうが、甘い雰囲気は表面上だけ。
互いを裏切るつもりは無いっていう共犯者としての絆の方が大きすぎて、愛なんて不確かなものは見え隠れするだけって感じです。
ギデオンも最後までアデルを本当に好きなのかわかりにくく、結果的に彼の活躍はほとんどなかったような……。
分厚い本の割には主役のラブラブが圧倒的に少ない本でした。
但し、様々な人の陰謀や執着、そこに至るまでの経緯は丁寧に描かれています。
なので読み応えだけはある本です。