「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
湖底の城 呉越春秋 5 (講談社文庫)
著者 宮城谷昌光 (著)
来たるべき戦いに備え、伍子胥が呉王のために連れてきた軍師・孫武。彼こそは後年、孫子と呼ばれ、稀代の書を残す人物だった−。いよいよ、楚との本格的な戦いが眼前に迫る! 江水流...
湖底の城 呉越春秋 5 (講談社文庫)
呉越春秋 湖底の城 五
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:6,391円(58pt)
- 発送可能日:1~3日
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
来たるべき戦いに備え、伍子胥が呉王のために連れてきた軍師・孫武。彼こそは後年、孫子と呼ばれ、稀代の書を残す人物だった−。いよいよ、楚との本格的な戦いが眼前に迫る! 江水流域を舞台に描く中国歴史小説。【「TRC MARC」の商品解説】
楚王の死去を知った伍子胥は呉王・僚を討つ。公子光は呉王闔廬となり、その子・終累は太子となった。子胥は闔廬の命で呉の外交を任されている季子のもとを訪れる。季子は「斉に対して呉は事を構えずと伝えるべし」と述べ、子胥がその使者となった。斉に入った子胥は、その足で孫武と、孫武のもとに預けた褒小羊を迎えにいく。孫武の献策により、次々と敵を懐柔していく闔廬。いよいよ、子胥の悲願でもある楚との決戦が迫ってきた!
楚王の死去を知った伍子胥は呉王・僚を討つ。公子光は呉王闔廬となり、その子・終累は太子となった。子胥は闔廬に後年『孫子』で名を馳せる孫武を推挙する一方、闔廬の命で呉の外交を任されている季子のもとを訪れる。季子は「斉に対して呉は敵対する意志がないことを伝えるべし」と述べ、子胥がその使者となった。斉に入った子胥は、その足で孫武と、孫武のもとに預けた褒小羊を迎えにいく。孫武の献策により、次々と敵を懐柔していく闔廬。いよいよ、子胥の悲願でもある楚との決戦が迫ってきた! 決戦前夜、伍子胥篇第五弾!【商品解説】
目次
- 右ゆうの帰郷
- 子胥の外交
- 孫子の兵法
- 春景色
- 女兵
- 季子の死
- 嶽半
- 鍾吾と徐
- 孫武の奇知
- 神出鬼没策戦
著者紹介
宮城谷昌光
- 略歴
- 1945年愛知県蒲郡市生まれ。『天空の舟』で新田次郎文学賞を、『夏姫春秋』で直木賞を、『重耳』で芸術選奨・文部大臣賞を、『子産』で吉川英治文学賞を受賞。中国古代に材をとった歴史ロマンの第一人者。『管仲』『楽毅』『晏子』『王家の風日』『奇貨居くべし』『太公望』などの小説、『クラシック 私だけの名曲1001曲』『クラシック千夜一曲』などのエッセイほか著書多数。近著に『三国志』『劉邦』などがある。本書の続編が「小説現代」にて連載中。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
宮城谷昌光の世界
2016/10/25 06:44
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:北の景虎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつ読んでも宮城谷昌光の小説は面白い。この小説の主人公は呉の伍子胥ですが、宮城谷昌光の別の作品に伍子胥の呉越の闘いを書いた別の作品があって過去に読んでいます。改めて伍子胥を題材にした「湖底の城」を一気に1から5巻迄読みました。あの「水滸伝」を彷彿させる筆致に興奮して読みました。後巻に続く伍子胥の世界が楽しみです。
紙の本
春秋時代 伍
2018/10/20 06:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
伍子胥の時代にも陰りが見え始め、主役がいよいよ范蠡になろうとしている。物語が佳境に向かい、故事古典の世界に。