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紙の本
ソ連という実験 国家が管理する民主主義は可能か (筑摩選書)
著者 松戸清裕 (著)
社会主義国家ソ連は、「一党制」でありながら、民意のくみ取りに多大な労力を費やしていた。国民との対話や社会との協働を模索しながらも失敗を繰り返したソ連の姿を、豊富な資料と内...
ソ連という実験 国家が管理する民主主義は可能か (筑摩選書)
ソ連という実験 ──国家が管理する民主主義は可能か
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商品説明
社会主義国家ソ連は、「一党制」でありながら、民意のくみ取りに多大な労力を費やしていた。国民との対話や社会との協働を模索しながらも失敗を繰り返したソ連の姿を、豊富な資料と内側からの視点で描く。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
松戸清裕
- 略歴
- 〈松戸清裕〉1967年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。専攻はソ連史。北海学園大学法学部教授。著書に「ソ連史」「歴史のなかのソ連」がある。
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紙の本
壮大な社会実験
2017/03/30 23:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:コーク - この投稿者のレビュー一覧を見る
強権的なイメージのあるソ連のもう一つの面を描いた良書。
権力がいかに個人に政治参加を要求しようともなかなかそれに応じない人々と、なぜ参加しないのかを真剣に検討して対策を練っている共産党指導部との温度差が面白い。結局参加を「強いられる」民主主義なるものは機能しないのかもしれない。
紙の本
ソ連の日常生活
2017/01/15 16:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ニッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
ソ連邦成立から後、スターリンの粛清やテロル、独ソ戦があったが、後半のフルシチョフとブレジネフ時代は、比較的落ち着いた時代であり、ソ連でも一般市民の日常生活が出現するようになった。その様子が分かって興味深い一冊である。