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読割 50
紙の本
ヰタ・マキニカリス (河出文庫 21世紀タルホスコープ)
著者 稲垣足穂 (著)
ヰタとは生命、マキニカリスはマシーン。ヰタ・マキニカリスの理想は、少年少女の結合の上に生まれる新文明、コバルト色の虚無主義−。足穂が放浪生活でも原稿を手放さなかった書物を...
ヰタ・マキニカリス (河出文庫 21世紀タルホスコープ)
ヰタ・マキニカリス
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商品説明
ヰタとは生命、マキニカリスはマシーン。ヰタ・マキニカリスの理想は、少年少女の結合の上に生まれる新文明、コバルト色の虚無主義−。足穂が放浪生活でも原稿を手放さなかった書物を文庫化。彼の代表的な中短篇作品の集大成。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
黄漠奇聞 | 9−41 | |
---|---|---|
星を造る人 | 42−61 | |
チョコレット | 62−88 |
著者紹介
稲垣足穂
- 略歴
- 1900-1977 大阪生まれ。キカイ、飛行機、星月を愛し、宇宙論、A感覚を語る「エッセイ的小説、小説的エッセイ」は三島由紀夫をして「昭和文学のもっとも微妙な花の一つ」と言わしめた。
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紙の本
独特な世界をもち、大正から昭和にかけて数々の作品を発表した稲垣足穂氏の幻想的な短編集です。
2020/05/20 08:04
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、大正末期から昭和の後期にかけて、抽象志向と飛行願望、メカニズム愛好、エロティシズム、天体とオブジェなどをモチーフにした数々の作品を発表した作家、稲垣足穂氏の幻想的な短編集です。彼は、文豪、三島由紀夫氏より「昭和文学のもっとも微妙な花の一つ」と言わしめた人物でもあり、同書には、幻想的でうっとりするような稲垣氏独特の世界が描かれた作品が収録されています。「星を売る人」、「黄漠奇聞」、「星を造る人」、「リビアの月夜」などを通して、稲垣氏の独特の世界を垣間見られます。