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紙の本
回転海綿との邂逅 (ハヤカワ文庫 SF 宇宙英雄ローダン・シリーズ)
著者 H・G・フランシス (著),クルト・マール (著),原田千絵 (訳)
イホ・トロトとブルーク・トーセンが乗るハルト船は、ふたたび異質な未知の力に操られていた。誘導されて、ついに“デポ”に到着したのだろうか? そう考えたかれらの前に、奇妙な鳥...
回転海綿との邂逅 (ハヤカワ文庫 SF 宇宙英雄ローダン・シリーズ)
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商品説明
イホ・トロトとブルーク・トーセンが乗るハルト船は、ふたたび異質な未知の力に操られていた。誘導されて、ついに“デポ”に到着したのだろうか? そう考えたかれらの前に、奇妙な鳥生物の群れがあらわれ船内へ侵入してきた!【「TRC MARC」の商品解説】
超越知性体の命令に逆らえぬまま、イホ・トロトは"瓦礫フィールド"に送り込まれる。【商品解説】
超越知性体の命令に逆らえぬまま、イホ・トロトは“瓦礫フィールド”に送り込まれる。【本の内容】
収録作品一覧
虚無の淵 | H.G.フランシス 著 | 7−143 |
---|---|---|
回転海綿との邂逅 | クルト・マール 著 | 145−268 |
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紙の本
534巻「回転海綿との邂逅」
2019/03/24 17:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:shilvio - この投稿者のレビュー一覧を見る
・1067話: 虚無無の淵、H.G.フランシス著
セト=アポフィスからの影響を受けたり、外れたりを繰り返しながら宇宙船でトンネルを進む可哀そうなイホ・トロトとブルーク・トーセン。トーセンは精神がぼろぼろだ。
トンネルを抜けた宇宙船は宇宙港に牽引された。使命は”瓦礫フィールド”の特定セクターで調査を行うこと。サンプルを持って帰ってくる者はこれまでいなかったという。よく考えてみれば、セト=アポフィスもつまらないことをさせるものだ。自分の力でどうにかできないのが不思議。惑星フィナスクルから連れて来られたフィゴ人アーレドは、先発させられ宇宙空間に飛ばされてしまった。イホ・トロトは、手袋が連れて行ってくれサンプルを取ってくることが出来た。これまで手袋は宇宙空間を単独で進み、様々な工作をしてきた。なぜイホ・トロトを使わなくてはならないのかについても本当に不思議だ。
セト=アポフィスからのメンタル・ショックが命中したブルーク・トーセンが心配だ。
・1068話: 回転海綿との邂逅、クルト・マール著
EMシェンに戻ってきたローダン一行。自然的崩壊に対し未知の手段で粘り強く抵抗している“不屈の存在”、保存物があり、EMシェンではそびえたつ岩とアンモニア湖である。それらがポルレイターの壮大な計画で役割を果たしているのかどうか調査するためである。
グッキーが湖の底で眠ってしまい、助けに行ったローダンも植物の触椀にからめ捕らてしまった。その時「私は深淵の騎士だぞ!」と感情を爆発させて危機から逃れることが出来た。数千年も感情を制御してきて怒りを爆発させたらしい。球状星団M-3に入るときもそうだったが、深淵の騎士だとわざわざ認識させなければならないのかもしれない。
しかし湖の成分にはメンタル構成要素や意識の痕跡はないが、正体不明のメンタル源が内包されていて、一定の知覚能力があり、自然に即した方法で居所を持ち、環境から身を守れる状況にあるとワリンジャーは結論付けた。成分は検出できないが、何かがあるという意味なのだろうが、説明が分かりづらかった。
また、EMアメーバは知性生物であり葡萄海綿に宿って活動することが分かった。ニッキ・フリッケルとアメーバのエムエイチがコンタクトを試みようとしたこと、寿命が2・3週間のエムエイチが最期にニッキのところに来て、優しくなでてもらうところがとても感慨深かった。
紙の本
ローダン534 回転海綿との邂逅
2017/01/14 13:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tm - この投稿者のレビュー一覧を見る
お馴染みドイツのリレーSF作品ローダンシリーズの日本語翻訳版第534号。
イホ・トロトとブルーク・トーセンの乗るハルト船は、異質な未知の力に操られてエネルギー渦に落下したのち、巨大な壁の前にたどりつき、そこからトンネルに似たべつの場所へと誘導されていった。ついに“デポ”に到着したのだろうかと考えたかれらの前に、奇妙な鳥生物の群れがあらわれた。ハルト船を爆破しようとする鳥生物を撃退したのもつかの間、今後は超越知生体の命令に逆らえぬまま瓦礫フィールドに送り込まれることになる。瓦礫フィールドとは何なのか?そこがデポなのか?